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―階段→広間―
ああ、村外れに墓地があるだろう。
そこを見張ったり…管理をする者だ。
[目を瞬かせる少女に、簡単に説明しながら。]
起きたばかりのようだし、何か口に入れるか?
[そんな何ともない会話をしながら、共に広間へと入ると先客が。
会話が途切れていた為か、広間の空気は妙に凪いだものだった。]
おはよう。
…食事がまだなら、作ってこようか?
ん、その前に何か喉に入れよう。渇いてきたし。
ベアトリーチェ、何か飲みたいものはあるか?
[そう年少者を気遣いながら、厨房の方へと。]
あ、ありがとうございます。お茶をいただけますか?
[言いながら、にゃー、と猫挨拶(?)をしながらヴェンデのそばに屈みこむ。]
[ナターリエの言葉が理解できたのか。
猫は嬉しげな声を上げつつ尾を揺らす。
ベアトリーチェの猫挨拶にもなぁう、と一鳴きして返し。
撫でる手を大人しく受け入れた]
[猫の主は、いつの間にか転寝していたようで。
どこかぼんやりとしたまま、夢現]
―回想―
ゲルダなら会ったよ。
というか食事作ったって教えてくれたの、当人だ。
[すれ違ったかというマテウスに、残念でしたと笑う。
穏やかで美味しい食事。当たり前のようで貴重なもの]
はいはい。
俺はもう手を出しません、て。
[意図的に避けられる視線やら何かの篭った声やらには、諦め混じりの少し情けない口調で答えて]
イヴァン、調子悪いのか?
無理するなよ。
何も無くても疲れるような状況なんだからさ。
[幼馴染の一人を気遣ったりもしながら。
後は取り留めの無い、当たり障りの無さそうな会話を中心に]
わかった。他もそれで構わないな?
[確認したが、ライヒアルトからは生返事、というには微妙な声。多分寝ている。
ウェンデルは寝入っていたし、マテウスからの返事は是だったので、問題ないかと湯を沸かす。ミルクはぬるめに温め、平たい皿に入れた。
砂糖も用意して、盆に乗せ広間へと。
とりあえず起きている人数分カップに移し。]
砂糖は自分でな。
熱いから気をつけて。
[そう告げ、マテウスとベアトリーチェの前に置いた。]
お前さんはこっちだ。
[ヴェンデにそう告げ、誰かがうっかり足をひっかけないように、少し離れた暖炉の傍へ皿を置く。]
[だがそのうちに、同居人の様子に気付いて軽く眉を寄せた。
態度の違いが分かるのは常を知るからであり、そこに虚無を読み取ってしまうのは、自分にも似た覚えのあるものだったから]
さて、と。
俺は少し仕事しとくかな。折角持ち込んだんだし。
後はよろしくお願いしますよ、と。
[殊更明るい調子で声に出し、沈黙を切り裂いて。
それじゃ、と広間に残っていた面々に笑みを見せ、二階へと上がっていった]
―二階自室―
[散らばる何枚もの紙。描かれているのは様々な意匠]
この手の、暫くやってなかったからな。
でも一番の祝いなんだし。
[生誕の祝いを作るのが死と深い関わりを持つ相手になるとか。
縁起が悪いと拒絶される可能性は容易に浮かびもしたけれど。
暫く悩み、手に取ったのは翼広げた幸運の鳥の図]
…これかな。
[基礎部分はもう出来ていた。後は蓋となる飾り板のみ。
作業のための手燭をつける。
並べた道具に左手が伸び、室内には木を削る音が響き続けた]
[入ってきた者たちによぉっと手をあげて挨拶。
沈黙した雰囲気が破られるのはいいことだなと思いながら]
飲み物なら紅茶ならあるが。
[とポットを示す]
飲むか?
[しかしカップはなくて]
どっちにせよ厨房には行く必要はあるか。
[わたしはもう一度お礼を言ってから、砂糖壺を手元に寄せて、小匙を取る。]
[たっぷり2杯の砂糖を注いで、カップに口をつけた。]
ほー…。
何だか、何の為にここに居るのか忘れそうですね〜…。
[置かれたミルクに、猫は嬉しげに尾を揺らし。
感謝するよに一鳴きしてから舐め始める]
……ん……。
[主は主で、呼びかけに夢現からゆっくりと立ち返り]
……ああ。
すみません……。
[記憶が過去と混在でもしたのか。
口をついたのは、忘れたつもりの敬語調]
─回想─
[昨夜の食事の片付けは申し出があったためにちゃっかりそちらに任せ]
[他の者が部屋へ戻るのに合わせて自室へと戻った]
[寝台に腰掛け、眠ろうとして]
………。
[横になるのを躊躇った]
[またあの夢を見るのではないか]
[夢を見ることで何かを思い出せるのではないか]
[果たして自分はどちらを望むのだろう]
[しばらく考えて、結局寝台に横になった]
[その時はその時と、彼らしい考えに至ったために]
[今朝]
[寝台でゆっくりと瞳を開いた]
[夢は、見なかった]
……は、なんだかなぁ……。
[右手で目元を抑えるように覆う]
[口元には自嘲の笑み]
[寝る前に覚悟した自分が何だか間抜けに思えて]
[妙な緊張感が解けて行った]
[その後、しばらくの間は部屋に籠り]
[暇潰しをするかの様に薬の調合を繰り返した]
[裏口付近]
大丈夫ですよ。
用事が済んだら、すぐ戻りますって。
[こちらを伺う自警団][箱を軽く鳴らして]
本当に、ご苦労なことだ。
[立ち上る煙]
[白い息と][皮肉を吐き出す]
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