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―open door and go to downstair[一階]―
[ざわめきは大きい。
...は眉を顰める。]
何か、あったのかしら。
嗚呼、食事。宜しければどうぞ。
[言いながら、老人の前にレモンエードを。その視線は此方を見ておらず、溜息を吐きたくなる。
厨房と広間を往復し、皿を並べた。
首、と言う声に。]
嗚呼。
その話なら、先程神父様のほうから聞きましたが・・・
[向けられる視線に首を傾げる。それがこの無邪気な金髪の少女と如何関係あるのだろう。]
―and enter to salle[広間]―
こんばんは。
…?
あ。エーリッヒさん、作ってくださったのですね。申し訳ありません。
…神父様に下の様子を見てこいといわれたのですけれど。
何があったのでしょう?
あ……
[ベアトリーチェは皿の大きさでいっそう小さく見える手で、料理の載った器を歌いながら運び入れる。
アーベルの証言の正しさが証明された。
ユリアンは気が抜けたように椅子に座り込む]
ああ…は、はは……良かった。
本当だ……無事だったんだ。
[深く深く息を吐いて、漏れる笑い声。
だけどもそれは当然、アーベルの笑いたきゃ笑えと言う言葉に反応したものではなく。錯覚と思いたかったと、落ち着いた大人の男として冷静に見えても、そう人間らしい言葉を零すアーベルにふっと笑う]
言う通りだった…やれやれ。馬鹿だね、俺。
[安堵した胸にもやはり気にかかることは生まれた]
でも確かにそれじゃ、あれは…
あの首が意味する事って……何なんだろう。
[そう尋ねてみながら、今入ってきたばかりのエーリッヒにも目を向ける。ほっとして微笑みたい気持ちと、勘違いに恥ずかしいやら、どう説明していいか困る表情が混ざって、半笑いだ]
うん、げんき!
[にっこりお日様の笑みを向けて、その後、室内を見回し…]
みんな、げんきない?
はんばーぐたべたらげんきなるよ!
[ユリアンの笑い声にふと緊張を解く。
少女の方に...も小さく笑いかけ]
そうだ。昨日は毛布をありがとう。
とても温かかったよ。
[その瞬間、昨日の老人の視線を思い出す。
けれどそれには自分で気が付かない振りをして]
うん、おいしそうだね。
ベアトリーチェが作ってくれたのかな。
[もっとも、幼い少女一人では作れないことだろう分かっていて。
エーリッヒの方にも小さく頭を下げた]
[はっと顔を上げてユリアンを見た]
…よくは、ないのよ。
別人だったとしても、あの場所に女の子が死んでいることに変わりはないわ!
[そう強く言うと、再び幻視が眼前に蘇ったか]
[…*うずくまってしまう*]
ん……神父も見てきたのか。
[エーリッヒの疑問の声に、一つ息を吐いて。
何気ない様を装い、そちらに歩み寄る]
……その首の、顔の話は、聞いてねぇの?
[投げかけた問いは、青年にのみ、届くような小声のもの]
嗚呼、いえ。御気になさらず。彼女・・・べスも手伝ってくれましたし。
それより神父様の御具合は?
[シスターの謝罪にはひらと手を振って、気にするな、という意を示す。料理は嫌いではないし、特に滞りも無く済んだので問題はない。]
何があったのかは、僕も良く分からないのですが。
[話の中心、青い髪の青年たちのほうを見て。]
どうしたのって?ん、んん…
[「この屋敷の裏庭に、お前とそっくりの生首が落ちてたんだ」
そのようにはっきり言ってしまったら、この少女はどんな顔をするだろう。果たして幼い子供に説明して良いものか。
迷うユリアンは首を傾げるベアトリーチェから目を逸らし、それが少女の表情があまりに穴の向こうにあったものと似ていたからだと心の中で言い訳する。
こう、ぼかしてでも上手く説明する方法は無いものかなぁなどと呟いて、他の者に説明を押し付けることにする]
今日はハンバーグか…
[神父から聞いたというエーリッヒ。ナターリエも姿を現す。
ユリアンはちらちらと、ベアトリーチェを目で示して]
それがな、俺も見たんだけど…
…そっくり、だったのさ。
魘されておいででした。
[エーリッヒにfatherの様子を尋ねられ、顔が暗くなる。]
それでもわたくしに、下の様子を、と仰って。
うつしてしまう、などと。
[それから、つられるように中心を見――
聞こえたエルザの言葉。]
死んで…?
