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[不意に顔を上げて一方向を見た。
それはノーラの声と大差なくだっただろうか]
騒動が起きているようですね。
悪い影響が出てきてしまいましたか。
[鋭い視線が向いているのは西の方向。
胸元に軽く手を当て、何かを測るように]
─西殿前木陰─
ああ、あれって揺らすモノ介入の際に紛れ込んできた、虚無のカケラだってこと。
だから、竜王封じられた事は関係ないかもな。
んー…実際のところは分かんねぇが。
[おそらくこの辺も、伏せるべき事だろうが。
辺に自体が混濁するよりはまぁいいかと。]
さて何処でだと思う?
うっへっへ。実は俺は別な世界から来た王子様で、その世界で似たようなことが起きたから事実を知ってしまったんだ!
…なんてな。
[軽い口調はどこまで本気やら。]
……
なるほど、余計な手出しのようですね。
[疾風の竜を見て悟り、空へと舞い上がる。
手出し無用ということは、昔、人間界で出会ったときから知っている。]
[ある程度の高さになると、ふわり、人型にもどって着地した。
でかいのがそのまま着地するのは、あまり良いものでもあるまい。]
大変でしたね。
これは一体何の騒ぎですか?
[と、良く見ればその先にも二人の竜。
ザムエルには挨拶をした。]
[黒い竜が近づくのを見て、大きさに目を細めた。
そしてティルのロッドに力が溜まるのを感じたから、一度鎖を手放して雷で槍を作り、地面へと縫いとめる。
離れてな、との声と共に地を蹴ってその場から下がる位置へと着地する。
肩膝と片手を地面につき、着地した後にくいともう片方の手で眼鏡の中央を押し上げる。]
…あぁ、お騒がせして申訳、ありません。
[ザムエルの近く、ブリジットの姿を認めてこてりと首を傾けた。
――さらりと前髪が額に掛かると、また手をあげてぴしりと後ろへと戻す。]
─西殿前の木陰─
[ブリジットとオトフリートには、おーと片手をひらりひらり。月竜に抱きつきはしないのは、外見のせいもあるが、疲れていたからだろう。
ブリジットへの説明は、ザムエルに丸投げた。]
受け継がれて来た知識ですから。
[ 機鋼の竜の先の言葉には、短く返した。]
……辿り着く前に、終わりそうでもありますね。
[ 薄く眼を開いて、黒の瞳は揺らぐ水面を映した。鏡のように、水面は黒を映す。表情どころかその体勢すら、変わっていなかった。]
[グルリと室内を見回す。
外の騒ぎの原因であるものはとりあえず見当たらず]
ノーラ様、エーリッヒ殿。
黒い何かを見つけても、触れられませんよう。
[唐突な言葉は奇異に聞こえようか]
―西殿の木陰前―
[クレメンスの軽口には、軽く脇腹を抓ってみるだけで。
人型へと戻ったオトフリートへと会釈した後には]
私もつい先程来たばかりですけれど。
何やら、"混沌のかけら"というのが大放出中みたいです。
[端的に説明した後、ザムエルから聞いた話を詳しく説明した]
一意専心、終始一貫……。
[零れ落ちるのは低い呟き]
……Eins!
[垂直に構えたロッドを横に滑らせ、横合いから一撃を叩き込み]
Zweiっ!
[体勢の崩れを目で追いつつ、戻したロッドを長く伸ばして、脳天へと振り下ろしの一撃を落として]
……Dreiっ!
[前方に傾いできた口に向け、突きの一撃。直後]
風雷、裂閃……爆砕っ!
[溜め込んだエネルギーを一気に叩き込み──文字通りの爆砕を引き起こす]
ええ、多くの方がいらっしゃるようです。
下手に向かわない方がよろしいかもしれません。
[流石に戦闘ともなれば、何がどうとは明確に感じられずとも多数の力が動いていることくらいは、ここからでも感じられようか]
―碧虹の峡谷―
[砂漠は変わらずそこにあり、だが波模様の移り変わりが僅かに速度を上げている様子だった。風の影響か、大地の影響川かは判らない。
碧き虹も変わらずそこにあったが、常に舞う雨は風に揺れ、薄雲に弱まる陽射しは虹を寄り儚い存在に見せていた]
………。
[青い髪の青年は出立する少し前のように虹を見上げ、黙して佇む。その側に黒い何かが漂い過ぎっていったが、心あらずな青年がそれに反応する事も逆もまたなかった。
『混沌』の領域は、その特性ゆえにか大きな影響を受けぬまま、今の所は平穏を保っていた]
[閃光走り、しばし、周囲に風と雷が舞い散るか。
それを制しきるにはやや、余力は足りず。
それでも、崩れる事無くその消滅を見届ける]
……ふぇぇ……。
焦ったあ……。
[オチはそれか、と突っ込まれそうな嘆息が、もれた]
─西殿前の木陰─
[見上げれば黒き竜。旧知の者と知ると右手を上げることで挨拶とした。理解したらしいブリジットには頷きで肯定を示し、クレメンスの言葉にそちらに視線を向け]
「揺らすもの」の介入で生じたものじゃと?
なればそれも納得ではあるか…。
竜郷を揺らすためにばら撒かれたと捉えることは出来る。
[右手で顎髭を撫でながら考えを纏め]
おじ様の間違いじゃろうて。
まぁお主はあちこち出歩いておるじゃろうから、知っておってもおかしくはないとは言えるが。
[一応突っ込みは忘れない]
―西殿の木陰前―
そうですか。
混沌の欠片……そんなものが出てるんですか。
――なんというか、混沌の欠片がかわいそうになってくるくらいですね。
[先の疾風と雷撃の様子を思い、遠い目をする。]
俺、ちょっと見て来ます!
[言うが早いか部屋から駆け出していった青年に、天竜の娘の言葉は届いたかどうか]
―― 東殿・食堂→西殿方面 ――
[「欠片」が爆砕するのを見て、体を起こしてパンパンと服の埃をはたき――手の平の血が服に少しついたのを見て、眉を顰めた。
ゆっくりとその方向へと歩み、落ちた鎖をまた体へと巻きつけて肩当てを肩へと戻す。
細く息を吐いてティルを見た。]
怪我はありませんか?
最もなさっているようには見えませんでしたが。
[言葉をかけながら、その紅い髪の随行者の方は少し息があがっている。]
黒い、何か。
[ 鸚鵡返しに呟くも、駆け出す機鋼の竜の声に遮られる形となった。]
……若いですね。
[ 己を未熟と称したのとは裏腹な言葉。
遠くより響いた爆音は、誰の耳にも届いたろうか。]
―西殿の木陰前―
まあ、こんなとこで現れてご愁傷様、ということです。
[オトフリートの遠い目には、くすりと微笑みを向けて]
間違えて触れないように、しないといけませんね。
……ちなみに。氷破の"封印"で、封じておけるものですか?おじ様。
["混沌のかけら"について、詳しそうな命竜へと問いかけた]
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