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[けれど、広間でぬくもった方がいいとの言葉はいかにも正論で。]
…そうですね。
ボクに貸してくれたから、ローズマリーさんが冷えちゃいそう…よかったら一緒に行きませんか…?
[どうやら広間から出てきたのではなく、入ろうとしているローズマリーの言葉を受け取り、おずおずと広間へと促した。]
−→広間−
─音楽室─
[当たり前と言えるかも知れないが、そこには誰もいなくて。
ただ、静かにピアノや、それ以外の楽器が佇むのみ]
……なんか、急に色々起きたなあ……。
さすがに居辛いけど、でも……。
[呟いて、鍵盤に指を落とし。
音色を一つ、紡ぐ]
……多分、まだ……ムリ、だよね。
[ため息混じりの呟きは他の誰の耳にも届く事無く、ただ、*紡がれる旋律にけて*]
ヘンリエッタ様…ですね。
宜しくお願い致します。
[少女の目線の高さに屈んで、告げられた名を繰り返した。
少女が僅か戸惑っているように見え、ほんの少しだけの違和感、けれどそれはすぐに消えた]
わたしは、大丈夫よ?
[トビーの言葉に笑って。
メイを見送ると、一緒に広間に入った。
出て行く牧師さんは、とてもお疲れのようだから、頭を下げて]
[既に酔いが回っているらしいコーネリアスと、速いペースでグラスを空けるルーサーの様子に心中察したか何も言えず]
あまり旅人が余計なことに口を挟んでも、ね。
[そういって自分もグラスを空けて、また新たにグラスに注いで。
普段の自分から見れば、それは無茶なペースかもしれないが]
−広間−
[広間に足を踏み入れれば、ネリーと赤毛の少女が自己紹介をしているようだった。]
ヘンリエッタ…か……。
[ネリーが繰り返すのにつられるようにその名を呟いて。
ふと、金の髪の少女の姿が見えないことに気付く。そして彼女の名を知らないことも。]
……まぁ、別にいいけど。ボク明日には帰るし。
[なんだか残念な気がするのは、気のせいだろう。たぶん。]
[自分の名前の後につけられた『様』にも違和感を覚え、ヘンリエッタの視線が彷徨う。
不安そうな幼い子供の表情が一瞬だけ覗き、すぐに隠れた。]
ねえ、ネリー、早速お願いがあるんだけど。
[そこで一端困ったように、照れたように笑った。]
私の寝室はどこなのかな?
お父さんには空いている場所を好きに使うように言われたのだけど、私にはわからないから……。
[ ポケットから取り出したシガレットを口に銜えれば今度は落とす事もなく、片手で真鍮製のジッポライターの蓋を開けてフリントホイールを回す。小さな音を立てて火が点り、其れを煙草へと移した。ややして、風に揺られながら白が辺りに漂い始め闇を塗り替えるも、其れも直ぐに消え失せ煙草特有の匂いだけが残る。]
…………ふう。
[ 仰いだ天には煌めく月。
溜息交じりに煙を吐き出せば、漸く一息ついたという気がした。]
[ナサニエルにつられて手を振り返し。
ローズマリーと一緒にいるという事が彼に勇気を与えたのか、グラスを弄ぶコーネリアスに近づいて声を掛ける。]
あの…コーネリアスさん。
昨夜は…幽霊と間違えちゃってごめんなさい…。
[首は痛いので、身体ごと折り曲げるように御辞儀する。
氷だけが残ったグラスでは、何を飲んでいたかなんて想像が付かなかったのは、幸か不幸か。]
ああ、空いている部屋なら2階に…
ご案内致しましょうか?
[欠伸をする様を見て、小さく笑いながら。
どの程度の距離を少女が歩いて来たのかは分からないが、何しろ来たばかりだ。疲れていても無理はない]
…全く、姉が聞いたらどう思うのでしょうね…。
他所に子を作っているわ、再婚なのを隠しているわ、
…また、新しい女に手をつけているわ…。
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