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―屋上―
[そこには星空が広がっていた。本物の星だ。
まぶたの下でみたものじゃない。食い入るように見つめた。]
[アズマは何も考えていなかった。頭の中は真っ白で、ただ星空が広がっているという認識だけでいっぱいになっていた。]
[ばいばいと、宮町の声が聞こえた。隣を見れば宮町が消えていくのが分かった。握っていた手のかたちが、そのままで残った。]
[じっと宮町がいなくなった場所をみつめた。ばいばいということは、彼女はもう心配ないということなのだろうか。
よくわからない。頭を振った。]
[ポケットの中から小さな振動が伝わってくる。電池の切れた携帯電話だ。
鳴るはずがないのに、といぶかしんで、ひょいと肩をすくめた。自分の存在自体が現実世界から遠いものなのだから、追求したって仕方がない。]
[諏訪からのメールだった。終わったよ、と。ありがとう、と。
そして、謝罪の言葉。]
……諏訪……。
謝らないで、いい、のに。
[自分が死んだのは諏訪のせいではない。そんなことを言わせたくなかったのが本音だ。
感謝の言葉だけでなら、悔いなく消えることができたのかもしれない。だが謝罪の言葉が心に刺さる。
済まないという彼の気持ちを素直に受け止めることができないくらい、自分は弱いのだと思い知らされた。
当分は、ここにいることになりそうだと、なんとはなしに思う。]
俺は、弱いんだ。
弱いから、全部疑った。
弱いから、何もできやしない。
弱いから、何かに頼らないと、生きていけなかった。
それで、それは、今も、変わってないんだ。
[口に出してみる。自分に言い聞かせた。
空には満天の星。ただ、月が明るいから観測には向かない。
星の光がかすむのは、月のせいだけではないのだろう。]
[目元をこすった。再び携帯電話に向かう。
彼に何かを言いたかった。
でも、どんな言葉を言ったって、今の自分の気持ちをうまく伝えられる自身が無かった。]
[諏訪にメールを送る。言いたいことがありすぎて、言葉が連なってひどく見苦しかったから、いっそ言葉を使うのをやめた。
『Σd(>ω<`)』
自分が暗い表情を作っているのが分かる。これで彼に何が伝わるだろうか。
できれば明るい方向に、都合よく解釈して欲しいと思った。
解釈を人任せにするのも、自分が弱い証拠だと知っている。]
[屋上にごろりと転がる。寒いと言えば寒いのだろうか。ただし無視してもなんともない。喉を痛めて体を冷やし、発熱することがない。
そう考えるとなかなか便利な体だ。難点なのは、一歩も前に進まないこと。]
俺には、ふさわしい、かも。
[流れ星が降っている。毎年恒例の流星群だ。放射線状に振るから、見つけるのはたやすい。
自分の弱さをのりこえる方法も、こんな風に見つけられる日はくるのだろうか。
流れ星の数を、ひとつ、ふたつ、と数えていた。**]
/*
あや、ちらりと覗きにきたら森君ロールが…お疲れ様お疲れ様!
森君弱くないよ、いっしょーけんめいでかっこよかったよ!
[泣き顔で撫でた撫でた。高速で撫でた。]
/*
どっちもで(
お隣は25日にエピらせるには今建てるしかないらしくて。
人集まるか分かんないんだけどね。
年末だし。
でもやりたいからアタシは参加するんだぜ。
/*
別に方言村じゃないからね!?
あずまんも来るかい?
リアル大事に、ではあるけど。
てか自分一番リアル大事にな気がして来た。
[都道府県セットの締め切り発表されちゃったぜひゃっほぅ]
/*
むん、行ってみたいけどリアルやばいし
設定読みこんでないから脳みそパーンしそう
ちょっとみまもってる・・
都道府県セットしめきりきたね!楽しもうっと
/*
I>えすは ようすを みている
リアルヤバいなら無理せず。
えすさんも2キャラになったんね、都道府県セットww
アタシマジ死ぬ気でやらんと間に合わん予感。
何せ村が4月辺りまで詰まってt
地元のは構想大体出来てるから良いけど、もう一個がなぁ。
/*
うん、指くわえてみてるわ♡
2キャラだよお〜キャラは練るのに時間がかかるからねえ
地元じゃないもう一県は情報収集して考えるしかない・・!
