情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
ぎにゃ。
[無理やりコードを引き抜かれて、やけに緊張感の無い悲鳴らしき声。
それでもがばりと身を起こすと、あたりに視線をめぐらせて状況を確認。
左手は銃を抜き、右手は剣の柄に。]
[バンダナを取ったのは、精霊力を強めるためではなく、調整するためだったので(何しろここには木が多い)もちろん死ぬ程の雷撃ではないだろう]
[もしリューディアが感電すれば、間違いなく猫も巻き添えではあるが]
――、見つけた。
[草原の真ん中。気配を捉えたと同時に、視界の端を翔ける黒に
ゆるり、蒼を瞬く。言ったばかりなのに、相変わらず無茶をする。
けれど、――まぁ、今は咎める場合でもない。
ゆるりと素早く踵を返して部屋を出る。
ててて、と駆けて、血の気配のする階下へと急いで向かって]
……っ!
[猫がしっかりしがみついているので抗議は声にならない。
雷撃の精霊力が馬鹿みたく膨張するのを感じたが]
………、…… っ!
[槍を伝って電撃が趨る。
毛皮の色ではなく、本当に目の前が真っ白になった]
[牽制は華麗にかわされ、翠樹の少女は此方を見上げ向き直る。
私は痺れるよな重い脚に焦りを感じつつ、少女を見つめた]
……逃げないと思っておりましたが、甘かったようですね。
[風が運ぶ硝煙の香りに、私は哀しげに嘶く]
……命を脅かすものを、私は逃がす事は出来ませぬ…
[脚の重みに、あまり持たないと知る。
見回せど他の人影はなく――私は大きく【五音を啼いた】
三半規管を、鼓膜を、機械内の結晶を、揺らし麻痺させる波紋を]
[白梟、ブリジットに頷いて]
「多少、痛みますが、お覚悟を」
[さらりと言いつつ、癒しの力を操る。
食い込んだ銃弾を外へ出しつつ、内側から治癒するように]
[追跡中の時空竜は、『翔ける』先に、馴染み深い感覚を捉え、微かに眉を寄せて]
[ヴィンターが癒す前の傷を見る。
確かに貫けてない。ならば中にあるというのも分かる]
う、ん。
[顔色も悪いし、声も小さいけれど。
それでも目は逸らさなかった]
どうして、こんなこと。
[呟きながらヴィンターの邪魔にならない程度に自分も力を注ぎ始める。ほんの僅かでも痛みを和らげられるだろうか]
[引き抜いた勢いで、後ろへとよろめき。丸くなったマテウスに躓く。]
……ゃっ!!!
[微妙に可愛い声を上げながら、マテウスの上にぽてり。]
ん…?
[ミー、というドルイドの音。
熊に戻ったためだいぶマシにはなった寒さだが、それでも動きは緩慢で。
瞼は重い。]
[ただの痛みは麻痺しているのか、ブリジットに返答する言葉も淡々としていたが]
いっ!!!!!
[流石に治療での痛みには我慢出来なかった。暴れなかったのは良い方。涙目になりながら治療に耐えている]
――っ、ハインリヒ。ブリジット!
大丈夫?生きてる?平気…?
[階段を下りて。広間に揃う顔ぶれに駆け寄って声を掛ける。
と、床をぬらす赤に気付いて僅かに眉を寄せた。
生きてるのも、声が聞こえてたから判るけれど。
平気じゃないのは、判る。]
イレーネ!
私は大丈夫、でもハインリヒさんが…。
[痛みに耐えてるその人を支えながら。
やっぱり顔を顰めている。だって見てるだけでも痛そう]
[はふぅとため息をついて。ドロイドへと向き直り。]
やりすぎてしまいましたか。
あまり荒事は得意ではないんですけど・・・・。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新