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…エーリ、さん?
[小さく呼びかけてみる]
あの人と一緒に居た…
…ううん、何でもない、です。
[何かを思い出そうとしながら呟いて。
だがすぐに首を小さく横に振ると、ごめんなさいと言った]
[ブリジットから当帰を受け取ると、しばし表面を見つめた後、一気に煽った。
途端、喉の奥から込み上げてくる苦味に、顔が渋く歪んだ。
それでも暖かな薬は痛みを和らげ、疲れすぎていた体中に心地良い睡眠を約束できる疲労感を称え始めた]
すいません。
薬を飲んで落ち着いた所為か、本当に少し寝ます。コップ、お願いしてもいいですか?
[テーブルに空になったコップを置き、後片付けを誰かにお願いすると、怪我をしたノーラを少し気にしながら、それでも最後まで様子を見たいと言う気持ちの表れか、彼女の近くの椅子に腰を下ろすと、結局着替えないまま*深い睡眠に落ちていった*]
なんでもない。
[背を向けたまま、ひらりと片手を挙げ、リューディアに答える]
わかんないくらいには動けてたんだから、
いいじゃないって話だってばさ。
[知られた以上、屁理屈に過ぎないのだけれど]
[キッチンに入ったところで、珍しい姿があるのを見た。
彼をよく知っているわけでもないから、そう思うのは失礼なのだろうが、厨房に立つ姿がイメージ出来なかったから]
あれ、ハインリヒさん?
いえ、私は…。
だって、あんなに、助けられなくて…それに、それに…
[ハインリヒにふるふる首を振り、否定しかけたら、カレーの事を言われ、少し赤くなって俯いた。]
今度から二種類作ります…。ご飯も普通のに。
[でもきっと、人参は固定で入れられるだろう。][嫌がらせ云々でなく、デフォルトだから。]
[台所は、薬の匂いと怪我人の出入りで、結構混雑していた。男はその合間を縫うようにして、野菜と肉を探し出す]
蕪に、じゃがいも、「人参」、タマネギ、「グリンピース」、に「セロリ」、マッシュルームと、鶏肉か、よし。
[人の好き嫌いなぞ、元より知った事ではないというか、そもそも知らない。ざくざくざくと野菜も肉も大きく切って、水を張った大鍋に放り込んだ]
えーと、香草…と、あったあった。おおちゃんと束にしてあるじゃねえの。
[最後に香草の束を入れ、時々灰汁取りをしながら煮込んで味を整えれば、夜までには大量の*『鶏肉のポトフ』が出来上がるだろう*]
[頭を撫でられて、眼は一瞬閉じられた。]
無茶しないでね。
[釘を刺すように、アーベルの背中に声を掛けた。
側に来た鳥を止まらせようと、腕を差し出しかける。
が、すぐに引っ込めて反対側の腕を差し出した。
左から、右に。]
・・・・て、ちょっと待ってよ。
[見張れ、と命じられた対象が動けば、当然ついて行こうとする。]
[あの時の少年を、そして一緒にいた人を思い出せば。
兄が死んだ時のことも、再び鮮明に思い出してしまうから。
死を望んで微笑んだ兄の姿も]
[見れば、何かを作っているようだった。
大鍋を覗き込むと、……心の中で十字を切った。
そして、辛くないものであることを祈る。
ついて来たリューディアには、見せないようにしながら]
ん?そだけど…
[呼ばれて答えるも、なんでもないとの言葉に首をひねる。
寝違えの方は気がついたら治ってたようです。]
…なんっつーか……なんだろなぁ。
[どっかに引っかかってはいるものの、つっかえたまま出てこないみたいで。]
[マテウスに案内されて付いたそこは、思っていた以上の惨状の跡を残して]
……あぁ、こんなに……
なんて、酷い……
[それだけしか言葉に出来ずに立ち尽くす]
[黙々と遺体を集めるマテウスと、やがて追いついてきたアーベルがそこに加わるのを見つめて]
彼らも、村の一員でありましょうに……。
[ただ、それを見守り、祈る。
どうか、彼らの行く先に光を、と]
けほ・・・っ、ありがとう。
[背中をさすってくれたブリジットに微笑んでお礼を言う]
本当に、あなたも無理をしちゃだめよ。
[ブリジットがキッチンに向かうと、天を仰ぎ息を一つつく]
[やがてキッチンから戻ってきたミハエルが近くの椅子に腰掛けるのに優しい目を向け]
[彼が眠るのを確かめた後、自分も眠りへと*落ちていく*]
[続けられる作業の間、祈り続ける]
[彼らのために]
[そして、自分たちのために]
……主よ、どうか我らをお守り下さい。
[自分にできる事はそれだけだから]
[やがて立ち上る煙を見送って、鎮魂の歌を]
言っといて言わないんだ。
・・・・良いもん、ぜったい認めてやんないから。
[言葉を濁されればむくれてそんなことを言いながら、キッチンまで来た。]
あ、良い匂い。
[鍋の中身はユリアンの背に隠されて見えなかった。]
・・・・・ね。
あれ、入ってない?