さてそろそろいったん離脱る**
/*
ああ、もう次村たってるんですね。
帰宅後キャラだけ取りにいきましょうかね。
中身隠す気ないと気楽ですよね。
やることやりたいことがつまっています…
[薄闇だった世界の帳が星空へと変わっていた。
窓の向こう、届かぬ空をじっと見詰める。
少しして携帯電話が手の内で震えた。
ピクリと指先が跳ねて急くようにメールを開く。
送り主は、春だった。
本文にはたった一つの顔文字。
一瞬、今までの全てが夢であったのかと思った。
春が狼に襲われて事切れたのも自分の見た悪夢だったのではないか。
けれど夢ではないと示すように白衣に残るのは暗い血色。
メールの送り主であるはずの春の血で己は染まっていた。
これは佑一郎が望んだ大きな奇跡ではなく
想いゆえのささやかな奇跡なのだろう。
佑一郎はぎゅっと強く携帯を握る]
[言葉なく顔文字だけのメール。
春らしいのかもしれない其れに震える指先で返信を打つ。
『春の声が聞きたい。』
我儘だと分かっていた。
困らせるだろうことも分かっていた。
それでも偽ることが出来ず心を曝け出すような文字が打ち込まれる。
『これで終わりだなんてイヤだ。
話したいことも山ほどあるのに』
春と久しぶりに会えて嬉しかった。
あんな状況でも彼が居たから己を保ち向き合えた。
彼の存在は佑一郎にとって大きかった。
『春、逢いたいよ。』
伝えきれぬ想いを短いメールに託して送信ボタンを押した]
[は、と息を吐き仰いだ空には無数の星が流れる]
また、春に逢いたい。
[願いを星に託すように口腔で繰り返される言葉。
彼も見ているだろうか。
そんなことを思えば堪えきれなくなった感情が溢れるように
透明な雫が頬を濡らした。
携帯握るその腕を冷たい窓ガラスに押し付けて
微かに俯いた青年の肩が、小さく震えを見せる。
今は誰も傍にはいない。
冷たい廊下で一人きり声を殺して友を惜しんだ**]
/*
あぅ、やっぱり表やる余裕無かった。
この後完全に顔出せない可能性あるです。
挨拶出来るかも怪しい。
てか今も微妙に時間がないっ。
ちょっと早いですがお疲れ様でしたー!
死ぬ予定で居たけど周りに生かされたので色々背負いながら生きると思いまする。
その辺もRP回せたら良かったんだけど、無理っぽい、ごめん。
拙い狼の動きだったと思いますが、皆様色々とありがとうございました!
またご一緒したらよろしくお願いします。
隣村もよろしくね!(
慌ただしいけどこれにて失礼。挨拶と代えさせてもらいやす。
本日忘年会、龍猫ことろこあでしたっ。
[諏訪にメールを送ったあとはぼんやりとしていたが、ふと諏訪に送れるのなら他の人にも送れるのでは、と思い立つ。
だが……]
いぐにすも、キユリも、露島副会長も、メアド、知らないなあ……。
[本当にとっとと交換しておくべきだったと悔やまれた。
キユリから、芝同盟の写真をもらうこともかなわぬ夢となった。]
あ、でも、一之瀬さんのは……。
[慌てて電話帳を確認する。あった。告白した時、せめてもと教えてもらったのだった。
彼女が変更していなければ届くだろうか。
何を伝えようかと迷い、結局シンプルな文面だけを送ることにした。]
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