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そうだね…彼女は本当に…
[言いかけて口を紡ぐ。彼女は妙に地獄耳で、聞こえない距離にいる筈なのに不機嫌になられたことが何度もあったから]
私も彼女の好みはわからないよ…
[何年も付き合っているんだけどね…と天を仰いだ]
[ミハエルが顔を上げるのを見ると、小さく笑んで]
…ベアトリーチェ、ちゃん、から…貰ったの?
お祭、の時、ぐらいしか…食べる機会無い、食べ物も、多いから…
[…貴族、と言うことは大体分かっていた。
しかし、食べ方が分からない、とは思っていなかった]
…そう、なのですか…
[天を仰ぐダーヴィットに一つ目を瞬かせる。
何年も付き合って好みが分からない、と言うより、雌だったことの方が驚いていたようだ]
ランプだって、装飾に凝ると大変なんじゃね?
ん、まあ……何となく、造りたい物のイメージはあるんだけど……こう……巧く、それを、形にできないっつーか。
まあ、あせらねーで、やってくよ。
焦って、去年の二の舞にはなりたくねーし、な。
[後から散々な目にあった去年の祭りを思い返しつつ、肩をすくめ]
あ、なるほどー。
それで、ヴィントもあんま警戒しないわけね、何か納得。
[撫でられて、嬉しげな相棒を見やりつつ、こんな事を言って]
……と、さて、俺もそろそろ本来の目的果たしに行くかぁ……。
あ、騎士さん。近道聞きたい時はいつでも声かけてくれなー。
俺、ここの通りにある、『ハロルド宝石細工工房』に住み込んでるから。
[ふと思い出してダーヴィッドに声をかけ。イレーネとノーラにじゃ、と手を振りつつ、*通りをふらりと歩いて行った*]
[馬の性別の点で驚かれていたなど気付かずに]
そうなんだよ…
今のところわかっているのは、彼女は自然を駆けるのが好きだと云うことだけでね。
[やはり村の外を走ってこようかなどと呟いた]
……ああ。
綿菓子、と言うらしいな。初めて見た。
甘くて、幸せになれるのだと言っていた。
[よく解らないが、と付け足して。イレーネに答える]
……………
[それから。尋ねるのは、非常に躊躇われたのだが]
これは、何かにかけるものなのか?
[そのまま食べるだなんて、思いもしていない]
[騎士さん、と呼ばれて振り返る]
『ハロルド宝石細工工房』…成程。
わかった、そのときには寄らせてもらうよ。
[其処まで無事に辿り着けるかも問題だが。
ひらと手を振りユリアンを見送った]
[ユリアンとその相棒をまた、と見送って]
[それからふと空を見、口許に手を当てて]
嗚呼、いけない。一度家に戻らないと。
…と、紅茶も買って。
[呟けば、未だ話しているらしい人々に頭を下げ。大通りを抜ける]
[此処に来る前に気にしていたこと等、既に*忘却の彼方*]
…そう?
確かに…作って欲しい、って言われたら…大変、だけど…
あたしの、好きなように…作るなら、楽しい…と、思う…
[焦らず、と言う言葉には小さく頷いて]
…頑張って。
[その背中に軽く手を振った。
…ダーヴィットの言葉には一つ目を瞬かせ]
自然…を、駆ける…ですか…
綺麗な、馬、でしたし…走ってる、姿も…映えるんでしょうね…
[青の毛並みを持つ馬を少し思い浮かべ…もそもそ]
[そして、少年の言葉に小さく頷いて]
ん…甘い物、食べると…幸せ、になる…ね。
ベアトリーチェ、ちゃん…甘い物、好きだから…
[そして、一つ瞬き]
…かける?
うぅん、これは…
[微かに首を振ると、ぽす、と綿菓子からひとつまみ取って]
このまま、食べるんだよ?
[はい、とミハエルに差し出した]
[不意に少年から言葉を投げられて思わず失笑する]
私もそう思いますよ。
けれど…彼女の好みはころころと変わるので、なかなか掴めず。
昨日喜んでいたものに今日は見向きもしないことがよくありまして。
何時でも彼女が好きなのが駆けることなのですよ。
そのまま?
