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…ともかく、早急になんとかしないとなぁ。
[…むぅ、と考えこんだまま。
結界内では、仕切屋の父がなんとかまとめようとしてるが、超個性的な面々の前では無駄な努力だったりしているみたい。]
[意識を集中させ、周囲の大気流を辿る。
一連の出来事から、ほころびなどはない、と理解はできているものの、一応は確かめたかった]
……一応、風は、行き交ってる……のかな。
ち、でも、中は見れねぇか……。
[風に音を拾わせ、情報を集めるのは人間界での常套手段。
しかし、それはこの結界を相手には、通じないようで。
やや、苛立った様子で結界から手を離す]
……兄貴、あんまり暴れんじゃねぇよ……めーわくだろ、めーわく。
[束縛を何よりも嫌う嵐竜王、物理的にも暴れているようです]
や、ほ!
[ぶんぶん、と、眼鏡を持った手を振る。
クレメンスの真っ赤な手を見てさっと顔が蒼くなったが別に倒れるということはなく]
ん?これはー、ばつゲーム!
夏玲のなまえ、ちゃんとよべなかったからかえしてあげないんだー。
[とたた、とアーベルに近づいて眼鏡を渡しながら大地の竜の疑問に答える]
ほんと、なんとかしないと、心臓に悪い…
[焔竜の言葉を耳にして、疲れたようにぼそり]
頑張ってよ、ダーヴ。
[期待してるんだか、してないんだか]
[結界内もばたついているのかしらと、西殿の中を思う。
もしかしたら外と同じように、氷竜王が無茶して、
命竜王に助けてもらっているかもしれない。
どうしたものかなあと、ブリジットは口元に手を当てたまま考えている。]
男の子は元気が一番って事だな!
[ティルにすごい誤魔化した。]
はっはっは。
まぁ俺の少ない取り得だし。
まー…ほんとに何事もないのが一番っちゃ、一番なんだけどね。
[自分は保険みたいな存在だよなぁとは胸中で。
微笑まれれば、へらりとイイ笑みを返した。]
おう今拭いてもらった。ほーら、きれいきれーい。
…ところでエーリッヒって苦手だったか?血。
[何だかさっきからやたらと情けない声のエーリッヒに、軽く首を傾げた。]
諸王が在られぬとなれば、安定も欠けましょう。
それしか手段が無いとなれば仕方もありませんが、できるならもっと早くに解決したいものです。
それに。
[エーリッヒの言葉に反応しながら。
ティルの声に不安そうに中を見た]
中から無理矢理に破られたりしたら。
竜都が壊れる気がします。
[ポツリ、と、これまた不吉な一言だったかもしれない]
[クレメンスの声にそちらのほうを見るものの、
赤い色はさすがに視認できる。]
[しかし声をかける前に、拭かれたようで。
そのまま、目をそらした。]
―竜皇殿・中庭―
…、…うん。
[如何に思ったか、仔は影の言葉に一つ頷く。
木陰に下ろされた幼子は、一寸心許無げに影竜へと視線を向けたか。
しかし言われた通りにか動こうとはせず。
代わりにか、樹木の幹へと支える様にして手を触れた。
その腕へと己が身体を滑らせる。
広とした所で足を止める影に、幼子と共に意識を向けた。]
苦手というか、刺激が強過ぎるんです、今は。
[クレメンスの問いに、溜め息混じりに答えると、カシャカシャと羽ばたいた機械竜の額で、わずかに天青石がその輝きを強めた]
[ 一つめの眼を閉じて、仮初の闇の中、二つめの眼を開く。
他者にとっては、単に瞳を瞑っているようにしか見えなかろうが。
仮の世から隔てられた目蓋の裏に映るのは気脈の流れ。
うねり、彷徨い、乱れる。
腕を伸ばすと共に、意識を広げて、掴み取る。吹き抜ける風とは無関係に、羽織った黒のショールが広がり纏った紫紺の布がはためくのが、見ずとも分かった。]
――均衡を。
在るべきものは、在るべき姿に。
己の場所に還り、為すべきを為せ。
[ 語り、謡いかけ、言葉を紡ぐ。
地に向けていた手を捻り天へと向け、掌は風に触れて、素の足は土を踏み調子を取る。親が我が子をあやす如く、撫ぜるように、掌を揺らめかす。
元の流れへと均していく。
自身の動きを見ることは叶わぬが、傍目には掌から闇のような光が生まれ、舞い、散っていくのだと聞いた。竜卿の丘の、螢火が如く。
またそれは、人の界で言う、東の踊り子のようでもあると。装飾の一つや二つ身に付ければ尚の事そう見えようとも言われたが、応ずることはなかった。
影は影に過ぎぬのであるから。]
そーゆー問題かっ!
