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─道具屋─
でも、ほんとにだ……。
[大丈夫、と言おうとした矢先に引き寄せられて。
言葉は、そのまま途切れた。
告げられた言葉に、微か、震えが走るのは伝わるか]
……ディが大丈夫、なのに。
なんで、リィにい、辛く、なるの。
[わかんないよ、と。
呟く声には、微かな戸惑い]
そういうことのようだね。
私もこんな風になるとは思っていなかったかな?
[死んじゃったというのに頷いた]
[ウェンデルの感想にクスリと音に出し笑う]
ああ、ゲルダ。
挽肉のパンはとても美味しかったよ。
木苺のパンも優しい味がした。
[目を伏せるゲルダに近寄りその髪に手を伸ばす]
[最初に口にしたのは食べてきたパンの感想]
ゲルダらしい味だった。
怪我?
[ぱち。と薬師に向けた目が瞬く。首が横に傾ぎ]
……。指先がじんじんとしていて、
息が苦しくて、
頭が痛いな。
[>>27 質問に、ごく素直に自分の状態を、客観的に整理して理解しようとするように──淡々とした声が答える。]
─白雪亭─
[自嘲の笑いを零していると、ふっと柔らかく抱き寄せられ、頭を撫でられる。
その温かさにスッと目元を細めていたが、]
……それは。…………そ、か、レーねぇも……
[離れたイレーネが胸元を開くとそこには自分と同じようなしるしが。
強いね、という言葉と共にしるしを撫でられれば、ふるふると首を横に振り、]
……ううん、強くなんて、ないよ。いっぱい泣いちゃったし。
ああ、でも、もしかしたら涙の数だけ強くなれたのかな。
怯えていても強くあっても、結果が同じだとしたら。
うん、先に消えた人に恥じないように、一生懸命『今』を生きようって。
……はは、まあ単なる空元気の強がりなんだけどね。
[そう言って、はにかみ笑いを漏らした。]
―ユリアン宅―
[親友の言葉には押し黙り。
ややあって、小さく頷いた]
……そうか。
[ミハエルの独白に、こちらを見るのに、視線を返す。
言葉は短い]
死んだらどうなるかなんて普通知らないもんね。
本にも書いてあるわけがないし。
[まぁ書いてあったとしても忘れてるけど、なんて笑って。
それからゲルダのパンの話を聞きながら、食べてみたかったなぁなんて呟いたり*していた*]
呼吸が困難で、
世界の音が遠い。
… どこも、切っては、いないと思う。
[怪我はない。と、指先と足先、両方を見て答え
撫でてくれる手にユリアンを見上げて>>28]
うっかりした。……すまないのだよ。
買って、きちんと、返す。
こういうしくじりは、
あまりやらない方であると思っていたのに。
…… 不思議だ。今日のボクは随分とだめだめだな。
……ありがとう。
[緑色の髪に触れられると、瞬いて見上げた。]
挽肉のパンは、最後に作ったパンで、あのきのこ使ってたパンだったから。
…感想もらえるのは嬉しい。
[その髪の色に似た色のきのこの名前は、直接口にしなかったが。
感想を告げられると、伏せた目を上げ、少しだけ、嬉しそうに淡く笑んだ。
直接聞けた事は、より嬉しくもあり、悲しくもあった。]
─白雪亭─
[レーねぇも、という声には、困ったように微笑んで頷いた。]
…やっぱりベッティは強いよ。
あたしの方がお姉さんなのになぁ。
[一生懸命今を生きようというベッティに、苦笑めいた笑みとともに冗談めいた口調で言って。]
でも、本当に。
生きてる限り、頑張らなくちゃね。
[胸元をしまい、元通りきっちりとスカーフを締めベッティの方を向き。]
それじゃ、あんまり長居するのもなんだしそろそろ帰るね。
レナも待ってるし、木苺も悪くなっちゃうから。
手当てしてくれてありがと、これでゼルに怒られずに済むよ。
[そんなことを言って笑い、お裾分け、と木苺を取り分けてベッティに渡した後、食堂を後にした。]
―ユリアン宅―
[淡と紡がれる言葉に合わせ、指先を見る。
遠目には赤いものは見当たらなかったが。
立ち上がり、ミハエルの傍に近付いて]
……少し、休め。
[その頭に、手を*置こうと*]
そういえば、死んだら花になるって言ってたけど。
ここにいれば、花になるのかな…私も。
死ぬのは初めてだから、解んないよ。
