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─ 後日の一幕 ─
「……そう、か」
[届いた報せに、アルベリヒ・ツヴィリンゲは小さく息を吐いた。
兄夫婦の忘れ形見、という事になっている甥が行方不明になった、という手紙。
仔細は書かれてはいないものの、何が起きたのかは、朧気にだが察することはできた]
「……こうなるのは、運命だった……とは。
思いたくはないのだが、な」
[甥は、兄夫婦の実子ではない。
生まれて間もない長男を亡くした兄夫婦が、教会の孤児院から引き取って育てていた子だった。
生まれてすぐに両親を亡くした、というその子を、兄夫婦は実子以上に慈しんでいた、が。
養子縁組を斡旋した孤児院から子供が引き取られた先では、何かしらの惨事が起きる、と。
そんな噂も流れていたから──どこかに、不安は抱えていて。
兄夫婦の死とその状況を聞いた時、それがただの噂ではなかった、と思い知った]
[それでも、甥をそのまま放り出す事を選べなかったのは、兄夫婦の想いを知るが故。
だからこそ、父の研究を引き継ぎたい、という甥の願いを無碍にはできず、故郷へ帰して。
──その選択肢は、正しかったのか、どうか。
その答えは、見えない、けれど。
最後にこちらに顔を出したときの様子は。
あの地に戻したことは間違いなかった、と思えるものだったのも、事実で]
「……ツィンカ。エーリがこの間頼んでいったレシピ集は、出来上がってるかい?
……『妹』に、あげたいんだと言っていたもの」
[手紙を畳み、妻に問う。返されたのは、肯定]
「……それじゃあ、それを届けに行こう。
兄さんの墓にも、大分無沙汰をしているしね」
[そうして、あの子が最後に何を見ていたのか、何を思っていたのか。それを聞きたい、と思いつつ。
ふと転じた窓の向こうでは、春を告げる花が静かに揺れていた。**]
/*
ツィンカがツィスカに見えて、叔父さんはウェルシュ…?て思うてしもたうちである(
アルベリヒて書いとるやん。
エイリ朝からロール乙やー。
今日も日中は局地的にしか覗けへんのであった。
っちゅーわけで仕事**
[エーリッヒが急流へと落ちた後。
ユリアンとローザと共に急流に沿って歩く。
どちらかと手を繋いでいたかもしれないし、繋いでいなかったかも知れない。
対岸にいるローザの兄にはきょっとん、としていたが。
どうした、との問いに少女は何も言わなかった。言えなかった。
それに相手がどう思ったか、少女には分からない。]
―急流での出来事>>662―
……ちっちゃい。
[出来上がった橋を目にして。
以前と比べた言葉がでてしまうのは仕方のないところか。
ユリアンの問い>>707には、緊張した面持ちで]
前のも渡れてたから。
…が、がんばる。
[ぎゅ、と両手を握って頑張るポーズ、をしてみるも。
小さく震える足に運んで行った方が早い、と認識されてしまうかも*しれない。*]
/*
みょこり。
緊張してるビチェ可愛いなあw
でもがんばるって言うなら、戻った後で荷物持たずに後ろついて歩いて。途中で足が止まっちゃいそうになったらそこで抱き上げてスタスタスタ、がいいかな、なんてww
おれ、何往復するんだろねwww
そんなこんなで一瞬だけこんにちは。
ロール書いてたんだけど、埋葬まで辿り着いてない(苦笑
まるっと未定じゃないから、夜頑張る所存にて!
エリのに更に返すのは時間厳しくなりそ、かな。
くぅ、スタックいっぱいだけど、がんばるんだから……!
― 復旧中 ―
――……ヒュッ!
[狙いは多少甘くてもいいから、力いっぱいに引いた弓は対岸まで届いた。
ロープの重さに引かれて谷底に落ちてしまう前に、カロさん達が抜いて向こう側の木に括りつけ射返してくる。
それを同じように素早く抜いて橋から少し奥の木に括り付ける。荷物が置きやすく作業しやすくするためだ。
これでリフトの出来上がり。
もっと早くこれが出来ていたら「場所の条件」とやらも崩れてくれただろうか。
一瞬そんな考えが脳裏を過ぎって、ブンブンと首を振った。
仮定の話をしても仕方がない。みんなそれぞれに選んで、今に辿り着いたのだから]
橋も一日二日じゃ無理。
不自然でないと思う。
……ライさんも、いいよね?