[流石にニ連で来られては、警戒心も芽生えるものらしい。]
シュヴァルツ…。
[浮かんできた名前を呟く。
けれど再び首を振ってそれを振り払って]
あ、プリン。
[とても今更ながらに手付かずのそれを見つけて。
食べていいのだろうかと暫し逡巡]
Be still, my soul: the Lord is on thy side
Bear patiently the cross of grief or pain
Leave to thy God to order and provide
In every change, He faithful will remain
Be still, my soul: thy best, thy heavenly Friend
Through thorny ways leads to a joyful end
Be still, my soul: thy God doth undertake
To guide the future, as He has the past
Thy hope, thy confidence let nothing shake
All now mysterious shall be bright at last
Be still, my soul: the waves and winds still know
His voice Who ruled them while He dwelt below
Be still, my soul: when dearest friends depart
And all is darkened in the vale of tears
Then shalt thou better know His love, His heart
Who comes to soothe thy sorrow and thy fears
Be still, my soul: thy Jesus can repay
From His own fullness all He takes away
Be still, my soul: the hour is hastening on
When we shall be forever with the Lord
When disappointment, grief and fear are gone
Sorrow forgot, loveユs purest joys restored
Be still, my soul: when change and tears are past
All safe and bless we shall meet at last
Be still, my soul: begin the song of praise
On earth, be leaving, to Thy Lord on high
Acknowledge Him in all thy words and ways
So shall He view thee with a well pleased eye
Be still, my soul: the Sun of life divine
Through passing clouds shall but more brightly shine
[立ち上る煙を見つめ、*祈り続けた*]
はい、大丈夫です。
…私以上に無理してる人、いっぱいいるし。
[それが誰の事を指すのかは分からないまま。][ノーラの微笑には微笑んで返し。][どうぞお大事にと呟いて。]
[ミハエルが飲み終えたコップを取り、台所へと戻し。][おいたままにしてあった薬草をとり、大袋に戻した。]
[台所で何事かを作っているハインリヒの手元は、何だか湯気が既にたっていたので見れなかった。][何となく、いい匂いだなとは思っていたけれど。]
や。
僕には見えないから、わからないな。
[陽はまだ照っているし、構造上窓が近くてひかりも差し込んでいたから、きっちりと見えていた]
さて、と。
タオル、タオル。
[いそいそと布を濡らす]
だって、今人工の光じゃないよ?
[違ったっけ?と首を傾げるが、相変わらず隠れて見えないので諦めた。
少女は後に、このことを深く後悔する。かも知れない。]
覗きこむと暗くなるじゃない?
[ちょっと卑怯な誤魔化し方だった。
とは言えど、徐々に見える範囲が変わっているのは確かなのだが]
[ちなみに、ザフィーアは(料理に)警告の声をあげていた気がするが、気にしない]
お婆も、譲るなら、別のもの譲って欲しかったなあ。
[濡れたタオルを手に、広間へと戻り]
あ。
[すっかり温くなったミルクの存在に気づいた]
[ブリジットがその場に居合わせたなら、小さく左手を振っただろう。]
そういうもん?
・・・って、どうしたの?
[ユリアンには首を傾げつつそれ以上追及しなかった。
警告を発する傍らの黒に眼を遣るが、その意を捉える代わりに、]
・・・・・あれ。
割れてる?
[少女の視力は良い。
だからこそ、鳥の足に嵌められた輪の、小さなヒビを見つけて眉を*寄せた。*]
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