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―東殿・個室―
[ふと顔を上げると、何やら西殿の方で、気の乱れが感じられた気がした。
それは風と雷の強い気配だったろうか]
……何か、芳しくない気配ですね。
[ぱたんと手帳を閉じ、袖へとしまう。
軽く身なりを整えると、その足はまっすぐと西殿へ向かっていた]
[その頃、ピアは転がるようにザムエルたちの所に退避していたとか]
ん、りょーかいっと!
[突きの姿勢から、ロッドを引き戻し、低く構える。
タイミングよく横合いから振られた尾はジャンプで避け、そのまま、風を捉えて高く浮かび]
……おらよっと!
[追いすがろうともがくも、翼を押さえられて叶わぬ蛇の脳天に、ロッドを打ち下ろす。
蛇の顔が一瞬、歪んだ。
ついでに蹴りも入れて勢いをつけて地面に降り立つものの。
そこを狙った尾の一撃は、避けられずにガードで凌ぐハメになった]
―西殿前の木陰―
[西殿前まで来ると、見えるのは黒い羽根の生えた蛇。
そして、それと退治する風竜・雷竜と――木陰に隠れている、命竜]
何が、起きました?
―東殿・食堂―
はい、了解致しました。
こちらこそ、不躾に尋ねるような真似をしてしまい、申し訳ありませんでした。
[エーリッヒの声に顔を上げ、だがすぐ頭を下げ返して視線を外した]
─西殿前の木陰─
[クレメンスの説明に眉根を寄せて]
何ともはや、厄介なものが出てきたものじゃな。
竜郷全てに潜んでおるとは…。
[このような時に、と手が拳を形作る。否、このような時だからこそ出てきたとも言えようか]
…伊達に長く生きてはおらんと言うことか。
普段はおらぬはずの物が今出て来たとなれば、その可能性は高いじゃろうて。
じゃが竜王様達が封じられるなどと言う大事はそうそう起きぬ。
お主が以前に見たことがあると言う時は、何があった時なのじゃろうな。
[口調が軽いのはクレメンスの常。そこはあまり気にせずに、浮かぶ疑問を口にする。次いでクレメンスが漏らした言葉も聞き取って]
ん? 言い忘れていたこととは?
─自室─
[眠ったおかげで多少は楽にはなっていたが、留守を守る竜馬の従者からの報に心中は穏やかではなかった。]
>>ぁー…ともかく、なんとかしといて!<<
[こんな抽象的な命令でも適切な対処をしてくれる有能な部下は持つべきものですね。
さておき、空腹をなんとかしたくて部屋を出る。
何処からか聞こえる喧騒に眉を潜めた。]
…ったく、こんな時にっ!
[ともかく、そちらへと駆ける。]
― 東殿・食堂 ―
そうですか。
[ 僅かに俯いて、視線を下げる。謝罪には首を振った。]
いえ。
不要と思われる事は知らず、
有用と思われる事は知る。
影として、良策と考えられる事をしているまでです。
……気遣いなんかじゃ、ないですよ。
[ティルが尾の一撃をガードで弾くのを見て、
そういえば彼のロッドは雷の力が宿っていると聞いたのを思い出し]
……やり過ぎたらすみません、先に謝りますね?
[言って、持った鎖へと向けて雷の力を大放出。
バリバリバリと大きな音を立て、蛇の体を伝って雷の力は銀のロッドまで達するだろうか。
蛇自体へのダメージよりもそちらを主として、「焼く」イメージよりは「伝わる」イメージを送り込む。
直後体を捻る蛇により、鎖はジャララと握る手の中を滑り、摩擦で薄く煙があがった。]
―→竜都―
[逃げた。
思いっきり奥方のところから逃げた。
きっと彼女とナターリエは友達になれるに違いないと、オトは思った。
月闇王は彼女が好きな時点で、だいたいこの騒ぎを酷くするに決まってる。]
[と、竜都までばさばさ戻ってきたら、竜皇殿の方が騒がしい。
黒い竜の姿のままで、近付いた。]
─西殿前の木陰─
[保護した小猿がティルの様子に反応する。視線を巡らせばティルが混沌のかけらに一撃を食らっていて]
ぬぅ、旗色が悪そうじゃな。
砂を壁として攻撃を防ぐか……しかしあまり近過ぎると相殺されてしまう可能性が。
[性格的相性は良くても、属性的相性は反発するものであり。己の力を向ければ逆に邪魔をする可能性があるか。
視線をクレメンスへと戻そうとして、ブリジットの姿を捉えた]
…混沌のかけらと呼ばれるものが現れたようじゃ。
儂らが触れるとあのように姿を変え襲ってくるらしい。
[結界を見に足を向ける直前に届いた流水の竜の賛辞に、消えていた口元の笑みを戻して。
先に来ていた竜達と合流する事はなく、気配なく結界を見ていた。
その後、明言通りに精神の領域である碧虹の峡谷へと戻る]
―西殿の木陰前―
混沌のかけら、ですか。
かけらというには随分大きい……と。あれが、変化した姿。
[ザムエルに礼を言いながら、口元に手を当て考え事をしていると。
黒い竜が、空から舞い降りてきた――]
―― 東殿・食堂 ――
[天聖竜に頭を下げ返されて、わたわたと腕を振る]
いえっ!そんなことないです。俺がうっかりなだけですからっ!てゆーか、俺の方が普段、めっちゃ不躾ですしっ!
[自覚があったらしい]
不要なことと、有用なことを判断して良策と思うことを実行するってちゃんと気遣いだと思いますけど。
俺は、そういうのの判断がまだまだで。
[影輝竜の言葉には、そんな風に返した。そして直後に外に目を向ける]
なんか、騒がしくないですか?
て、ちょ、まっ……。
[やり過ぎ、の意を問うより早く伝わる雷の力。
埋め込まれた金剛石が、美しく煌めく]
……エネルギー、充填おっけー、って感じ?
それならそれでっ……。
[にい、と笑みを浮かべつつ、自身の風の力を込める。
風と雷、対ではないが、二つの力の親和は大抵の場合において、高い。
故に、このロッドも二つを同時に宿している訳で]
……お気遣い、ご無用っ!
それより、ちょいと離れてなっ!
[黒い竜の問いにも軽く、返し。
ロッドを一度、垂直に構えなおす]
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