情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
あ。ごめんなさい。
[双子の片割れに言葉遣いが似ていると思ったせいか、混じっていたようであった。
普段ならばないこと。]
[走っていった子供を、思わずただ見送って。
困ったように息を吐いた。目を閉じる。]
夏玲殿でしたね。
とんだ失態です。
[軽快な足音。
いくら小さくても体重をかけられれば足が痛いのは当然。
しばらくしてから、かけていったほうへと歩いてゆく。]
何にせよ、何かしらの干渉を受けていることは確か。
「揺らすもの」にせよ、そうではないにせよ、じゃ。
このまま捨て置くことはもちろん出来ん。
ダーヴィッドが辿り判明した、結界のバイパスとやらになっている者を探し出すか、結界の別の解除方法を探し出すのが良さそうじゃな。
竜王様達がこのまま囚われているという事態は、即刻解除せねばならん。
各竜郷への影響も調べてみた方が良いかのぅ。
[先程から感じる『安定』を欠く感覚。右手で顎鬚を撫でながら考え込む。力が籠り、左手に持つ小袋がくしゃりと音を立てた]
[ティルとブリジットの言葉には、深く頷いて。
ダーヴィットの言葉に、また額を一度手の甲で拭く。
それから、ブリジットの言葉に期待を籠めた目で、じっと真っ直ぐ見つめる。]
……竜郷への影響……かぁ。
[ザムエルの言葉に、空を見上げる。
突然の曇天。
唐突すぎるそれが何を意味するか]
て、あ。
兄貴の力が、外に届かねぇって事は。
……やっべぇ。
天気の制御、誰もできねーじゃんっ!
[竜郷の天候は、大気の流れを制する嵐竜王によって保たれている。
複雑に交差する属性の干渉を抑え、一定の天気や季節を保てるのは、その力による部分が大きいのだ。
そり制御が失われる、という事は]
……かなり、やべえよーな……。
[旧友の視線を感じ、一度だけ穏やかな笑みを向ける。天竜には、]
そのままの意味ですよ。
[少しだけ、不適に笑う。そしてまた直ぐに結界へと対峙し]
氷破が六花に名を連ねし、ブリジット=S=フルラージュの名の下に――
[瞳を閉じ、意識を集中させる]
冷徹なるは氷……氷がもたらすは封……
――解けよ、融けよ。
[両の手を、封印結界へと押し込むようにする。
微かに、結界が揺らいだように見えたが――]
[ザムエルの言葉には、こくりと頷く]
是非お願いします。俺も見張りますけど。
[それから、ブリジットの始めた術をじっと見つめる。いつもの興味に輝く目と似通ってはいるが、少しだけ真剣味を帯びた視線だ]
「…我が王以外にも、いらっしゃるのですか。」
[影竜の溜息に、ゆるりと頭をもたぐ。
尤も、我が王の心情は判らぬでも無い。意図は容易に掴めた。
それが仔であろうと、他のものであろうと――
内から外を案じる想いは誰であれ変わる物でも無かろうと。
他の者に訊けとの言葉には、尤もだと舌を出し入れして答える。
影竜の持ちえた事も、十二分に有り難くはあったが。]
…?
[伸ばされる手に、幼子は一度不思議げに瞬いたか。
されどそれも一瞬、事を悟れば抵抗無くその腕に抱えられた。
自らの残した跡を知らぬか、意識しておらぬか。
影輝竜の有り難い心遣いなど、幼い竜には知る由も無い。]
…ノーラ、風邪ひいた?
