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―工房『Horai』/客室―
濡れなかった事を考えればタイミングが良かったかな。
まぁ、直ぐには帰り辛くなっちまったけど。
[幼馴染たるイレーネに向けるのは仄かに優しい笑み]
そうか。
……なら、直接渡すとしよう。
[商談が済んでいないのであれば待つ気であったが
終わったと聞けば遠慮はしないようで
腰の布袋からジャムの小瓶を取り出しイレーネへと差し出す]
ローズヒップのジャムだ。
お前さんとおなかの子の為になるはずだから
ゼルギウスに紅茶でもいれさせて溶かして飲むと良い。
─工房『Horai』客室─
……あら、ごめんなさい。
[ライヒアルトの苦い笑いに一度瞬きをし。
ややあって口許に手が行き、同じような表情が女の顔にも浮かんだ]
つい癖で、ね。
憶えてはいるのよ、ライヒアルトさん。
あ、あぁ、ごめんね?
私まで驚かせちゃったね。
[腕の中で驚いたようにばたばたと羽ばたく蒼鷹を慌てて解放して謝って。
こちらを心配するような仕草を見せる様子には、少し苦笑混じりに微笑んでから、うん…と曖昧に頷いて]
…ほんとは、大丈夫じゃない、けど。
でも、君がいてくれるから。
一人で居る時より、怖くないよ。
[そういって、感謝を伝えるように今度はそっとその羽を労わるように撫でた。]
―宿屋―
アーベル、風呂入れるぞ。
背中流してやろうか?
[風呂を沸かしてから、アーベルを呼びにそんなこと言いながら戻ると、何人かが雨宿りに来ていて]
おや、いらっしゃい。
今タオル用意するから。
[そう言ってタオルを取りに再度その場から離れた]
―雑貨屋―
ここまで酷い雨が来るとは思ってなかった…。
[支えていると結局抱きとめる形になって。
宥めるように肩から腕を撫でていた。
指摘されるまでそれは止まらず]
旋風の通り道に当たってたかな。
あの揺れは流石にドキッとしたね。
[自分の鼓動も早まっていた。
礼を言われてようやく肩から手を離す]
―工房『Horai』客室―
ラピスラズリを?
それは綺麗な人形になりそうね。
[ミハエルの説明に、興味と期待を込めてカルメンを見て。
それから、ライヒアルトから差し出された小瓶を、あいていた手で受け取った。
中身を聞けば、嬉しそうに青い目を細めて中を見て。]
わぁ……嬉しい。
ありがとう、ライ。
[体を気遣っての贈り物に、ふわと少し幼い笑みを浮かべてむけた。
夫に入れさせて、の下りには、笑みは楽しげなものに変わり傍らの夫を見た。]
―工房『Horai』客室―
[夫のストレートな物の言い方は、慣れてはいるが、
人前ではやはり少しだけ困ったような表情を浮かべる。
それでも繋いだ手を離すことはせず、逆にぎゅっと握り返した。]
ああそうだ、ライにも紅茶入れるね。
他にも御代り欲しい人はいるかしら?
[そう一度客間の人らに問いかけてから、台所へ足を向けて。]
折角だから、今使ってもいい?
[一度ライヒアルトに、ビンの中身を振舞ってよいかと尋ねた。]
─宿屋・自室─
[自室のベッドに腰掛け、新たな煙草に火をつける。
ふぅ、と紫煙を吐くと窓の外に視線を移し]
……嵐、か。嫌なお出迎えなこって。
………荒れなきゃいいが、な。
[そう呟くと、膝に乗せた灰皿で煙草を揉み消し、腰を上げる。]
ベッティー。食べるものあるかー?
