情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
せんせいが、……みんなが、造る全てが。
……怖いから。
それなら、許して呉れる相手なんて、要らない。
[優しく、哂い続ける]
[自分の喉に食い込む指]
―― それで。
[やさしい声音を悲しく思う]
私を石にして、もしかしたら皆を石にして。
石だけの世界で、あなたは、ないをしますか?
[問いかける声は、彼女の指にかすれたものとなった]
[ブリジットの返答がどのようなものでも、
何時もと変わらぬ様子で笑って先を促すだろう。]
[ケホ…時折零れる咳。
その度に内には変化が表れ始めていて]
[―――…きしり。]
[咳をする度に軋む音、少しずつ…*増えている。*]
─ 階段へ ─
[冷凍装置の安置所を出る寸前で天井から蛇が落ちて来た。一匹目に遭遇した時、毒牙があるか否かを気にかけなかった事をダーヴィッドの困り顔やエーリッヒの医師らしい表情と共に思い出し。腰のサーベルを使う事無く、開いた赤ランプが点るカプセルの蓋を押して、中に蛇を閉じこめる事でやり過ごした。
医務室にはすでに人影が無い。
わずかに反響する人の声が聞こえる方角を確認すると、それは階段。
冷凍装置の安置所で感じた呼吸のし難さは、勘違いでは無いなと内心呟きながら、階段に足をかける。]
[振り払われない、手
力を、篭めているのに
なのに、未だ問いかけようとする、声]
……何を
[謂われて、思う。
……何、を?]
何も、しない。
……何も、無いから。
何も、出来ないから。
[聴くのすら、答えるのすら、辛くなってくる。
このひとの。
せんせいの言葉が逐一、こつこつと心底を叩くから。]
[シャッター音は続く。アーベルについて歩きながら、髪を揺らす風に杖を持つ手で髪の毛を押さえる]
風、強いね。
みんな、この風に気づくかな……。
[ダーヴィッドはどこにいるのだろうと声を探す。気配は近くにあっただろうか。
空を見上げるように上を向くと、瞼が開く。光を映さないまま、翡翠に涙が*滲んだ*]
[ひゅうと、喉が高い音を立てて息を通す]
それは、かなし、い、です。
[震える唇を、軽く湿す]
あなたが、どんな罪をおかしても
私は あなたに その償いに耐えるだけ強く、幸せに、なってほしいと
[えほえほと咳き込んで、もともと痛む頭がさらに重くなる。
それでも抵抗らしい抵抗はしない。ただ、最後まで言葉を紡ぎたい]
何が、そんなに怖い、です……か
あなたが
おそれて
みらいではな
あなた じし
だっ
[悲しい――
告げる唇を見る微笑は翳る
それでも振り払う様に暗く哂う]
……!!
[それでも続く声に、笑みは消えた
怒りとも嘆きとも恐れともつかない色
けれど、一番近いのは矢張り、恐れ。]
もう、 やめて、よ…
それいじょう、喋らないでよ!!
[掠れ声を荒げる
言葉の後に咽ると、唾液が唇から少し垂れたが
左手を伸ばし右手と共に、せんせいの首を、きつく。]
[せんせいの首から伝わる、鼓動。
温もり。
何かが溶けるような、感覚。
それが一層、拍車をかける。]
……ぅぅ
[ぎゅうと首を絞める。
きっとせんせいのバンドの数値が上昇するか。
もしくは、カルメンと名を呼ばれるか、するのなら、
は、と気付き手を離すだろうか。]
[どんどん苦しくなって、どんどん酸素が足りなくなって]
[でも、実は信じてる。
彼女はきっと本気じゃないと、思いとどまると信じてる]
[だって、本気なら。
今しめあげてる喉輪のすぐ下にある首輪を引っ剥がせばいい。
今こめている力の1/3もしないで殺されるだろう。
そもそも、はじめはソレを外せと挑発したのだから]
………ぅ ぐ
[別に、死んだっていいのだ。
自分はもっとはるか昔に死ぬべきだったのだから。
だけど、今は駄目だと思う。
自分が死ぬことで、確実にこの人は苦しむだろうから]
[手を離し、後方へ身体が逃げる
その勢いでお尻から床へ座り込んだ。]
……
[髪がさらり
表情を覆い隠す様に垂れ下がり]
失うのが、
治らない、のが、
怖い、の……
増えたぶんだけ、怖くなる、だから
だから……
[それ以上は言葉にならず、ただ、*俯くだけ*]
ちびっ子なのに中々如何してやりおりますね。
じゃ、おねがいしますです。
[>>571のリディの言葉には自身が見て取れる。
その自信を信じて案内することに決めた]
じゃ、こっちです。
ついてきてください。
[蛇とゲルダの見た化け物。
どちらが現れても対処できるように集中した。
リディ、イレーネ、ライヒアルト、ゲルダが歩き出せばその周りを守るように追っていく**]
[目の前が音を立てて回り始めたとき、いきなり手が離れた]
ぇほっ えほっ
[反動で、突き飛ばされたみたいに倒れこむ。
両手を床について、何度も何度も咳き込んだ。
頭が痛い。気持ちが悪い。ついた腕ががくりとつぶれた。
倒れているのに、眩暈が酷くてこのまま床に埋まってしまいそうだ]
[きーんと、耳鳴りがひどい]
[ああ、彼女が何かを言っている。
あと少し。あと少しだけフォローしたいのに]
だ じょぉ ぶ
なお なお ななななお る
[言葉が分からない。
せめて励まそうと彼女に向かって腕を伸ばした所で]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新