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あっはは。
ユーディットが仕えた人はそれこそ良い暮らしが出来そうだな。
[返された言葉にそう言って笑い声を上げる。料理の匂いに誘われて顔を覗かせたらしい赤髪の青年を見つけると視線を向けて]
お、噂のダーヴがやってきたな。
どんだけ食うのか見物だ。
[初対面故に、どーも、と一応挨拶はして]
毎日?
へんなのー。
それで安定してるわけ?
……でも何かこの、なんともいえない居心地の良いんだか悪いんだかやっぱり良くないんだかってイレーネの所為じゃないかもー……
[周囲に人が少ない分、今度はハッキリと、近付いてくるもの(未だ姿は見えなかったが)のほうを向いた]
< 屋敷のそとに出たら、猫はそこをふりかえり、見上げました。
にゃあ。
なんだか、かげが空にむかったように、かんじましたけれど。
でも、猫はおいかけるのは、やめました。
とことこと、土の上をあるきます。
中央部に向かって。 >
ユーディットさんの作ってくれたお魚とかがあるよ。
あっ、私も食べるのー!
[話や気配に気を取られていたのだが。
ダーヴィッドに答えながら改めてお魚を少しお皿に取った。
…無くなる寸前だったかもしれないです]
え、お金が必要なの?
どれだけ持ってたっけ…
[手に持ってたのは小さな袋一つ。
確かに多少は入っているが、生活費としてはどうだろう]
部屋は…オトフリートに聞きゃあ良いんじゃね?
外に居るだろ。
[立ち上がったミリィを見上げてそう声をかけて。そういや俺も部屋借りないとダメか、なんて考えたり]
だけどここ店ってわけでもないんだろ?
持て成されたと思えばー……うん、金は要らないんじゃないかな。
[自分勝手な解釈をユーディットとマテウスに告げた]
[色々なものと言われ、少し悩んだ後に]
おすすめのものですか・・・。
そうですね、厨房にフルーツが数種類ありましたからタルトを作ってみるというのはどうでしょう?
果物によって色々味わいが変わるものですから、満足いただけると思います。
[頷くユリアンの言葉に、ふと掠めた笑みは何を感じさせたか]
天聖は、基本的には対がないもんだからね。
[それは、彼自身にも当てはまる言葉なのだが]
……とはいえ、あの麒麟殿は、少し様子がおかしいというか……なんというか、だったけどね。
メイドさんまで用意してくれるとは、気前いいなぁ…機鋼王。
[いや、違うから。]
んじゃ、遠慮なく。
[竜族の350歳は、まだまだ成長期。]
安定?…してるんじゃないかな。
多分、してくれてるんだと思うよ。
[誰が、とは言わないけれど。
リディの視線が逸れたのに、少しだけホッとしながら
続く言葉に、きょとんと瞬いた。
居心地の悪さが、自らにも覚えが無いわけではないけれど]
居心地かぁ。
…オレも、来た時は何か変な感じだったけれど。
多分、『此処』だから仕方ないのかなって。
[答えにならない言葉を返しながら、ゆる、と同じように視線を向ける。
気配がするのに、『声』が聞えなくて、僅かに眉を寄せた]
[惑いなく真っ直ぐに歩み寄り]
[色違いの青が少年少女を見る]
……?
[近しい位置に居るにも関わらず、]
[声をかけるでもなく、ただ、じっと。]
フルーツのタルト!素敵!
[生のフルーツを使った甘味など。
旅をしているとそうそういつも食べれるものではない。
期待いっぱいユーディットに頷いた]
…それは違うと思うの?
[相変わらずな炎竜にはクスクスと笑って]
…いらないのか。
それは助かるが…また魚でも取ってくるか。
[ぽり、と頬をかきながら、視線を追ってダーヴィットへと目を向けた。
見ると先程気がつかなかったが人もちらほらいて。
ども、と軽く頭を下げる。]
機鋼王に呼ばれて来たわけでもないと・・・ 思いますが・・・。
[ちょっと自信がない。]
基本的に人にしかお仕えしないと決めていますから。
よほどの方であれば考えますけど。
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