二度死ぬ事はないんだし…。
[さきほど、ウェンデルに死んだらこれが普通なのかと言われた事も思い出しながら、そう言って。
パンの事を言われれば、そうだねと、少し間が後で目を伏せた。]
予定変更。
[コップに水を入れて机の上におき、ミハエルから返される言葉>>33]
少し落ち着いてからにしよう。
それから、つらいときは、素直にそうするのもありだ。
[ゼルが休めと、ミハエルの傍に寄るのを、自分は見ていた]
まったくだ。
まあ本があったとしても、知りたいと思ったかどうかは微妙かな。
[忘れないために本はあるのかなどとウェンデルと笑う]
[呟きには残念だったねと慰めるように言った]
美人髪。
そう呼ばれていたよ、あの茸は。
上手な使い方を見つけてきたね。
[その名前を口にして緑の髪を撫でる]
[優しく宥めるように何度もゆっくりと]
イレーネと、ミハエルも。褒めていた。
[少しだけ表情が霞んだがゲルダと顔を合わせたまま微笑んだ]
─道具屋─
[震えが伝わっても離すことなく。逆に引き寄せた手と反対の手もユーディットの背へと回す]
お前が我慢しているように見えるから。
あんなに感情豊かだったのに、今のお前はそれを押し込めているように見える。
……辛い時や悲しい時は感情を抑える必要は無いんだ。
[囁くように言葉にし、腕に込める力を少し強める]
大切な奴がそんな状態だったら、俺も平気じゃ居られない。
[ぽつりと呟いた言葉。今になって気付いた自分の、想い]
花になるか。それもいいね。
残った人々の心を穏やかにできるような花になれるなら。
[ふっと息を吐く]
ゲルダならなれるよ。大丈夫。
一緒に、綺麗な花を咲かせよう。
[ウェンデルもね?と顔を向けた]
[違うものを望むなら笑ってそれもありかと言ったかもしれない]
─白雪亭─
はは、そんなことないよ。
だって自分のことでいっぱいいっぱいだもん。
こんな中でも他人を思いやれるレーねぇの方がずっと強いと思うよ。
[服を戻すイレーネに、苦笑いを浮かべつつそう返す。
帰るというイレーネに、そう、と呟くと、]
レナにぃにもよろしくね。
むしろ、こっちこそ簡単な手当くらいしか出せなくてごめんね。
それじゃ、また。
[そう言って、パタパタと手を振って見送る。]
[頭を撫でられると、少しだけ固まっていたものが溶けるような気がする。
ギュンターに撫でられた時も、似たものを感じたが。
その事に少し戸惑いながら、きのこの事を告げられると、ぶんと首を振った。]
知ってる。
……人並みだと、思うから。
名前、もっと他のでよかったよ…。
[美人がかかるのは、容姿か髪か。
どちらにせよ不相応だと、少し困ったように、ぽそぽそとウェンデルに言われた時に>>+7したのと同じように反論した。
イレーネと、ミハエルがといわれると顔を上げ、微笑みを向けられた。
ただその前に一瞬、表情が霞んだ事には気づいていた。]
[席に座る事を進められれば──拒絶することが思いつくようでもなく、騒ぐでもなく、すとん。と、席について
呆けたように、薬師の青年が近くに来るに顔の向きをあわせ
>>35 伸びる手を避ける事を思いつかず、]
おどろいた。
珍しい。
ゼルギウスが、まともに優しいぞ。
[言葉と手に。ひどく吃驚したように、
大きな猫目の翠を丸くした。]
[花になろうと言われたら、少し間が空いた。]
できれば、なりたくない、けど
ああでも、私だって分らないなら、平気かな…。
[ただの花なら、記憶に残る事もないのかもしれないと。
思いながら呟いて。]
…レナーテ?
[苦しむように胸を押さえる様をみれば、今度はこちらが心配そうに見上げた。]
[妹も悲しむだろうか]
[その姿を見るのは少し自分も辛い]
[けれど口にすることは出来ない]
[きちんと言い残してこれなかったのは自分]
[どこか悲しげなゲルダを沈ませるようなことは言いたくなかった]
─道具屋─
……だって、ないたら、みんな、心配、するし。
だから、我慢、しないとって、ずっと……。
[父が帰ってこなかった時に、泣いてわがままを言って。
その時の母が、酷く辛そうだったのを見て、それが苦しくて。
普通に泣けなくなったのは、それからの事]
……ふぇ?
