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[訪問を詫びる言葉に返る竜達の言葉に感謝を込めた会釈を向け、それぞれからギュンターや他に見知った事柄を聞く。
その間、何も尋ねはしないけれど青年の指は月闇の竜の払われた指先に向いていた]
………そうでしたか、ギュンター殿がそのように。
若焔殿とはまた別に手掛かりを求めるべきでしょうね。
難しくはありますが。
竜郷を滅ぼす事が目的なら、十五竜王を封じた時点で逃げてしまった可能性もあるかもしれない。
[今は薄曇の、だが不安定さは隠せない天を見て呟く]
[視線がどこへ向いているのか、理解するとそっと指先を曲げ、伸ばす。
心配してくれているのだろうかと、嬉しくもあり。]
――さすがに滅ぼされるようでしたら、いくら王の方々であれ、面白がりはしないのではないかと思います。
若焔殿?
[何故だろうと尋ねる。
名は知ってはいたし、姿を見てもいたが。]
[再び戻した視線は月闇の指先を見て、問題ない様子に流れるように問いを向ける彼女の喉元へ移ろう]
……えぇ。
触媒を使って何か――恐らくは結界からの手掛かりを追っているようでしたから。
[若焔が結界の専門家である事と回廊に漂う香りの説明をする。
そうして結界つながりで影輝竜から内側からの強化の話を聞けば僅かに安堵の気配を滲ませて頷き、眼鏡のブリッジを袖から半ば覗く指先で軽く押し上げた。銀鎖と透明な青玉の付いた封印の指輪が煌きを零す]
何を手掛かりに探すにしても、結局は目的次第かもしれませんね。
[呟きは西殿を向いて、夜の砂漠のように静かに*零された*]
[ゆらゆらと。
たゆたう水の流れに身を任せるがごとく、当ても無く歩いてみれば、その先には、3人の随行者が集まっているのが目に入る]
……誰も彼も、全員お硬そうな人達ばっかりだねぃ。
これもまた流るる水の導きか。
[呟き、その歩みをゆるめることなく、月、影、精神の属性が集まる場所へと進んでいった]
御機嫌よう。みなさぁん。
そちらのほうで、此の方の原因は突き止めておられます?
触媒ですか。
……なるほど。結界からの。
結界から、読み取れるものがあるのでしょうね。
[知らずに光る腕輪に目は動き、]
そうですね。
[そのまま目を離した。
一度西の方へと、つられて向いて。
そこにいるであろう王の言葉は、今はないけれど、内部の様子を思えばため息が零れるのは仕方の無い話だった。]
―中庭―
[やってくる気配に気付くのは、少し遅く。
声をかけられる直前にそちらを向いて、立ち上がると頭を下げた。]
流水の随行者殿ですか?
原因を何であろう、探ろうという話をしておりました。
[今までの話(それにはギュンターからの情報も含まれる)を、ナターリエへと伝える。]
ほっ。なるほどねぃ。
まだ私と同じくほぼスタート地点ってわけですわねぃ。
[オトフリートから返ってくる言葉に、軽い笑い声を上げた]
……通常状態なら、此の方の変化楽しむだけなのだけれど、水を堰き止められるのは、幾分、機嫌が悪くなりそうですわぁ。
ぶっちゃけ、ムカつく。
[感情の変化を止めることなく表情に出す]
嗚呼。
何も無ければ、今頃、貴方にモーションの一つや二つかけたいところなのですけどねぃ。
そこ行く、精神のも、そそる顔立ちしてますわねぃ。
[ぺろり。上唇を舐めて、アーベルを見つめた]
うふふ。
ことが無事に済みましたら、一夜のお相手申し込みましょうかしら?
影のは……ふられましたけれども。
[それでも、ノーラを見つめる目つきはどこか艶かしい]
はい。
まだ、詳細は。
[眉を寄せる。そのまま、すと目を影輝の竜へと移したけれども、言葉を促すことはなく。]
――竜王様方は。
確かに暴れていらっしゃいました。
ご遠慮させてください。
[言葉はそう作られた上に、腰が引けているのは、本能ゆえか。
そして影輝の竜に目を移したナターリエの様子に、ほっとため息を吐いたのだった。もちろん、そのすぐ後に、心配そうに見るのだったが。]
……。
暴れて、ね。
竜王様達が暴れて、それでも、結界が外れないということは、よほど、強力な力が絡んでいる、ということですわねぃ。
その原因をつきためたとて、それを解消できうる手段は、此方にあるのかしらぁ?
[少しだけ、目つきが険しくなった。
が。次のオトフリートの言葉を聴くと]
うふふ……。
そう言わずに、何事も試してみるのが良いかもですわよ?
少なくとも、ユーディットとクレメンスは、私の誘いに応じてくれたのですからねぃ。
[笑みを作り、しばし、その時の行為に思いを馳せた]
―中庭―
おす全員。
ナタ、そっちの王様は元気か?
[オトフリートの背後から、彼女の腰にタックルかます風ににょっきり現れた。
片手は離して、ナターリエへひらひら振りながら、さり気無く彼女の王の様子も伺う。
今日も全く反省してません。]
若焔殿――随行者殿ですが。
[アーベルから聞いた話を伝え]
その手段以外、私が知ることはとくに。
[締めくくりはそれだったが、続いた言葉にふるふると首を横に振った。]
……いえ。
私は遠慮します。ええ。
あらぁ、言っているそばからクレメンスじゃない。
[ひらり手を振る]
私の主様?
さぁ?どうなのかしらぁ?
いつもながら、掴みどころの無い人で、真意は私には分かりかねるわぁ。
―――もっとも。
[そこで、ナターリエが遠くを見つめた]
海が、荒れ始めている。
それが、何かの前兆なのかも知れないですわねぃ。
焔。
[その言葉を聴いて、ナターリエが苦虫を噛み潰したような顔になった]
此方としては、焔に頼るような手段は、やりたくないですわねぃ。
野蛮な焔に、恩を売るような形にもしたくないですわ。
……此方は此方で、考えたほうがよろしそうですわねぃ。
[水と炎。
当然のことながら、明らかな敵意しか、炎には持っていない]
[その後に続く言葉には]
あらぁ?
遠慮なさらなくてもよろしいですのにぃ。
ま。
流れに身を任せる私としては、嫌がるものに無理強いは出来ませんけれどもねぃ。
それに―――。
[オトフリートとクレメンスの様子に、にぃと目を細めて笑った]
―――仲のよろしそうな方もおられることですし?
[鼻から顔が潰れ、華麗に血を噴きながら倒れ頭から撃墜。]
今日もいいちち…一字違うか。ひじしてるなオトたん。
[言葉間違いは軽くワザとだ。ぎりぎりの地雷を踏んでいる。
ちなみに当然3秒で立ち治るのはもはや通例。
立ち上がればナタにひらりと再び手を振り返す。]
よぉ、数刻ぶり。
変わりないってことは、いい知らせなのかね?
変化の司には訃報になるのかも知らんが。
海って、狭間の滄海か?
…まずいな、こっち側にまで影響出るかもな。
[思うはある意味での己が故郷、生命の海。
滄海と隣接するそれにまで影響が出てはと、僅かに顔を顰める。]
[そこまで火炎のことを嫌っているのかと、驚いたように流水を見た。
対である陽光に対して、少々苦手意識はなくはないが、嫌悪までいかぬから。]
[だが、驚いて言葉を返せずにいると。]
――いえ、それは勘違いです。
ありえません。目の錯覚でしょう。
[淡々と、否定の言葉を次から次へと繰り出した。]
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