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生命を削った、って。
[サラリと言われた言葉に思わず横から呟いて]
……え?
[今まで思ってもみなかった視点を告げられ、一瞬呆然とクレメンスとオトフリートを見比べた]
ティルの事は、知らん。
勿論、裏づけがないというのは自由だ。
そこで論じても、時間の無駄だからな。
そして……どうやら、あんたは時空と言う力を、多少取り違えているようだな。
時空の領域は、無限。
そしてその無限は、天聖の悠久と対となり。
ただ、あるがままに全てを見続ける。
不変にして不変たる事、それが時空の属を宿すものの在り方だ。
そして、俺は。
この世界の消滅など、願わん。
それをするくらいなら、自らを虚無に還し、たゆたう。
[クレメンスの言葉に、...は叫んだ]
ティルじゃない。
ティルは決して「鍵の書」なんて触れていない。
ハインリヒさんの捕らえた力が翠樹としても、
アレはティルが使った力じゃない。
僕はティルがどんなに遠くにいても、
ずっと側にいたから、それは間違いない。
[きっぱり言い切った]
[ミハエルの言葉に、微かに笑んで]
俺は、落ち着いているが?
文句は、人の言葉の裏を取ってごねたがる、そこのおっさんに言ってやってくれ。
ぶっちゃけるが、今のでかなりへたばってんだ、こっちは。
[きゅるきゅると螺旋を大きく描きながら動く朱の光の珠に先導されてやがて青年は二人と合流する。
つかれているらしい二人とは違って、こちらは特に疲れたような様子の欠片もなく。
飄々と二人に向かって暢気な挨拶]
やっほー☆
[危機感極まりないとはこのこと]
[ミハエルの言葉を耳にして、小さく吐息を零す]
やれやれ、確かにここで言い争ったところで、意味は無い。
私としたことが、対なる者の命の乱れに、柄にもなく引きずられたようですね。
[いつものように笑み、オトフリートを見つめて頷く]
解りました、それがあなたの真実なのでしょう。ですが、私はそれを信じることが、まだ出来ません。
『うん、ありえない』
[今までなら、そのまま揺らいだままだっただろうか。
けれど今回はすぐに立ち直ってオトフリートの方を見た]
想いはしたよ
手にいれようかと。
ながきときを待っても戻らぬ彼女に。
[心の魔にあっさりと言い切った]
だけれどそれを手にいれたからとて、かの女が産まれるとは限らない。
もう僕にはかの女のことがしっかりわからないのだから。
なればかの女の産まれるかもしれぬ
それを待てる時間を望む。
かの女の幸せだけが「幻」とかの女にいわれた僕の望みなのだから
…………わあ。
危機感なさ過ぎ。
[それでも律儀に、「やっほー☆」などと挨拶を返し。]
お前さんもここに来たのか、エーリッヒ。
というかお前さん、その光球目立ち過ぎ。
[すかさずツッコミ。]
言いがかりは、方便か?
罪をなすりつけ、逃げるための。
[神父の瞳は底知れなく思えた。]
輪が一つ、消えたと聞いたが。
[先達の同族に眼をやり、訊く。]
[アマンダはハーヴに告げられる言葉に、小花散るグラスを傾ける事も忘れて聞き入る。
ベアトリーチェの様子まで、気が回らない。気付けない]
[千花は聞いているのかいないのか、回復の為にか果物を黙々]
[ダーヴィッドの言葉には肩をすくめる]
あなたは、同族の言葉を疑いはしないでしょう。魔を信じよと強制するつもりもありませんが、先に罪を言い立てられたのは、私。
私から見れば視点は逆です。致し方ありません。
[先に気が附いたのは、ベアトリーチェだったでしょうか。]
……アマンダ?
アマンダは、どう思う?
[その問いかけの意味は、どんなものか、自分でもよくわかりませんでした。]
[――そうして、最後に、
オトフリートとミハエルが 「イレーネとティルが」
何かあったと叫んで消えたと聞いて、グラスの中身もそのままに立ち上がり身を翻す。
片手で攫うように千花を抱いて]
――行かなきゃ! イレーネ! ティル!
[後ろも見ずに、夜の道へと駆け出していく]
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