[そうやって張り詰めていた虚勢に対する静かな否定は、俯いて聞いていたけれど。
回された腕の力が強まり、聞こえた言葉に、きょと、と驚いた様子で顔をあげ]
……たい、せつ?
え、と。
え?
[言葉がどこかに飛んだようで。零れるのは、どこか惚けたような、言葉の断片]
―自宅―
[驚く様子のミハエルには]
ゼルは、昔から優しい。
人を気遣って、思いやれる。
[親友だからこその、過大評価だと、他の人は言うかもしれないが、自分はそう思う。
親友の視線を受ければ、常のように]
事実を言っただけ。
悲しんでるやつを、追い込むようなやつじゃない。
泣くのは、悪いことじゃない。
[最後にぽつりと]
何をもってして人並みと言うかは難しいね。
ただ私も良い名前だと思っていた。
だから諦めて受け入れてしまうのがいいと思うよ?
[ぽそぽそとした反論にはそう言って微笑んだ]
誰かの心に残るのは嫌?
そんなことを言うと悲しんでしまうよ。
[花になるのを否定するかのような答えには軽く首を傾げる]
[続けた言葉は重くなるのを振り払うように少し軽い口調だった]
…大丈夫だよ。
後悔しないようにと言われていたのに。
いざこうなると悔いというのは出てくるものだなと思ってね。
[心配そうなゲルダの声に顔を上げる]
[出来る限りいつもと変わらない微笑を浮かべてみせた]
─白雪亭→村の通り─
ううん、あたしのは…あたしのワガママなだけ。
あたしがそうしてないと不安なだけだよ。
それじゃ、またね。
[ベッティからレーねぇのが強いと思うと言われると、苦笑して首を横に振って。
レナにもよろしくと言われればわかった、と笑顔で手を振った。
けれど、食堂を後にして向かった先は自宅ではなく。
ゲルダのいたパン屋だった。]
ゲルダ。
パン、美味しかった。ごちそうさま。
[そう、中に声をかける。
まるでそこに彼女がいるみたいに。]
ボクは、
……落ち着いていないようにみえるのだろうか。
[テーブルの前に置かれた水。
>>36 ユリアンの声に、翠は、ぱちくりと瞬いて]
でも。
でも、
レナーテは、…… 消える、覚悟は、
できていると、言って…いたんだ。
[ほうけた様だった翠が、口にした名前に、少し──揺れて]
[諦めて、といわれると。困ったように見上げた。少し、照れも混ざっていたかもしれない。
心に残るのは嫌かと告げられれば、視線を逸らして頷いた。]
……忘れて欲しい。私の事。
忘れてしまえば、悲しむ事もないでしょ?
[凪いだ声で、首を傾げる人に微かに笑みながら。]
…仕方が無い、よ。
こうすればよかったとか、伝えたかったとか。
そういうのは、簡単にし終える事じゃないから。
[自分だってそうだった。
だからそう、何時も通りに笑む人に告げ。]
[コエが、届いたのはその頃か。
ふいに視線はレナーテからはずれ、遠くへと移った。]
…ミハエルに?
[ユリアンたちの様子は見えていない。
ただ届いた声だけ聞いて、ミハエルが嘆いている事は理解できた。]
…ミハエル、泣いてるの?
[問いかけに、応えは返るはずもなく。]
─道具屋─
泣かなくても、泣いた時とは別の理由で心配になるよ。
我慢して我慢して我慢しすぎて、どこかで一気に爆発してしまわないかって。
普段のユーディットは表情をくるくると変えるのに、こう言う時だけ表情が変わらなくなるのが、俺は不安だ。
[思ったことを一つずつ口にして。驚きを示して顔を上げ、惚けたような声を出すのを見ると、穏やかな笑みを浮かべた]
そう、大切。
俺はユーディットが一番、大切。
……だから。
[続けて言葉を紡ぐ時、表情を少し心配げなものへと変えて]
ユーディットが辛い事、悲しい事を全部受け止めさせてくれないか。
全部一人で背負い込まずに、俺にも共有させてくれ。
───泣くのを我慢しなくても良いんだ。
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