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[先程の葉の上に、またガーゼを重ねて今摘んだ2枚を乗せる。
体力は使わないが少々目頭が痛む気がした。]
うーん・・・視力補助。
[視力そのものより注意力の問題ではあるが、少しばかり肉体の負担を軽くしてみる。]
……なんか、違うよーな、同じなよーな。
この手の訓練は、眠くなる事が多かったからなあ……。
[なんかしみじみ、『あっち』の事を思い出しつつ、摘んだ草を籠にぽい、っと。
どうにも、こういう地味系作業には、弱いようです]
はぁ…はぁ…
ふぅ……
[荒い呼吸を少しの間して、深呼吸の後]
すみません、お恥ずかしい姿をお見せしました。
[いろいろと発散したためか、落ち着いた様子でトリスタンやリディ達にぺこりと頭を下げた。
その姿はすぐに子供の姿に。
イレーネが落ち着くことはヴィターが意図したのかどうか、当の本人は地面に大きくめり込んだまま]
「すんまへん…これ、ぬけれへん…助けてや……」
[その願いは誰かに聞き入れてもらえたかどうか]
――どうも、調子が悪いな。
[再び重ねたガーゼに摘んだ1枚を重ねて、一度閉じる。
それを白衣の胸ポケットに収め、指先で目頭を揉んだ。**]
へ、ボク?
[トリスタン導師の盟約らしい竜から気をつけろと言われたものの、ピンとこないのかきょとんとした顔で首をかしげた。
その肩に乗ってる白猫はうんうんと頷いてたりするわけですが。]
[そうこうしているうちに次の場所へと移動開始。
到着した第二菜園でディルスタンの説明(>>4)を聞いていたが]
……なんで薬草と毒草が一緒に埋まっているのさ
…………はぁ、やっぱ深く考えちゃぁ駄目なのかねぇ
[とりあえず、溜め息を吐いて近くにあった草を抜いてみる。]
多分これもそーだろ。
[続いてよく見もせずに、近いところから3枚。
ちょっと違う様な気もするけど、ボクにもよくわからなかった]
んー、場所変えっかな。
[立ち上がって伸びをして、ご主人はのんびりと場所移動。
勝負が掛かってるとはいっても、作業が作業だから走り回る気にはなれないみたい。
ともあれ落ち着いたお陰か、耳もしっぽもいつの間にか引っこんでいた]
[更に手を伸ばしたのは、同じようで違うように見える4枚ずつの房。
さて、これは…と摘む前に悩み始めた]
……よし。こっちよ。
[(02)分の間悩んで、ようやく摘み取る。
コクン、と茶虎猫の頭が垂れた]
[惜しいのをいっしょくたにしつつ、
摘んだ草はティッシュに包んで袋の中に。
食べ物と一緒の袋に入れても当人は気にしない。
慎重に慎重に、と随分睨めっこしていたが、
目の痛みに一旦草から視線を外して休めてしまうと、
戻った時に余計に分らなくなってきた。]
……あーうん、駄目だ。
纏めて抜いちゃおう。
[長く集中するのは苦手なので、ここは一気に摘む事に。]
あ〜…いや、ボクこそ、なんかごめんね。
えーと、イレーネだっけ?
ボクは雷撃の1年、そっちはどこ所属?
[女の子に謝られると、当事者以外に見られたくはないだろう現場を不可抗力とは言え見てしまったのは良くなかったなぁと思ってた少年も謝り返し。
ちまっこい姿に戻ったのを見ると、改めて自己紹介しようと声をかけました。
まさか導師なんて知りませんからこんな聞き方。
あ、勿論地面の中からの声は聞こえない振りですよだってまたなんか言われそうだもの。]
むぅ…………わかんねぇ
[まじまじと毟った草を見ていたが、さっぱりだったのでとりあえず袋に放り込んだ。]
まあ、適当に毟れば何とかなるだろうさ
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