あと、何か手伝えることあるなら言ってくれていいぞ、と。
[そう言って階下へと*下りていった*。]
―工房『Horai』/客室―
――…ん。
流石にこの雷雨の中帰るのは危険だしな。
雨が止むまでのんびりさせて貰うか。
[吐息零すミハエル>>41に緩く頷く]
意地悪が過ぎたかな。
癖なら仕方ない。
憶えていて呉れて光栄ですよ、カルメン殿。
[僅かに目許を和ませてカルメン>>46に緩く頭を下げるのは
申し訳ない物言いをしたと思ってのことか]
―雑貨屋―
こういう時は仕方ないよ。
んー、それだけの価値があってもいいと思うけど。ここで一文無しになるのは格好悪すぎるなあ。
そもそもお婆ちゃんが許してくれないよ。
[店の奥から様子を覗いていた老婆に笑う。
当然だろうというような反応が返ってきて首を竦めた]
来年はもっと余裕を見てこよう。
こっちの品の代金を引いて、これで。
[そうして今回の仕入れは予定よりずっと早くに一つ終わった]
[蒼鷹が落ち着くまでは、雷鳴が鳴ってもなんとか目を瞑ることで恐怖を耐え。
蒼鷹が大人しく羽をなでさせてくれることが少なからず心の平穏を保たせてくれた。
雷鳴だけでなく雨風も強く、古いながらも湖畔にある為頑丈に作られている小屋ながらいつ中に吹き込んでくるかはわからないから気は緩められなかったものの、蒼鷹と寄り添って空が落ち着くのを*待った。*]
冗談だ冗談。
[雨宿りに来ていた村人たちは相変わらずだなといった様子で見ていたとか。
降りてきたブリジットの言葉と、アーベルの進言のこともあり]
ああ、スープも今あっためるから少し待ってくれ。
それからブリたんは客だからな、気を使わなくて大丈夫だぞ。
そこで座って話でもしながら待っていてくれ。
[そう言って、一度タオルを人数分より少し多めに持ってきた後は、
昼の間に仕込んでおいたスープを温めに奥へと*引っ込んだ*]
―工房『Horai』/客室―
[素直に喜ばれると贈った方も嬉しいらしい。
イレーネの言葉に目を細めた]
如何致しまして。
[紅茶を淹れるという彼女に頷きを向け]
ああ、有り難いな。
丁度咽喉が渇いてたんだ。
[使っても良いかとの問い掛けに]
ん、そりゃ勿論。
あ、でも俺のはストレートで頼むよ。
雨どころじゃないよ、嵐に近いくらい
[今だにユリアンの手が肩に腕に下りていれば、つんっと肩を抱く指を突くだろう。祖母の眼もあってか焦れた様子だと青年に伝えて。]
直撃だとひとたまりもないよ
こんな様子じゃ何処かに避難するのも憚られるし
[品々が所せましと置いてあるだけに、倒壊でもすればひとたまりもない。当然損害も多いだけに其れだけは成らないで欲しいと自然の脅威に願う。]
クロエは大丈夫かな…お洗濯とか、ダメになってないと好いけど
―工房『Horai』/客室―
[窓から内に視線を戻すと、丁度ライヒアルトがイレーネにジャムを渡すところだった。]
わっ。美味しそうだね。佳かったねイレーネ。
[ぎゅっと手を握ってくれる人に、微笑みかける。
ライヒアルトが謂うがまま、紅茶を淹れようと本気で思うも]
すまないことなんてないんだよ?
[ミハエルの子どもらしからぬ言葉に返す間に、妻に先を越されることとなる。
台所に向かう彼女と繋いだ手が離れる際、少しだけ表情が動くも、過干渉は自覚あるところか。
先程の妻の少しだけ困ったような表情を思い出し、マテをする犬の態で大人しく客室で待っている。]
邪魔なんてことはないよ?
[カルメンにもミハエルに向けたような言葉を重ね、嵐が過ぎるまでは他愛の無い話を*客人とするのだろう*]
御名答、先ずはおばあちゃんが赦さないよ
其れに僕もそんなことは微塵にも考えて無いし
[いけしゃあしゃあと娘が口にした後、祖母と視線を合わせ、にっこりとほほ笑みあう二人が居た。]
―――ン、毎度ありなのだよ
路銀はくらいは残さないと辛いだろうしね
[御代を受け取ると何処かほくほくした様子で品物を出したり仕舞ったりし始めた。]
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