[誤魔化すクレメンスに呆れたように言うものの。
先ほど、ザムエルに制止されなければ、間違いなく自分もブリジットと同じ──否、もっと酷い事になっていた可能性も高いわけで。
とりあえず、それ以上は言わずにおいた]
……え、えーと。
いちお、周りが押さえてくれる……とは、思うけど。
ウチのバカ兄貴が無茶しようとして、も。
[エルザの一言に、声はちょっと引きつったかもしれない。
何せ、直接血縁がないのが不思議と言われるくらいの似たもの義兄弟なわけで。
やらないと、言い切れないのが怖かったりする]
[ 漣のようなざわめきが止み、
静寂の帳が下りていく。
眼を開き天を仰ぎ見れば、厚き雲は幾らか薄らぎ光が零れていた。
それが陽のものか月のものか、分からぬ程、微かではあれど。]
全く。
広過ぎるな。力が足りぬ。
[ 収まった布を己の身に引き寄せつ、愚痴めいた言葉を落とした。]
[各々の随行者から漏れ聞こえる互いの竜王の様子を聞く限りは、中は元気で宜しい様子。]
…姐さんはほっとこう。
とりあえず、兄さん任せた。
[当然の如く、自分とこの王は影竜王に丸投げだ。
まぁむしろ干渉すると逆に嫌がられるだろうしといい訳。]
[振られる眼鏡に少々心配が過ぎったものの、壊れる事なく陽光の仔竜の手から青年へと渡された。硬い指先に触れる紅葉の柔らかな手に消えていた口元の笑みが蘇る]
名を、そうでしたか。
夏玲(ハリョン)殿の名は響きが美しい分難しいですからね。
けれど月闇殿ならば二度は間違われないでしょう。
[素直に渡された事に感謝の眼差しを視線を合わせぬように向けてから、オトフリートへと少し足早に歩み寄った。どれ程見えているのかわからぬ為に、その手を取って眼鏡を乗せる]
どうぞ。
[氷破竜に手招かれた機械竜は、カシャカシャとはばたきながら、素直にその目の前に飛んでいくと、黄色く明滅する瞳で、問うように細いメタルの首を傾げた]
[ その頃。
閉ざされた間の内で、影竜王が竜王間の均衡を保つのに苦労しているなどと、我には知る由もなく。知れども、手助けする手立てもなければ、その気すらなかった。
触らぬ竜王に祟りなし。]
[地竜王は落ち着いてはいるが、暴れる誰かさんを物理的に止めようとしてるっぽい。対だし]
罰ゲーム?
ははぁ…なるほど。
ハリョン殿達のお名前は、慣れぬ者ではなかなか発音も難しいところもありましのぅ。
[眼鏡をアーベルに渡す様子を眺めつつ、納得したように頷く]
ではオトフリートの知己としてお願いしたく。
これを献上致します故、彼の者を許しては頂けまいか。
[言いながらハリョンの傍にしゃがみ、持っていた飴玉の小袋を差し出してみる]
[そうしてから、近付いてくれたアーベルにより手の上に戻る眼鏡。
ようやく微笑みが戻る。]
ありがとうございます、アーベル殿。
こちらにいらっしゃっているのは存じておりましたが、お会いするのがこのような機会になってしまいました。
挨拶が遅れまして。
久方ぶりです。
[受け取った眼鏡を、そのままかけて、目を合わせて挨拶を。]
中から無理矢理とか…まさかそんな…
[エルザの言葉に笑顔が引きつるのは、何事もやってみなければ始まらない、が座右の銘らしい、チャレンジ精神の塊のような一族の王を思い出したからに違いなかった]
[各竜王の動きが言葉の端々に漏れる中、青年は何も言わない。
精神の竜王は、結界内の『混乱』を穏やかに眺めているだろうから]
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