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[ロザりんの言葉を聞けば、ふと足を止めて]
……僕、平気だよ……?
[広場に目を戻して、カレンの姿を見て]
うん……カレンさんとロザりんさんを、カルロスさんとラスさんが、一人ずつ送ってあげたら、いいと思うよ
[カレンに治療の為手を取られれば、薄いが広い背でオーフェンから腕を隠した。
が、消毒されれば]
いちっ
[染みて、思わず声を上げた。]
[ 大げさに溜め息をついてみせる。]
私に歩かせるのですか?大物ですわね。
別に構いませんよ、私が運んでも。
じゃあ、よろしくお願い致しますわ。
[ そう冗談っぽく言ってみせる。]
オーフェンも一緒にリディアの所に行きますわよ。
私は後から行きますが。
平気でしょうけど、やはり心配なのですよ。
[ そう言って近付いて声をかける。]
[消毒を終えて、傷を見る。すっと息を吸い込むと、軽く手を当てた。少しの間の後、手をのければ、傷はごくごく浅いものに変化していた。
血止め、膿止めの軟膏を、塗りながら]
オーフェン。私は、君が一番心配な子だと思うのだけれど。
[ラスの背の後ろから、憮然とした声を上げた]
えっ……と
[カルロスのあからさまな視線を受けると、ロザりんに向かってぎこちない笑顔を作って]
うん、ごめんね。
ちょっと……ひとりになって、頭、冷やしたいから……
心配、してくれて……ありがと
[小さな声で言うと、上気した頬を隠すように俯き、広場から飛び去るため白い翼を拡げて、空へ]
女の子に運ばれるのは、男の意地として断固拒否したい。
歩くのがお嫌なら、道中ずっと姫抱きだろうと、俺は頑張らせて頂きますよ?
[軽く笑って、広場の外へ足を*向けようと*する]
[漸く、意識が現実へと結ばれたのは、
小柄な体が飛び掛ろうとするさまを見て。
それでも、今度は驚きにか、
目を見開くだけで動く事も声をあげることもなかったが。
その後、世帯主の男への提案を耳に留め、微かに同意の頷き]
……それが、良いと思う。
[小さな呟き。
自分へ向けられる心配には、大丈夫というように首を振り、
促す動きにつれて、広場を後にしようと、歩みだした]
[カレンから背中にかけられた声に振り向いて]
平気だよ。あ、お薬、ありがとね……
……まだちょっとくらくらするけど、おかげでだいぶ……よくなったよ。
また、お薬もらいに、行くね。
……その、先生にも、会って……みたいし。
……先生、怒ったり、しないよね?
[首を傾げた後、地面を蹴って、羽ばたく]
[カルロスの言葉には、素直に頷いてカレンを見る。
彼女が頷いて飛ぶならば、一緒に飛ぼうと思って。]
…さんきゅ。
[鮮やかな治療には小さな声で感謝を告げた。]
[ 飛び上がるオーフェンに聞こえるように溜め息をつく。]
……1人にさせるのが心配なのですが。
オーフェンがそうしたいなら仕方ありませんか。
後でリディアの家で合流ですよ。
[ そう飛び上がる姿に声をかける。]
えーと…そちらの殿方とカレン殿は先に向かって下さいな。
かなり時間はかかりそうですが、後から向かいますので。
[ そう言って広場を後にしようと羽根を広げ――――、]
……運ばれるのは嫌なのですか。
姫抱きはこちらが遠慮致します。
仕方ありません、歩いて行きましょう。
[ そう言って広場を後にする。]
ん、
……少し、頭が働いていないだけ。
[言葉少なに言って、
そっと、己の胸元に手を当てる。
ぼんやりとする少女のさまは、
一年前、“拾われた”ばかりの頃に似ていた。
あのときよりはずっと口数は多くなったものの、
奥底に秘められた感情が零れだすことは、殆どない。
だからこそ、今宵の――結界樹の傍での様子は、珍しいと言えるのだが]
[自分に使える治癒の術は、ほんの少し、使っただけでも汗が浮く。ラスのお礼に首を振ると、そっと、額をぬぐった。オーフェンの言葉には]
……まだ、くらくらするのか。ずっと続いているな。
君が来る分には、先生は構わないと思うけれど。案外、喜ぶかも知れないね。
しかしさて、どうだろう。怒らない事は保障はできないかな。先生は怒る相手を選ばないから。
[わざわざ脅すようなことを言って、ましろな翼を見送った後、ラスが一緒に飛ぶと申し出れば、申し出を受け、銀の翼を広げるだろうか]
[いまだましろな翼を羽ばたかせ]
ねえ、婆様……痛みから……逃げてたら……僕も、虚に捕らわれる、の?
巫女は、強いね……一度しか話してないけど……きっと……大切な人を、護るため、だよね
……そんな人、僕にもできる……のかな?
誰かの大切な人に、なれる……のかな?
[小さく首を横に振り、寂しそうに銀の月を見上げ。飛び行く先は、結界の樹]
[カレンが額の汗を拭うのを見て、申し訳ない、と眉を少し情けなく下げた。
ただでさえ彼女には、家の事情でお世話になっているのに、と。
銀の翼を広げる彼女が、疲労で何か起きないように直ぐに手が届く距離を保ちながら、一緒にリディアの家を目指して*夜空を飛んだ*]
[ 結局のところ2人で自宅までの道を歩くことになり。
だが、玄関からは家には入れないなのでベランダから家に戻る。
何を頼まれたか忘れたが、適当にデザートを見繕って運んだ。
リディアの家に着いたのはかなり遅くなったろう。
その間も何か会話しながら移動しただろう。
リディアの家へと到着すれば、運んだ物を渡す。
けれど、慣れぬ歩きで疲れてしまっているに*違いない。*]
―先夜―
[広場でのちょっとした騒ぎは聖殿の奥には届けられなかった。やがて、夜が更け、人の姿も絶えた頃、一人、聖殿を抜け出し、夜空へと飛び立つ]
[向かった先は森の懐、結界樹の元]
[子供の頃以来近付いたことのない結界樹の根元に降り立ち、そっとその幹に触れる]
クローディア……そこに居るのか?
[呼ぶ声は静かだった]
お前は、馬鹿だ。
[淡々と言葉を紡ぐ]
止められると思ったか?叱られると思ったか?
ああ、止めたとも、叱ったとも…
お前が自分の命を削ってでもなどと言ったなら。
[オーフェンの言葉を思い出し、幹に添えた手の平を握る]
だがな、お前が本当にそれを最善と信じて望むなら、認めぬはずもないだろう?
[ゆるりと握った手を解き、幹に寄り添うようにして座り込む]
堕天尸を捜す…罪無き者を疑うことになっても。
探し出さねば、終らない。
[聖なる樹に身を預けたまま、目を閉じた]
………泣くなよ………
[囁きは水面に消え、*そのまま眠りについた*]
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