情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
へぇ。グリンピースで国が?
[そんなことがあるのか? と思いながら、そういえば胡椒で戦争が起きた事もあるし、事実では? と自分の中で解釈終了]
それはどんな過程で滅んだのですか?
[領主の息子として純粋な眼差しをリディに向けて]
[冷たい空気が心地よい、とさえ感じた]
……からくてあつい。
[事前に暖まっていた身体が、恨めしくさえ思えた。
目の前がチカチカするのは、闇を彩る星のせいではない]
[後で凍える思いをするのだろうと理解はしていたが、まだ雪の綺麗な部分を見つけ、顔から突っ伏した。
傍から見たら、拙い格好だとは思ったが、外からは死角のはずだし、自衛団員の影も今はなかったし]
あ、えっと。ありがとうございます。
[ちょっとしょんぼりしていたところをミハエルに慰められ。][それは嬉しそうに微笑んだ。]
[続いて聞こえたリディにの声には目を瞬かせ。]
え。アオエ…んと、グリンピースってそんな事したんだ。
[ブリジットの頭の中には、国中がグリンピースで埋め尽くされているという、おそらくリディが直視したら恐ろしい事になりそうな光景が鮮やかに広がっている。][国が滅ぶ=潰される。][そんな図式しか想像が出来ずに。]
[マテウスの声が届けば小さく頭を下げて。
入ってきたクレメンスやアマンダにもぺこり]
大丈夫です、まだあります。
…辛いの、平気なら。
[スプーンを一度止めて]
……今日はカレーね、先生。
[マテウスの同意に、小さく笑って、男は空になった器にスプーンを置く]
ごっそさん、美味かったぜ。
[ブリジットに向かって少し大きめな声で言った]
[カレーを前に昨日と同じような光景がくり返されるのにニコニコと]
人参もグリンピースも、余程お二方に食べていただきたいのでしょうね。
…私も少しいただいてもいいかしら?
[とりあえず断って、用意は自分で。
どこか落ち込んだように見えるブリジットに微笑んで]
わたくしは、カレー好きですわよ?
特に辛目の方が。それにとてもいい香り。
[一口ぱくりといただいて。
リディの口にした言葉にふと宙を仰いで]
……そういえば、青豆で結婚相手を決めるお伽話があったわね。
[フォローでもなくただ思い出しただけの事を、ぽつりと]
あ、えっと…ううん、辛いの作らないようにするから。
[イレーネにまで謝られて、ふるふると首を振る。][別に自分は辛くなければ食べられないという事もないので。][譲るべきはまず自分だろうと、それは至極真っ当な考え方で。]
うん…。
[アベルの苦笑にもこくり。][頷いて。]
[何か作ると言い台所へと向かうその背を見送った。]
[裏切り者、なんて言葉は聞いちゃいない。
キッチンで手早く食器を片付けて]
手っ取り早く作れそうなもんはっと……あ、あれでいいか。
[独りごちつつ、材料を手早く出して。
砂糖を焦がしてキャラメルソースを作り。
温めた牛乳に砂糖を溶かして、溶いた卵を混ぜてゆく。
仕上げにバニラと生クリームを入れて]
辛味でダメージ受けてるとこが多そうだし、甘いモンがいいだろ。
[作っているのは、どうやら焼きプリンらしい]
[にこりと広間に集う人々に笑いかけ、反駁するクレメンスに]
えー。
どう考えたってこの香りはエビフライでしょう?!
わたしの晩御飯をかけてもい……
[言いかけたところに、イレーネのメニュー案内があって]
……いわけないわ。勿論。当然。然り然り。
[こくりと頷きキッチンへ]
[クレメンスにこんばんはと会釈して。][差し出された小さな袋を受け取る。]
[中に入っていたのは、小さな銀色の天使。]
[何故だかそれは酷く心惹かれるもので。][ゎぁと、小さな声を上げて。]
いいんですか、頂いても。
[少し高揚しながら。][目を輝かせて尋ねる。]
[昔はよく、こうして転がって遊んだっけと思う。
……でも、今は防寒はさほどしっかりしていないから、戻ったら風呂にでも入らないと、間違いなく寒い。それ以前に、ほどほどにしておかないと凍死する]
[まだあたたかい手で雪を掴むと、手袋越しとは違って、すぐに解け始める。
当たり前の事なのに、少し面白くて、粘土遊びみたいだった。雪玉を固めて作る、雪だるまや雪うさぎとは、また違う]
……ああ、これか。
[手袋嫌いの理由の一端を、見つけた気がした]
……まてまてまて。
なんで、これがヨーグルトになる。
[横にやって来たアマンダの言葉に頭痛を感じつつ、一応突っ込みを入れて。
型に流したそれをオーブンで焼いていく]
ちなみに夕飯は、ブリス特製の、カレーだから。
ああ。
昔、ある国の王さまが無類のグリンピース好きで朝から晩まで食べていたんだと。
そのうち中毒を引き起こして、グリンピースしか受け付けない体質になってしまったらしい。
当然体力も衰える。そこを刺客に狙われて・・・・
[中略]
で、結局他の国に攻め込まれて滅びてしまったそうだよ。
[尤もらしいことを延々と語った。
勿論、その間に皿の中のカレーが減ることはなかった。]
もちろんですよ、ブリジット君。
俺はいつも手当てしてもらっていますし、ほんのささやかなお礼の気持ちです
ささやか過ぎて申し訳ない
[とほほと笑った]
[それから]
俺も、カレーをいただいていいですか? ブリジット君が作ったのかな?
[イレーネとのやりとりに、尋ねた]
[しかしグリンピースの話題は今はまだよくわかっていない]
うん、それだと、もっと嬉しい…。
[ブリジットにコクリと頷いて。
カレーそのものは嫌いではないんです、本当に。
それから誤魔化すように言葉を変えたアマンダを見送り]
先生。
いつも美味しそうに食べるのに。
どうして、匂いがあそこまで分からないんだろう…。
[昔からの謎である。未だに誰も解明できてないと思う]
[リディの昔話(ホラ話)に感嘆して]
そ、そんな事があったんですか……。
いやはや歴史も人も奥深い……。
[そう言って腕を組みながら何度か頷いて]
でも、好き嫌いは別ですね。食べ過ぎなければいい訳ですし。
[そう言って第2陣投下]
[ちなみに自分の悲鳴が巻き起こした被害には気付いていなかった。
延々と語った後で、甘いもの、との言葉に取り敢えずやる気は出した。
ルゥに紛らせてグリンピースを2、3粒スプーンに取る。恐らく先程ミハエルに入れられていた分。]
・・・・・・
ぅぅ。
[目を閉じて口に入れる。
涙目になった。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新