情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[廃墟群をしばし、歩く。
ここにはクリーチャーは離されていないのか、周囲に動くものの気配はほとんどない。
それだけに、人の気配があれば感じ取りやすく。
昨日までに接していない気配となれば、自ずと相手は限られるだろう。
取りあえず、そちらへ、と思った所に感じた、別の気配]
……ん。
ちょい、待つか。
[呟いて、進行役と名乗った男への先客の気配が離れるのを、しばし、待つ]
[そのまま西の方へとひょい、ひょい、と軽い足取りで走る。
黒い銃を鎌へと変えて地面に刺し、端に足をかけるとそれはゴムのようにしなり、体が前に弾かれ高く飛ぶ。
飛ぶ直前にしっかり鎌は手に戻しつつ、宙を楽しげに舞う。]
あはははははは。
―朝・個室(J)―
[突如響く放送。
刃の手入れの為に落としていた視線を上げて意識を向ける。
告げられる内容に、空を見つめたままの翠をゆるりと瞬いた。]
…嗚呼、そういう事だったんですか。
[漸く納得がいったかの様な響きを含んで、ぽつりと言葉が零れた。
横に転がる携帯端末のストラップに、指を引っ掛けて拾い上げると
薄らと笑みを浮かべながら、仄かに光る液晶へ視線を向ける。]
外に連絡も取れないから、どうしようかと思いましたけど――いらぬ心配だったみたいですね?
[誰に問うているのか――
何処か楽しげにくつりと喉を鳴らし、微かに首を傾ぐ。
頬へ微かに掛かる金が、薄く陰を落として、揺れた。]
[時間としては、さして長くもなかったろうが。
気配が離れたのを確かめてから、改めてそちらへ向かう]
あんたが、管理人、か?
[そこにいた男に、短く問う。
鷹揚な肯定──どこか疲れていたように見えたのは気のせいか否か、そんな事はどうでもいいのだが]
……一つ、確かめときたい。
『銀糸の魔狼』ヴォルフ=シュトゥルムヴィントが『参加』した『遊戯』を仕切ってたのも、あんたか?
[投げかけた問いは、やや、唐突と言えるもの。
男はやや、怪訝そうな表情を垣間見せるものの、否定はせず。
答えは、それで十分]
……わかった。
それだけ聞けば、十分だ。
[何かを書き終わるとそれを懐へと仕舞い。
部屋を出て階下に向かう。
一階に降り、何とはなしに視線を巡らす。
ふと目に入るのはメディカルスペースの扉。
先日ここで治療された右手は既に包帯が無くなっていた]
[メディカルスペースを一瞥すると、足を向けたのは広間。
中へ入ると真っ先に端末へと向かう。
普段の姿から考えれば端末を操作するのも躓きそうであるが、特に問題なく操作していく]
…負ければ私達も例外なく、なのかな。
御免蒙りたいところではあるけど。
[提示された概要に目を通し、小さく息を吐く。
尤も、そうならないためには勝ち残れば良いだけなのであるが]
まぁ、その時はその時、か。
[浮かんだ疑問はすぐにどこかへと消えた]
…貴方の、望む侭に。
[口許に弧を描いて。何処か誓いにも似た言葉を紡ぐ。
――誰の耳に届かずに消えた其れは、何処までも*柔らかに*]
─モニタール−ム─
[カチャカチャとキーボードを叩き、流れていく文字に目を通す。
その顔は無表情。ただその蒼眼にモニターの明かりが映りこむのみ。
そうして、十数分ほど黙々と作業をこなした後、スッと席を立つ。]
…………。
[そうして、部屋を出て行く……前にちらりと部屋の片隅、一見何もないように見える壁面を見やると、今度こそ部屋を後にする。]
─現在・広間─
[端末を見終わるとやることもなく。
誰も居ないのを良いことにだらしなくソファーに寝転がってたりする]
…うーんうーん……ひっ、す、す、す、すみませ……!