[ビチェも方針には反対しないだろうと思って。
残るもう一人に視線を注いだ。全てを知って動いていた人に向ける蒼は今も複雑な色になってしまう。
ただ、あの時。教会のことを「神の名を騙る者」と嫌悪を滲ませ言っていた。
弔いを頼んだ時の祈りは、心からのものだと感じられた。
ライさんにとっても不本意な事態だったのだろうと思い至れば、そこにも強い憎悪を抱くことは出来なかった。
そんなライさんの知恵も借り、どうやって口裏を合わせるか決めて。
復旧作業の合間に埋葬もしてしまうことになった]
― 復旧合間 ―
……ん、だと思って。
作っといた。
[ロザ>>582に墓標を頼まれて、夜の間に作っていた組木の墓標を外まで運んだ。
みんなで一つの墓標としてあるのは、ナタさんはライさんが葬りたいというので任せることになって、人数分を別にすると後で不審がる人がいるかもしれないからだった。
クロを中心にみんな仲良かったから、許してくれるといいなと思う。
ちなみに苦手なものは任せればいいじゃないかと思って言ったのだが、ロザが拗ねていたように感じる。会話というのは本当に難しいとしみじみ思った]
じゃあ、おれはハンスさん運ぶ。
[外の人だし外に繋がるところでとかそんな理屈をつけながら、ハンスさんだけ少し離れた場所に葬る事になった。
遺体を安置している部屋まで行くと、ライさんが荷物を確認していた]
そか。
[手紙らしきものを読んでいるライさんを見て、そういうのがあったなら身元も判明するかと納得した。
届けられるものなら一緒に埋葬しなくてもいいだろう。他の荷物と一緒にあの時の短銃も見えて、つい眉が下がるのを感じながらベッドに近寄る]
……え?
[前>>5:46と同じようにして差し出された手紙に目を瞬く。
それでも受け取らないのは自分からも逃げるのと同じような気がして、戸惑いながら受け取った。
どうやらハンスさんは前に引っ越していった友人を訪ねてこの村に来たらしい。空振った上でこんなことになってしまうとは、何とも不運だと思う。
『親愛なるハンス兄さん』
最後に開いた手紙の書き出し>>400にハッと息を呑む。
それほど長くはないけれど心の篭った文字を目で追った]
…。
[ハンスさんは故郷に戻る途中だった]
……。
[故郷の村では、妹さんが待ちわびている。
二人きりということは、唯一の肉親が]
………。
[リズという姪御さんはハンスさんが大好きなのだという。
そうだ。オートミールを作ってくれたり、橋に目印をつけてくれたり。
騒ぎになる前は大人の気遣いを見せてくれる人だった]
…………。
[きっと、良い叔父であり、良い兄であり。
故郷に戻れば温かく優しい生活が待っていたのだろう。
それを全て奪ったのは、自分だ。
全てに間違った事をしたとまでは思わない。あそこで誰かが傷ついたり、無理矢理外に出ようとして一緒に犠牲になっていたりしたら。そんなのは冗談でなかった。
けれど。こんな手紙を受け取っていた人だということも知らずに。命だけでなく、ハンスさんの近くにいた人達の幸せも、奪った]
……ぅっ。
[半分も読まない内から肩から手が震えていた。
ライさんは何か言っていただろうか。
まともに答えることもできず、時間の経過も分からなくなっていた。
床に落ちた雫が染みとなる。
胸を深く抉る何かに耐えながら、歯を食い縛っていた**]
/*
下書きからして、長くなったなーとは思ったけど。
長すぎたねΣ 途中でも「長すぎ」て何度か怒られたしw
うん、ドドドッと失礼しまして。
>>760エリ
だからごめんなさ、てwwwww
[でも撤回せず、てしぺちつつかれている。へらりw]
くろねこさんとの友情ロルはとっても美味だから大好き!
自分だけ堪能しないよには気をつけつつ、空いてるとついふらふらっと行ってしまうのでした。
そして今回も縁故希望からもバレましたね、アハハw
クロやアベさんへの何かも出したいと思いつつ、形が掴み切れてない&時間が(汗)
夜できるだけ頑張れるといいなと思いつつ、また離脱なのでした。また後で!**
/*
>>771ユリお兄ちゃん
やふーノシ
緊張するよ、するよ!
そして、ロルにほにゃっとするの。
いってらーぃノシ
[飛び去った人にも手を振った]
あたしはあとはー。
ロズ姉ちゃん周りだー。
絶対髪の毛あたりとか家族あたりのくだりは書きたいん、だ…!
/*
にょっきただいま。
リアの泣き顔発見はー。
ライさん居なくなってからがええなぁw
ライさんは戻って来たんに、リアが戻って来ぃへん、ってことで様子見に行こかな。
/*
布団|・) おはよー。
不在時のログまだ読んでないけど、とりあえずエリちゃんがもふもふワンコできゅーとかぴーとか鳴いてるのは把握した。
/*
延ばしてまうとなんか違うんや…![※勝手なイメージです]
色々やっとったら仮眠時間逃しとった。
ちょい20時までプチ仮眠してくるー**
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