[ティルの様子につられ視線を天へと向ける。あからさまに眉根が寄った]
…あまり悠長なことは言ってられぬかも知れんのぅ。
天候制御が利かぬとなれば、他への影響も多々…。
ことは迅速に行う必要があるが、はたして…。
[解決の糸口が見つかるのだろうか、と視線を地へと戻し、再び顎鬚を撫でながら考え込む]
[青年が選んだのは持つ知識の開示ではなく誰がどの知識を得ているかの記憶を刻む事。説明がある様子に一歩引いて耳を傾け、また同時に方々の会話を拾っていく。
禁書として青年が持つ知識と生命竜の告げた内容に大きな相違はなく、頷く事で肯定を示した]
そうですね、早くどうにかしなくては。
[誰にともなく同意の言葉を述べ、ブリジットのする事に意識を向け掛けて近づく気配に振り向く。
陽光の末弟とその後を付いてくる知己の月闇に会釈を向けた]
あっはっは。解決とか、そんな事俺に期待するほうが間違ってんだぜ。
[疾風竜に撫でるなと言われれば、意外にもあっさりと手を放した。]
はぁぃ、一名様御予約入りまぁ〜す。
[その代わりの嫌がらせだろうか。
裏声はきっと絶対気持ち悪い。]
少しではなく心配なのですが。
[独り言のように小さく呟いた。
それから不敵な笑みを浮かべたブリジットが、力を放つのを見つめていたが]
なっ。
大丈夫ですかっ!
[弾き飛ばされるのを見て、慌ててそちらへと駆け寄った]
ブリジットさん!
[氷破竜の弾き飛ばされる姿に駆け寄る…より前に肩の機械竜が飛んだ。その身体が、ぽうと青い光を帯び、飛ばされた方向へとその光を広げて受け止めようとする]
ん、天気もそうだけど。
……ヘタすると、爺ちゃんとことか、あと、海も色々と危ないんじゃねぇの?
[竜郷の中で占める空間が広ければそれだけ、影響を被る範囲も広い、と読める訳で。
それに危機感を感じるのと、弾けるような音が響くのはほぼ、同時]
って!
だいじょぶっ!?
[飛ばされた氷竜の様子に、やや、声が上ずった]
威張るとこかよ、ってゆーか、予約とか入れなくていいからっ!
目の前、対処しろよ、おっちゃん!
[クレメンスの裏声に一発どついたろか、と思いつつ。
視線が向くのは、ブリジットの方]
仕方の無い事とも言えよう。
王であれど、本質は変わらぬ故にな。
[ 属の本質。少なからず支配され、影響を受ける。我らが存在の所以。]
我はひいておらぬよ。
影には無縁。案ずることはない。
ベアトリーチェこそ、ひかぬよう。
[ 幼児は思うよりも軽く、しかし重くも感じられた。生命の重みだ。
小さき身体を抱えると、来た道を戻り、外へと至る。西殿の騒ぎから離れた其処は静かではあれど、大気は落ち着かず、ざわめいている。天は変わらず厚き雲に覆われていた。
中庭を満たす緑は風に揺れ、木々は囁きあっているようであった。影たる我に、その声は聞こえねど。]
っ!?
[結界に拒絶されるが如く弾かれたブリジットへと駆け寄り。]
無茶すんなって!
内側に居る王たちの手に負えないものを、正攻法で解けるはずないっての…
[弾かれた身体を、青い光が受け止めてくれて]
――と、と、と。
[ぽてん、と地面へと座り込む。
青い光――機械竜がちかちかと、その瞳でブリジットを見ている。
天竜の声、駆け寄る姿が、視界の端に移った。]
うむ。
一気に崩れることは無いじゃろうが、少しずつ影響は出てくるじゃろうよ。
じゃからこそ、迅速なる解決が必要なんじゃ───。
[ティルに対し言い終えたところで聞こえる弾ける音。見ればブリジットが結界干渉を試み失敗、弾き飛ばされている姿が見える]
ぬぅ、大丈夫かの?
…ブリジットの力をもってしても無理か。
[忌々しげに結界に視線を向けた]
って。
[ザムエルの言葉には、微か表情を曇らせる。]
…姐さんが長いこと居なくなったら、生命の海にも影響出るな。
流石にそれはちょっと、まずいわ。
[『生命』に影響が出たらどうなるか。
嫌な未来を予想していただけに、ブリジットへの対応は少し遅れた。]
っと。
大丈夫か?
[近づき、傷ついた腕に己の手の平を重ね置く。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新