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[花びらは、ひらりと舞い落ちて、その手に吸い込まれるように消える。
目の色はくれないに。
ユリアンに見られていることは気付いていたが、その目が戻るまでは振り向かずに。]
て。
セレス?
[唐突に歩き出した機鋼竜に気づき、慌ててその後を追う]
こら、今は出るな、危険物に遭遇する可能性が高い!
[何気に物言いが酷い。
彼の魔に対してはいつものこと、ではあるのだが]
ふふ、カミーラ様相手だと大人しいね。
[腕の中のふわもこにクスリと笑い。
それからつい、と顔を天に向けた。奇しくも、いや当然か、月闇王と全く同じタイミングで]
……。
[目を瞑り、静かに意識を澄ませた所で]
あれっ?
[気がついたのは誰よりも近しくなった人の気配。
それに紛れて心魔のそれに気付き損なったのは、幸か不幸か]
[陽影月は父親に反抗するのがお約束なのかなどと思いつ。]
[ティーカップを受け取る陽光ににこりと笑い。]
ま、そう言っていられるうちが花、なのかもな?
[透明な旋律は波紋となり、天聖の気を乗せて響き渡る。
眠りを妨げぬそれは、決して大きな声ではないのであれど]
……おやすみなさい、よき夢を。
[やがて旋律は掠れるように途切れ、囁く声は密やかに。
そうして、眠る少女から離れて。周りの様子を静かに見回した]
[そうして幕間劇は終わり、舞台は再び現在へ]
[驚きの表情を浮かべるアーベルに小首を傾げつつ]
いや、道に迷っちゃって
ってかアーベルどうしたの? ぼおっとしちゃって
[彼にとっての過去、そして彼女の未来について思い出しているとは思いもよらず]
って、それより腕どうしたの?!
[そして微妙に気づくのが遅い]
……そう、危険物。
ったく、こういう面倒な時に出てきやがって、あんの野郎……。
[足を止め、ブリジットの問いに答える。
言い方が完全に素になっているのは、対象のせいだろう、間違いなく]
[力など感じる能力のない...は、特に色々気にしてない]
そんな安心、嫌だ。
僕が骨になる前に助けてください。
[カミーラの声が耳に入り、ぽつり。結構切実
しかし視線はリックの方に向いたまま]
ヘルガ殿? いつの間に参られて…
[驚きに零れた声は、急に叫んだ時の竜の声にかき消された。
それの向けられた先が愛し仔であると知り、ぴんと獣耳が跳ねる]
セレス、どちらへ…。
それに危険物などとは、何かやはりあったのですか?
[問う声は、彼の仔への心配に満ちて。
足早に行くその背を追いかけていこうと]
花……ですか。
[紅茶を啜りながら、表情は少しばかり険しく。
もっとも、他の界…特に月と影のお家騒動は知らないわけではないので何も言うつもりはないのだが。
ふいとさまよわせた視線がちょうどナタリェにあえばきょとんとして]
あれ。
[保護者の心情を知ってか知らずか、無邪気な機鋼の竜はとてとて、と外へ向かい。
館の玄関先で、ぐるり、周囲を見回す。
外に出たことで、どこからか馴染みある気配も感じるだろうか。
それにつられるよに、一歩、足を前に踏み出し]
…………?
[不意に感じた力に、ゆる、と一つ瞬いた]
……ゆらゆら、して……る?
えーと。
オトフリートさんがそういう言い方をする相手って。
…私も知ってる、人?
[ふわもこを腕から開放しつつ、オトフリートの後を更に追いかけるように歩き出す]
人というか、うん。
まさか。
[慌てて気配を読み直そうともしながら]
[ユリアンの視線はまだ外れず。
目ざといなぁと、微苦笑。
そうして、彼の方を見る。]
どうかした?
[尋ねる声は、その微苦笑を含んで。]
……、嗚呼。
[彼女の言葉に「知らぬ」のだと識る]
[其の先に待ち受けるものを]
大丈夫、だ。
じきに直る。
其れより――……
[生じるのは躊躇い]
[己が口にすれば未来は変わるのか]
[けれど、]
否、 己を見失わぬよう。
…なんでぇっ!?
[先刻、麒麟の首を抱きながらの時程ではないが。
若干ひっくり返った声を出すと、外へ走り出した]
やだ、先に会うのーっ!
[無論、心魔にではありません]
[声が零れた時、ちょうどヘルガ殿と視線が合った気がしたなれど。
彼の仔の大事とあらば、放ってはおけなくて。
取り急ぎ、ぺこりと頭を下げて。少し遅れて扉へと足早に向かう]
ああ、ちょっと面倒なのがわいて出た。
[聖なる麒麟の問いにはこう返し]
……他に、何かいますかと。
ったく……セレスにとっては対なる一者。
これ以上の面倒はねぇな……。
[ブリジットには、ぼやくような言葉を返す]
男だったら、自力でなんとかするがいい。
[切実なユリアンの声にはきっぱりと言い切って。オトフリートの言葉に顔をそちらへと向け。]
――危険物?
[先ほど増えた気配、それは知っている気配。]
……厄介な事に、なりそうかな?
[小さく呟く声は、誰かに聞こえただろうか?]
[ハプニング体質。否定出来ない辺りどうしたものか]
好きでこんな状況になってるわけじゃねーっつの。
[ぶつぶつと文句を言う。床に転がっているためか、出て行こうとする足音だけは聞こえて。何かあったかね、と思うも背の痛みにより起き上がることはまだ無い]
うん、花、だね。
[にっこり、陽光の子へと笑いかけたら、...は残った紅茶を飲み干して、かたりと席を立ち。]
……ちと、外の様子を見てくるよ。
[そうして、伴侶の元へと足早に*向かった*。]
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