[寝転がると言うよりは、しっかり寝ていて悪夢に魘されている]
─広間─
[広間へ入ってきてみると、何やらソファーに寝転がり何か情けない声を上げている人物が。
しばし、その醜態を見ていたが]
……もしもし。大丈夫ですか。
[そう言って、がっくんがっくんとオトフリートの肩を揺すってみる。]
そーですよぉ、久しぶりにねっ。
あははは。
[宙でくるりと回ると、軽く着地する。
ふわり、後からスカート、その後にエプロンがついてくる。]
[一方的に話を切り上げ、その場を離れる姿を、男が何を思って見送ったかは、他者には知る由もなく。
当事者にとっては、どうでもいいレベルの話]
さて……ここまで状況が揃うと、下手は打てねーな。
っても、どう動いたもんか……。
[他者に囚われぬ、単独であるが故の強みと弱み。
勝ち残るには、単純に敵を減らせばいいだけ……では、あるが]
……あー……ややっこし。
[思わず、ため息混じりに呟いたとき、ふと、視界を掠めたもの]
……何やってんだ、あいつ。
[飛びあがるユーディットの様子を視界の隅に止め。
ふと、興味を興味を引かれたように、そちらへと]
[悪夢にうんうん唸っていたが、何やら物凄いふり幅で肩を揺すられると]
ごごごごめんなさいっ!!
[何か謝りながら目を覚ました]
……ぁれ?
[目を覚ますと恐怖の対象はそこには居らず。
一人の女性が居るのみ]
……はっ。
すすすすみませんっ、お見苦しいところを!
[しばらくきょとんとしていたが、ぱっとソファーから立ち上がり、深く頭を下げて謝罪した]
[ふわり、くるり。
上機嫌に笑いながら、くるくると回る姿は踊るよう。
が、ふと人の気配?それとも物音?を感じたような気がして、ぴたりと止まった。]
…きのせい?
[首を傾けつつ、再びくるりと回る。]
[謝りながら目を覚ましたオトフリートにこちらもきょとんとしていたが、何やらぱっと立ち上がり頭下げて謝られると]
……え、ええと。別にそんな謝られなくても。
その、困るというかなんというか。
[そう言って、私ちょっと狼狽。]
[飛んだ姿が下りた、と思われた場所まで行くと、ちょうどくるり、くるりと白と黒が舞う所で。
一度、ぴたり、と止まって首を傾げる様子に、気づいたか、と呟く]
よ。何か、ご機嫌だな。
[隠れていても意味はない、と。
ひら、と手を振りつつ、いつもと変わらぬ口調で声をかける]
やぁ!えーっと…「銀翼の孤狼」?
うん、ボク機嫌いいんだ、とっても楽しい事が起きそうな予感がするからねぇ。
ボクを殺しに、来たのー?
でも、キミとはあんまりやりたくないらしいよ。
[ひら、と手を振られてこちらも振り返す。
満面の笑み。]
す、すみません…。
このようなところで寝てしまった挙句悪夢に魘されている姿をお見せしてしまいましたもので…。
私としたことが執事にあるまじき行為を…。
[普段からだろう、と突っ込める人物はここには居なかった]
ええと、ナターリエ様、でしたよね。
驚かせてしまい申し訳ありませんでした。
[自嘲を含んだ苦笑を浮かべる]
[呼びかけに、ふと浮かべる笑みは、それに合わせたもの。
即ち、孤狼のそれ]
楽しい事って……奴らの『遊戯』の事か?
……まあ、楽しんじまうのも、一つの手かもしれねぇけど。
[くく、と笑って。
殺しに、という問いにひらひら、と手を振る]
まーさか。
本気で殺る気なら、回ってるとこに仕掛けてるってーの。
[さらり、物騒な物言いで返しつつ。問いに続いた、どこか、人事めいた物言いに蒼をきょとり、とさせる]
『らしい』って、なんだそれ?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新