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―山の麓のとある村―
[酒場を訪れた黒髪の男がカウンターの席に着く。
背に掛かる長い髪を一つに束ねた旅人のような風体だった。
黒髪の旅人の髪の向こうに覗く眸は深緑の色。
注文は、という店主からの問いに旅人は
カウンターに並ぶ瓶の一つを指差した。
其れは赤いワイン。
店主は言われた通りワインを注いだグラスを旅人の前に置く]
――…そういや、ここいらで崖崩れがあったんだってな。
しかも人狼騒ぎまであったとか?
真っ黒な人狼の死体が出たって、ホントなのかい?
[旅人はそう店主に問い掛けた。
店主は頷き大げさに面白おかしくその話をし始めた。
犠牲者に関しては惨い事だ可哀相だと付け足される。
旅人はさも興味深そうに話を聞いていた。
旅人の口許は弧を描き笑みを形作っていたけれど
グラスに満たされた赤を見詰める深緑は笑ってなどいない]
[旅人はグラスの赤を呷った。
コト、とカウンターに置かれたグラス。
その横には代金が置かれ、旅人は席を立つ]
ご馳走さん。
美味かったぜ。
[その言葉に気を良くした店主はそのワインの出所を教えてくれた。
先ほど話した人狼騒動があった村の修道院のワインだ、と。
死んだ人狼が修道院の者だという話は出ない。
修道院か教会が外聞を気にして揉み消しでもしたか。
旅人は、へぇ、と感心したように声を漏らした。
旅人は店主から強い視線を感じた。
何だ、という風に首を傾げれば店主は口篭もる。
何処かで見た顔だ、と店主は思ったが其れは言葉にならなかった。
言う前にその旅人は姿を消してしまったから。
けれど少しして、気付く。
あれはあの修道院の男と同じ顔だった、と――]
[旅人は店を出て山道を歩く。
旅人の名はルークスといった。
リヒトと同じ『光』という意味を持つ名。
ルークスとリヒトは双子の兄弟だった。
双子は忌み子――。
二人同時に育てられぬと思った両親は
兄ルークスだけを育てる事にした。
弟リヒトは直ぐに修道院に預けられる事となる。
そんな話を最近になって聞かされ兄は弟に会いたいと思った。
そしてその修道院に向かう途中、先のような噂を聞いた]
『――…始末された人狼がリヒトか』
[ルークスは其れをぼんやりと理解し聲にした。
死んだと知りながらもその村と修道院を
遠目で良いから見ておきたいと思っていた]
/*
>>552ゲルダ
それが良いのにー。ゲルダ可愛いよゲルダ。
[しばらくじぃっと見詰めてから、勇気を振り絞ってゲルダをぎゅーー]
……こっちがちっさいから様になんない(´・ω・`)
ゲルダ小柄だったのか…!
まだ14歳なので伸び盛りです。
180以上目指します(`・ω・´)
うん、隣じゃないけど背後。友人なんだから勿論支えるよ!
ちょっと変わろうが受け入れると思うよ!
村を出る時に告白して、年一で逢いに来る度に態度に出して行くんだと思う。
18歳越えたら自信もついてるだろうから、ちゅーもするねきっと(
迎えに行くところまでロール回したくなって来たwww
[恥ずかしそうな様子にやっぱりぎゅう]
『あいつ、しあわせだったのかな』
[同じ容姿を持つはずの双子の弟を思う。
ルークスは両親と共にその愛を受け育った。
弟には居るはずの両親が居なかった。
何か一つ違えば境遇は正反対だったかも知れない。
元は一つであった片割れへの思いは複雑なものだった]
『せめて仇くらいは討ってやりたいが……
お前は其れを望むか?』
[旅人は空を仰いだ。
青い空に白い雲が流れてゆく]
『なぁ、リヒト――…』
[弟に向けた届かぬ聲が赤い意識に溶けて消える**]
/*
>>592クロエ
ああ、そだね。クロエちゃんだって当然。
ちょっとどこまで発言できるか分からないけど、横からこそと口出ししたりする、かも?
>>594ゲルダ
一番近く感じられる(商人な部分で)相手だったろうから。
年近くても細工師の二人は接点殆ど無く、アーベルは村から出てってるからそうならず、ライさんは環境が全然違う。
憧憬を覚えるのは自然とゲルダちゃんところになると思うんだ。
そうそう、時にはやりこめられて苦笑したりもあるとかねw
商談はどうしようか考えながらで、結局甘めに出てみたww
ああそだった。ミハエル次第だ。
上流階級なら結社の噂も別の形で集められるだろうし。彼がどう判断するかだねえ。
/*
>>586ゲルダ
うんうん直前は困る。ありがとありがとなのよ。
うん、目のこと知っても嫌わないでくれたからと、湖畔でライ兄に懺悔して胸のうち全部言っちゃったからとでゲルダにも告白ができたのでした。
ベッティにもいえなかったのが残念でならぬ…
こっちはゲルダが可愛くて心配で可愛くてたまりませんでした。(大事な事なので二度言いまs
もしも死んだのがゲルダ、だったら…[ちょっと考えて涙がぶわっと出た。こしこし。]
もしそうなったら、ゲルダの代わりになるように、しっかりお姉ちゃんしてたと思う。
>>593ベッティ
うわぁすごくありそうwww
私がライ兄呼びにいってブリジットがベル兄呼びにいって。
ゼル兄とイレ姉がまたなんだねーってのほほんと見送ってくれてそうな光景が目に浮かびました。w
[触れるそれは、かつての温もりはない。
それが彼と自分との間を隔てるものなのを自覚できた。
生者と死者、本来ならば合間見えることのない存在。
でも今、こうして一緒にいるのは幻とも違うもの]
だって……もう、アーベルに……会えない……
アーベルが、どこにもいない……。
[昔のように頭を撫でられる感触、あきれたような言葉に]
だったら、ずっと会いに来て欲しい、ぞ。
無理なら……私が会いに行く……。
[それは彼が望むはずもないこと、それをすることは彼の思いを踏みにじることになること。
それでも今は、その言葉を口にしてしまい、自分の中で、奥底でわだかまってたものに負けていたからかもしれない]
/*
>>572アベル
預けると思うよ。
本編始まってからはなかなか話す機会なかったけど
ゆっくり話せてたらそんなことぽろっと言ったと思う。
誰のものにもならないがおいしい。
漆黒の獣も誰か一人には落ちぬままでした。
仲良すぎだね、親友だったり悪友だったり。
一緒に狩り行きたかったぜ(何
>>582ユリアン
最終日のラスト発言が自分なことにふいた。
>>589ヴァイス
どっちもつっこむよ!きっと!
/*
>ライヒアルト
ふおおおお・・・そっちも双子だったのだな・・・!
そうか、皆殺しフラg・・・なんでもない。
わー、お疲れ様でした。
村に来・・・そうにもないか。
/*
修道院に預けられた理由を何とか回収、できた!
>ユリアン
へへ、拍手ありがとう。
>ミハエル
挟まりなんて気にしなーい。
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