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…玲ちゃんは、本当に昔から……いや、昔はもっと、かな。
楽しい情報をありがとう、孝博くん?
落としものか?見つかるよう祈ってるよ。
[立ち去る姿にひらりと手を振る]
[何となくで歩いていれば、結局人の集まりやすい場所に向かってしまうわけで。この村ならば旅籠のある辺りへ。
その視界の先に最前の噂の主と。できれば会いたくない人物が]
………。
[停止。沈黙。数秒]
…用事があるわけじゃなし。
[クルリと踵を返した。
特に隠しもせず道を普通に歩いてきていたのだから、気付く人は気付かれたかもしれない。だが逃げた]
はるなちゃんでも、良いよ。
先生って、言われる方が、ちょっと、こそばゆい、し。
[涼にそう告げて。不意に視線を巡らせると何人か知った顔がこちらへと向かって来るのが見えた。コダマを抱えたままのために、その者達には会釈で挨拶をする]
るり、えーと、名前聞いた!
はるちぃちゃんに!
[本人に呼び方を聞かれたら、どうなるかなんて知らないけどね!]
んーとね、えっとねー、たかちゃんがいってたのー。
はるちゃんって最初、はるちぃちゃんのことを呼んでたら、もうひとり、はるちゃんがいるよって教えてくれたのー。
……じゃあ、はるなちゃん!
小説、読んでないんだ。……ご、ごめんね!
はいよー。
またご要望とあらば何時でも。
[涼の声に振り返り笑って、見送る面々に片手を上げる。
再び前を向いて。]
ヤ、お帰りなさいませ?
[蓮実たちの姿を見、擦れ違い様にそれだけ声を掛けた。]
………ま、それなら良いか。
[長い沈黙の後、涼の言い訳に真面目な顔で頷く。
けれど、目元だけは、悪戯な笑みが浮かんでいた]
まあ、それは榛名先生本人に聞くべきかな。
俺のこの呼び方は、癖みたいなもんだから。
よーう、レイちゃんっつったか?さっきぶりだなー。
[一切のわだかまりもない、からっとした笑顔で。実際、何もわだかまりを感じていない。]
はるちぃちゃん?
[誰のことか直結せず。不思議そうに首を傾げる]
たかちゃんは…孝博、君?
もう一人……じゃあ、晴美君の、こと、かな…。
[連想ゲームのようにピースを繋げて行き、それらしい人物の名を紡ぐ]
ああ…謝ることは、無いよ。
その人の嗜好に、合わないことは、よく、あるし。
[謝る涼ににこりと柔らかな笑みを向けた]
[逃げようと思ったのに。
声を掛けられてしまったら止まらないわけにもいかず]
…と、どうも。
[一切蟠りの無い様子に、逆に戸惑う。
どんな表情をしていいかわからず、曖昧な笑みを聡に返した。
直前の蓮実への言葉が聞こえなかったのは、きっとかなり幸せ]
蓮実さんも。
お久しぶりです。
[近くにいる人にも軽く頭を下げた。向ける視線は、昔よりも更に距離を置くようなものだったが]
[玲には気づいていない。無視というよりも玲とわかっていないというほうが正しいが]
ええ。外に出ていると余計にそれを実感しましたよ。
ですから気をつけて。ということですね。藪をつついて蛇を出す必要はないでしょう
[先程何があったかまでは知らないが、聡がいっていた例えをそのままつかっていい]
一応世話になりましたからね
[といったところで、聡がレイといったのでやっと気づき見る]
おや、玲ちゃん…ですか?
お久しぶりですが蓮実…紫堂蓮実です。覚えてますかね?
[何せ自分からは気づかなかったものだから]
はるなちゃん、にしたの!
ふーみんせんせーに被っちゃうしね!
[にへらとゆきおにーさんに笑ってみせた]
むかしっからのお友達ー?
はるなちゃんとゆきおにーさん。
アレ、玲チャン。
[聡に呼び止められるのを見ながら、のんびり呟いて。
その後彼女がどうしたかを見届けるわけでもなく、旅籠から離れて行った。]
・・・・何処行ったっけなァ。
[元来た道を辿りながら、くしゃりと髪を掻く。]
――そうそう!
はるちぃちゃん、そんな名前だった!
たかちゃんは、最初ひろちゃんってよんでたんだよ。
そしたら、はるちゃんとおそろいが良いって言うから、たかちゃん。
[はるなちゃんの言葉にしっかり答えたつもり。]
んとね。
あんまり小説って読まなくってねー
……だ、だって、文字いっぱいだから!
[ちょっと言い訳!]
おや、覚えておられましたか。
[聡に向ける曖昧な笑みについては知りはしなかったが、玲の向ける視線なんとなく心中を察するが、そんなものだろうと思っていたので特に気にせず]
それは七年ぶりですからねぇ。
史人とはそれなりに会っていましたがね
俺も最初コダマに警戒されたな。
性別が見抜かれてたのか、さっきは触らせてもらえたが。
[笑いながら、榛名にそう声を返す]
なんと言うか…入れ代わり立ち代わりだな。
[蓮実の姿が視界の端に留まり、驚かせようかと後ろから忍び寄る。
背中を押そうと手を突き出して]
ていっ。
[のんびりとした足取りで、道を歩く。
道沿いに点在する家々の軒先には、祭祀の時に飾られる緋色の飾り紐が掛けられ、風に揺れていた。
巫女を鎮めた緋色の龍を模したと言われるそれは、宮司の代替わりに合わせて編みなおされたのか、どれも真新しく、冴え冴えとした色合いを見せて]
……ホントに、偉い力の入れようで。
[どことなく他人事のように呟きながら足を止め、煙草を出そうとした所で]
……お?
[進もうとしていた方から来る人影に気づいて、瞬き一つ]
ありゃ、孝坊?
どーした、今から散歩かぁ?
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