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─Kirschbaum─
[練乳苺パフェを平らげながら、ぶつぶつと呟く。]
直接封印を解いて、持ち出した奴はあの夜にアリバイの
なかった奴。それは間違いないな。
……あとは……
[単独犯か、複数犯か。
『鍵の書』が消えた夜に、ナターリエが口にした事を思い出す。]
……旅の学者さんに、騎士のにーちゃん、ティル、
ブリジット、ミハエル、アーベル……誰だっけな、このの三人……、
ランプ屋の姉さん、姐さん、神父サマ、シスターさんに……
あとは、俺達四人が容疑者、か。
[ダーヴィッドから話を聞くまではアリバイのない奴は十人。
聞いた後は、何人だっけか。
とにかく、何人かはアリバイが確保されている。]
……で。
[複数犯だった場合。
そいつはアリバイがあるんじゃないのか?]
……そうなると……
[封印を破った実行犯よりも、『そいつ』をとっ捕まえた方が
近道じゃないのか。
そう思えた。]
…………んー。
[気取られないかどうか。それが問題だ。]
[封印を破った奴と、ブツを隠した奴が分かれている場合。]
逆に……
[アリバイのある奴が怪しい。
それも『鉄壁のアリバイ』を確保している奴が、だ。]
……慎重にやらんとな。
[伝える相手を間違えたらアウトだ。
……どうしたものか。
パフェを喰う手を止め、ぼんやりと考え込む。]
誰も帰って来やしねえ。
……おお?!
[ぼんやりと、視線を特大練乳苺パフェに。
そこでようやくパフェが溶けかけている事に気付き、
慌てて平らげる。]
―広場―
[しばし、教会を見つめていたものの。
せめて火炎の若竜には伝えておくべきか、と思いたち。
賑やかな面々に、先に行くから、と声をかけ一足先にKirschbaumへ]
んあ?
[ようやくパフェを食べ終わったようだ。顔を上げる。]
ここが甘味処なのは今に始まった事じゃねえって。
[からから笑う。]
で、どしたんだ学者さん?
えらく遅いご帰宅じゃねえか。
―Kirschbaum―
……そうなんですか。
[この人が言うと、妙に説得力があるな、と思いつつ]
ああ……色々と。
気になる事を調べていたら、こんな時間に。
[問いに答えつつ、いつものように紅茶を頼み]
気になる事?
[何だろうか。]
良ければ、何を調べていたのか聞きたいんだが。
構わんか?
俺も、ちょこちょこと調べていた所だ。
[大して成果は上がっていないけどな、と付け加えて。]
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