[目を瞬かせる。]
手が、汚れるではないか。
[ひとつまみ、千切られた綿をまじまじと見詰める]
[革の手袋を嵌めた、その下にある彼の手は、穢れ等知らないと言ったふうで]
[去り行くノーラに会釈と共に「気をつけて」と]
ああ、彼女の走る姿は綺麗だよ。
今は自分が騎乗しているばかりだからあまり見れないが…
其処の森で一度離そうかな。
自由に走るところをもう一度見たい気になってきた。
[明日にでも行こう、と心に決めたらしい]
気紛れ、なのだな。
[失笑する騎士に、ふむと頷きを返して]
まるで、君が、試されているかのようだ。
好きな事が一つ解っているだけでも、僥倖と考えるべきなのか。
[独り言のような言葉。
頭を下げて立ち去るノーラを見、彼も時間の経過に気付いたようで]
……ん、夕餉の時間か。
[少年の言葉に一つ目を瞬かせて…]
…まぁ、手が汚れるのが、嫌だったら…
囓る、って言うのも…有るけど…
千切って、食べた方が…汚れない、と、思う。
…パンだって、千切って、食べるんだし。
[確かにそうかも知れないけど…
小さく思いながらも、他の食べ物を引き合いに出してみる]
[ダーヴィットの言葉に小さく笑んで]
…へぇ…やっぱり、綺麗、なんですか…
確かに、乗っていたら…見れませんよね。
…あまり、遠くまで、行かないと…良いですね。
[馬の体力と人の体力はかなり違う、と言うことは流石に分かっているので、小さく笑いながら言った]
[試されていると言われれば頷くしかなく]
ええ、私もそう思っています。
…気長に構えるつもりではありますよ。
[闇に変わる空を見上げ、冷たくなった風に目蓋を伏せて]
…そうですね、もうそんな時間でしょうか。
お帰りになられますか?
……齧る。
[余計、彼には出来ない事だ]
パンと同じと考えれば、理解出来なくもないか……
解った。帰ってから、挑戦してみよう。
[それ程、大層な事でもないのだが]
ああ、とても。
何度見ても、闇に奔る風を思い出すよ。
[遠くまで、というのに少し苦笑して]
彼女は利口だから、どんなに遠くまで駆けて行っても必ず私の許へ戻ってきてくれるよ。
[自分とは違って、とはさすがに口に出来なかった]
ああ。
夕餉は、母上と共にしなくてはならないからな。
[赤髪の騎士にそう答え。
眼を彼方に向けて、自分の帰りを待つ母の事を思う]
ユーディット、君も、準備を手伝わねばならないだろう。
僕達はこれで、失礼する。
[傍に控えていた少女に声をかけ、踵を返す。
――尚、帰るまでに綿菓子が無事であったかどうかは、*定かではない*]
…うん。
囓るのは、流石に…ね。
[ベタベタつくのは好きではないのか、小さく頷き]
…そっか、もう、こんな時間…
[どれだけ自分は寝ていたんだろう、とこめかみを掻き…微笑んだ]
…うん。年に、一度の、お祭だから…
色々、楽しむと、良いよ。
[ミハエルに、ばいばい、と軽く手を振り…]
闇に、奔る…風…
[小さく呟く]
…すごい、良い子…なんですね。
なら…凄く、手間のかかる子、ってワケじゃないみたい…
[小さく笑むと、ぺこりと頭を下げ]
…ありがとうございます。
なんとなく、イメージが、湧いてきました…
闇に奔る風、で…作って、みようかな、と、思います…
お気をつけて。
[ミハエルに向けるのは儀礼的な一礼。
下級騎士とは云え、多少は身に着けているらしい]
[ふ、と苦笑を零して]
頭はとても良いんだがね。
その分…此方が遊ばれてしまうと云うか。
[そうして頭を下げるのにきょとんとして]
そうか…思わぬところで協力できたみたいだな。
闇に奔る風、楽しみにしているよ。
…遊ばれる…
頭が、良すぎるのも…考え物、ですか…?
[小さく苦笑すると頷いて]
…闇に、奔る、風…
今まで、イメージして、作ったことがありませんし…
すぐに、出来るかは分かりませんけど…頑張ってみます。
ぇと…もうそろそろ、暗くなってきましたし…
あたし、お店に、戻りますね…では。
[もう一度、ぺこり、と頭を下げると*帰路についた*]
まぁ、そういうところかな。
[軽く肩を竦め、やはり苦笑したまま]
急ぐ必要も焦る必要もない。
思うままにゆっくりと作っていけばいいさ。
ああ、そうだな。気をつけて。
[片手を振りイレーナを見送って。
ふ、と空に息を吐く]
…夜駆けもいいか。
[呟き、宿屋と思われる方向へ*歩いていった*]
12人目、学生 リディ がやってきました。
―――よ、っと…! はー…着いた着いた。
途中の道が雪で凍結してるとか、どうしようかと思っちゃった。
[村外れの街道に、馬車から飛ぶように降り立つ小さな影。
少々多い手荷物を降ろして、振り向き様に従者に短く礼を告げれば
馬車はそのままゆっくりと来た道を戻っていった。]
さって。この荷物どうしよう。
…っつっても、まぁ頑張って家まで運ぶしか無いんだけど。
[地面に並んだ自分の手荷物を眺めてうむ、と小さく唸り。
…と使い帰りなのか、此方へと駆けて来る自衛団員の姿が目に留まった]
………いぇーい。あたしってばラッキー?
[1年離れていたとはいえ、地元だ。
祭りの開かれるこの時期に自衛団員が取る行動など、
少女には容易に想像が付いたらしかった。]
おにーさん、祭りの参加者アンケートってある?
[笑顔で尋ねれば、肯定を示す様に差し出してくる用紙。
すぐに渡すからちょっと待ってね、と団員を待機させると
手荷物の中からペンを取り出して、さらりと記入を開始する]
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