俺は。
警告と受け止めた。
……この箱庭の創造主からの、な。
[ユリアンの疑問に、静かに答え]
[叫ぶエルザには一瞬、うるさそうな視線を投げる]
……人が死んでたくらいでぎゃあぎゃあと騒ぐなよ。
裏道じゃ、日常茶飯事だぜ?
あっ。
[エルザの言葉にハッとしてそちらを振り返る。
慌てて蹲る彼女の背を撫でながら]
すみません、どなたかお水を。
[そう言ってエルザをソファにそっと横たえた]
…ベス?
[エーリッヒの呼んでいた名前を口にする。
そしてエルザの言葉。]
…お亡くなりに、なっていた方に、そっくりだったのですか?
[尋ねるは、その中心の人々へ]
顔?
・・・・金髪の女の子らしい、ということなら聞きましたが。
[思わずこちらも声を顰め、蒼髪の青年に。
神父は目が悪いようだったから、細かいことまでは分からなかったのだろう。聞かされていなかった。
確かに彼女も金髪だが、と少女のほうを見て。]
らしい?
あー……そういや、神父は……。
[エーリッヒの返事に、すっかり忘れていた事を思い出して、ため息]
まあ、状況から察し、つかねぇ?
……その首が、誰かとそっくりだった、ってさ。
[言いつつ、視線を向けるのは、変わらず無邪気な少女]
それは…!
[変わらずショックを受けている様子のエルザが顔を上げ、最もな言葉を吐く。ユリアンはぐっと言葉を詰まらせた]
…確かに。
でもさ、誰かあの…アレの、胴の部分を見つけたか?
実はアレ、よくできた人形ってことは……
[自分でも無理があるかなと思う。
ともかく一度でも言葉を交わしたことのある少女が無事であるなら、それで良かったと思ってしまった自分は、繊細そうに睫を震わす彼女に比べて随分と非情なのかもしれない。
どちらにしろ、うずくまってしまったエルザには意味の無い言葉だったようだ。
続けて声をかける代わり、ユリアンは耳聡くエーリッヒの発言を耳にする]
え、神父様具合悪いのか?
もしかして……アレを、見ちまったからとか?
ありがとうございます、シスター。
[会釈と共にそれを受け取り、エルザに「飲んで」と、その手を支えながらコップ持たせて]
[それから呆然としている彼女を楽な姿勢がとれるように手伝った]
[昨夜部屋へと運んだ女性の声に、ほんの少し眉を顰める。女性の叫ぶ声は頭に響くから苦手だ。
具合が悪いなら部屋で寝ていれば良いのにと心の奥では思いつつ。]
似ていた・・・・あ。
[少女を示すバンダナの少年、続く青年の言葉に。]
そんなに、ですか?
[金髪の少女だからというだけで見間違えたのではないかと思うも、そうではなさそうで。]
神父様は、熱があるようでしたから…
近づくなと仰っていましたよ。
…わたくしがうつしてしまったのでしょう。
[ユリアンの言葉が届けば、安心させるようにsmile, but
心配そうな様子は隠せるわけもなく]
…いえ、お気になさらないでください
[ついだミハエルの礼にそれだけを返す。]
ソウゾウシュからの警告、ね…。
[その意味を考えるように視線を宙に向けていたが、うるさそうな視線で蹲るエルザに声をかけるアーベルには、ぎょっとした顔を向けた。それから、非難する目になる]
人が死んでたくらいで、って……
何言ってんだ、アーベルさん!
そりゃ騒ぐに決まってるだろ?
裏道じゃ日常茶飯事つったって…
このお姉さんが裏道の住人でも見えるのかよ。
あなたが精神的にも強いのはわかってるし、そこらへん尊敬してるところだけどさ…
もうちょっとこう、言い方ってものがあるだろ。
優しく心配する声の一つもかけてやりゃいいのに。
[その点、奴は立派だなと少しだけミハエルを見直す目で眺める]
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