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私も、自分を一人前だとは、思ってないよ。
私より、良い作品を書く人は、沢山、居るし。
でも、私の作品を、楽しみにしてくれる人が、居るから。
だから、頑張れる。
何より、小説を書くのが、好きだから。
[力強い裕樹の笑みに、柔らかな微笑を返した]
裕樹君にとっては、そうなんだ。
そうやって、思ってもらえるのは、ちょっと、嬉しいかも。
私の、価値観が、認められてるって、ことだし。
[榛名の語る、声の話に、自分があの夢を見始めたのはいつだったか、と記憶を辿る。
日付を辿ったなら、それが祭の準備の始まりに符合するとは、この時はまだ知らず]
……あんまり、気にしすぎるな、って。
[不安げな様子に、静かな口調で言って]
……まあ、なんだ。とりあえず、道端で話し込んでてもなんだし、当初の目的どおり、ウチ、いかん?
[一転、口調をからりと変えて、提案し、それから]
……あんまり抱え込むなよ。
心配なようなら、後でゆっくり話、聞くから。
[最後の部分は榛名にだけ聞こえるように、*小さく呟いて*]
[トーンが変わる、聡の声。その変化に怯えの色を隠すことなく表情に出し、聡の視線から逃れるように、少し史人の後ろへと隠れた]
……誰かまでは、分かんない、よ。
言葉も、はっきり聞き取れないし、呼びかけ返しても、返事は、無かった。
[隠れつつも、返答だけはした]
その様子じゃ赤のライトじゃなくて、純粋な赤か。
…ま、俺の祖父よりは何ぼかマシだな。
その2.5倍の勢いで吸ってたし。
[軽い口調で史人にそう感想をもらして。
榛名と聡の様子に首を傾げた]
…呼ぶ声、ねえ。
この村を選んだ時は、そんな声を聞いた気がしたけど。
何がしかの運命と考えれば、いい気もするけどな。
別に、悪いものだと決まってるわけでなし。
悪いものが来たら、逃げ出せばいいんだろ?
[告げる言葉は、どこまでも軽い]
[えらい剣幕で突っかかってくる瑠璃に益々ため息を深くし]
まったく。複雑というより、いっそ自分勝手と言えるような理論だな。
まあ……、
[湯飲みを置くと]
俺はそういう瑠璃の自己を通す点は評価しているがな。
[そう言って不敵に笑う。]
あ…うん…。
[気付けば史人の家へと向かう足は止まっていて。史人の言葉により再び歩みを進める。
呟かれた言葉には、不安げな表情を浮かべながら、こくりと静かに頷いた。
裕樹の、声を聞いた気がする、と言う言葉に、驚いたように瞳を瞬かせ]
裕樹君、も?
私だけじゃ、無い…?
運命…。
そっ、か…不思議な感覚だったから、変なものだと思ってたけど、悪いものとは、限らない、か。
[それでも不安が拭えないのは何故だろうか]
[にこり、笑って]
ん、榛名先生が、そう真直ぐに小説を好きだって言うのは聞いてて嬉しいな。
そういうポジティブさってのは、生きてく上で大切でしょう?
それに何より、好きなものが多い人とか、とことん好きな事に突っ走ってる人ってのは、見ててカッコいいですからね。
俺の上司とか、そう言うところだけは憧れますよ。
ええ、俺にとってとか、個人的な意見ですけど。
それで嬉しいと言ってもらえるなら、こっちも嬉しくなります。
[史人の提案には頷いて、彼が先導するならばついて行こうと]
…何…?
[目を瞬くと晴美の方を振り向いた]
呼びました?
…じゃなかった、ごめんなさい。
[フル、と軽く首を振って。
意識を逸らしていたことを軽く謝った]
ああ。戻ってきた、かな?
[それから更に視線を転じて立ち上がる。
ちょっと失礼します、と晴美や琉璃に声をかけて玄関へ]
……聡。今おまえ、ものすごく失礼な事を考えてなかったか?
[呆れ顔を見咎めて、軽く握った拳を打ちつけようと。
大した速度も威力も無いのだが]
女の人ってのは、些細な事で不安になるくらいが可愛いもんだろう。一男子としては、こなれて無いな。
[聡が立ち去る様子には、ひらり、手を振るに留める]
俺のは、本当に曖昧ですけどね。
他の候補地と此処を見比べてきた時に…。
その時は、直感というか天啓というか…深く捉えてなかったんですけど。
声、って言われると、そんな風にも思えますね。
[不安そうな様子を慰めるようにか、明るく笑って。
さらに、ぽんと、肩を叩こうと]
そうそう。悪いものの事を考えると、本当に悪いものは出やすくなりそうですし。
[あまりフォローにならないフォローを告げる]
[手を振る聡には、史人の影からそれでも会釈を返して。
裕樹の言葉には]
そう、だね。
大事だと、思う。
そう言えば、やりたいことをやって、頑張ってる人って、見てても、気持ち良いよね。
私も、そう言う風に、出来てるのかな。
[小説に関しては前向きになるが、それ以外では史人が言うようにネガティブに陥りやすく。自分でも出来ているのか、と首を傾げた。
ややあって、史人の生家である葛木家の門前へと辿り着くことだろうか]
兄さん、遅いっ!
[玄関の引き戸を開くと、開口一番、そう言って指を突きつけ。
共に榛名や祐樹がいるのに気付けば、慌てて引っ込める]
…じゃなかった。おかえり、なさい。
ええと、お客様、ですか?
榛姉もいらっしゃい。
あのね、晴美さんもいらしてるの。
兄さんに会いに来たんですって。
[祐樹が昨日会った人物だとはすぐには気付けず。
ただ知らない人、という認識で少し気後れしたような様子。当然のこと、その性別も誤解しているだろう。
そのまま早口で状況を説明し]
直感…天啓…。
私のとは、またちょっと、違うのかな…。
私のも、何か聞こえた、くらいのものなんだけど。
[肩を叩かれると、ふ、と不安げな視線が裕樹を捕らえて]
気の持ちよう、って、ことかな…?
…考えないようには、してみる、よ。
[性格上、難しいところでもあるのだが、励ましてくれるような素振りに、「ありがとう」と告げて微笑んだ]
ええと。
居間の方にどうぞ。
今、お茶もお持ちしますから。
[よろしく、と案内を任せると、自分はパタパタと台所の方へ。
やがて運ばれてくるお茶は3人分、お饅頭は2人分。
史人の分が無いのは、きっと密かな*八つ当たり*]
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