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[扉が開いた]
……おお。パスワード、ビンゴですか。
すごいですねえ。あれ、エルツェンベルガーさんはこの施設の関係者かなにかでいらっしゃるんですか?
[感心したような声を上げる]
[黒髪の女性が振り向くと、ぺこりと会釈をして]
ああ、先ほどは、どうも。
お騒がせして失礼しました。
彼はこことは、…遠い星ではないようよ。
[オトフリートの関心したような声に小さく呟いて
会釈を返すため身体も向け少しだけ頭を下げた。]
いいえ…
普通なら心配するわ。
[顔を上げて、扉の中に入るのならエーリッヒやベアトリーチェたちとも共に入るだろう。ベアトリーチェが許すのなら自らの体に触れさせて障害物から守ろうとはするだろう。]
残されし星の数は――17。
多くはないの。
[黒髪の女性の傍らにいる少女はどんな反応を見せたろう。
彼女に見えないのを承知でにっこりわらいながら「こんにちは」と声をかける。表情は声音に乗るのだから]
遠い、星。ああ、随分と素敵な言い回しですね。
「残された」とはこの施設に残された、という意味でしょうか。
……決して多くはありませんけれど、何かを一緒にしようとするときに少なすぎる数でもありませんね。幸いです。
[彼女たちとゆっくり自己紹介もしたかったけれど、扉の中が気になって。エーリッヒが先に入るなら一番後ろから、彼が後に入るなら先頭にたって部屋の中に踏み込んだ]
[扉をくぐれば、そこは随分と久しく使われていないのだろう。
埃が厚く積もってはいるものの、いくつかの寝台がまず目に入った。壁際の棚に書かれている、医療器具の名前も]
………医務室、でしょうか。まだ役に立つものが残っていればいいのですが。
[星に何でも例えてしまうのは職柄、というよりもそれが常のものとなってしまっているからなのだろう。
素敵な言い回し、言われ慣れない言葉に細い瞳を僅かに開くけれど悪い顔はしなかった。]
えぇ。赤星が灯っていなかったのは…17だと。
[向かい側の扉の方、ハインリヒに一度だけ視線を投げてこの情報を教えてくれた主だと示す。]
この数をどう受け止めるかは人次第。
…何かを成すための運命の星だと…願うわ。
[男性の間に挟まれる形で医務室の中へと入れば、それらしい内装を見回す。専門知識は乏しいので器具が多いか少ないかは判断は出来なかった。]
…どうなのかしら。
[役に立つものがあるのか、エーリッヒに視線を投げただろう。]
あの数のカプセルを、全部見たのですか。
それはすごい、ですね。
[彼女の視線を追う形で、向かいの部屋の男性を見やる。
後で挨拶をしに行こうと思った。
次ぐ彼女の言葉に、しばらく考えた後]
―― 私の運命は、何ひとつ運命を持たないことです
[詩人の言葉を、ただ舌で転がす]
まず手始めは、この役災をどうにかすることですか。
[数字をさりげなく隠すように、首輪を示した。
手近な寝台に近寄り、埃を払うと手で押したり足を見たりして強度を確かめる]
……全員分ではなさそうですが、掃除をすれば少なくともこれは使えそうですね。
…えぇ。本当に。
[全てを――石化してしまった人達が目覚めないかとカプセルを叩いていた姿。それを続けるのは体力よりも精神が疲弊しきらないか心配だった。]
…
[続く言葉、どこかで聞いた事がある言葉のように感じた。]
全ての者に――星は巡るわ。
星を持たない者を私は見たことがないわ。
[細い指先をしなやかに動かして彼の眼の前へ翳す。
人差し指から波のように動かす仕草は不思議な光景かもしれない。]
貴方の元にも――…星は巡る。
だから貴方は目覚めたのよ。
[そこまで言えば指の動きは止まり]
…されど
星は誘えど、星は強制をしない存在。
運命が人に武器を与えないのと同じ。
[深緑の瞳はオトフリートをただ、じっと静かに見つめた。
言葉を伝え終えると、す、と視線を逸らし――寝台を見た。]
―医務室―
?…奥に、…
[医務室らしき部屋、その奥にも扉があった。
静かにその扉の前に立って観察をすると
その扉は特にロックは掛っていないのが解った。
茨がいくつか絡み合っていたけれど開かなくはない。
ギ、と音を立てて部屋の奥を覗く。
医務室内にある薬品はどうやら一部で、
奥の部屋は薬品庫になっていたらしい。]
…
[使われずに眠っていた品を目覚めさせてしまった。
その理由を考え――眉を一度だけ顰めたがすぐに顔を戻した。
それから、背後にいる人たちに向けて]
こっちにも薬があるわ。
[自分の目の前で、彼女の華奢な指が踊る]
………すみません。
[本音が引用をかりてもれたのだけれど、それは確かに彼女の言葉を否定するようなもので。小さく謝罪した]
あなたには他人の導きが見えるのですか、ミズ。
あなたに見える私の星は、どんなものか、知りたい気もします。
[瞳があわせられると、告げられた言葉はまっすぐ自分を貫いて。
多分、こちらの方が一瞬早く視線をそらした]
多分。私は、私が目覚めてここにいることを、運命なんて大義名分を与えられてしまうのが嫌なんですよ。
[真顔でぽつりと呟いた。
次の瞬間、ここに幼い少女がいることを思い出して自己嫌悪のため息とともに顔を片手で覆った]
……嫌だな、こうした談義がつい楽しくて変な事を言ってしまいました。忘れてください。
[その手がはずされたとき、表情には笑顔が戻る]
星詠 ノーラが村を出て行きました。
17人目、星詠み ノーラ がやってきました。
…謝る必要はないわ。
[静かで控えめな物腰で言葉を続けていく。
自らの星を求める彼。視線は合わせずとも新緑は向くだろう。]
星は貴方の傍に常に在るもの。
目を背けずにいれば――本当に星は存在するわ。
…その星が仮に孤独だったとしても。
[求める答えとは異なるものだったかもしれない。
彼を見、感じたままを星と共に奏でただけだった。
真顔で呟く真の心の声は、芯まで届く。]
そうね…
都合がよい言葉だと捉えてもいいものだから。
[忘れて下さい、と言われてもそれに返事は返さぬだろう。]
[ゆっくりと身を起こす。ロッカールームから大広間へ。出入り口で立ち止まり、辺りを見回す。
大広間で眠っている人の所で目を止め、目を伏せ。踏まないように注意して、美味しそうな匂いがする開いた扉の方へ。]
美味しそうな匂い。あたしももらっていい。
[ゲルダに問いかけて深皿にシチューをもらい、左手でスプーンを持ってゆっくりと食べる。スプーンなら利き腕でなくても不自由はしない。]
………。
[黒髪の彼女の言葉を、かみ締める]
ありがとうございます。
[それだけ言うと、奥に、もう一つ薬品があると、聞いた。
盲目の少女が、こぼれた劇薬に触れてしまったり、
もう安全設備など期待できない棚に触れて薬品を被ったりしないよう、さりげなく目を配り、すぐ手を出せるようにしていた]
[彼女から、急に名前を呼ばれてきょとんとした。
そして、先ほどの自己紹介を聞かれていたのだと悟る]
ああ。はい。遅くなってすみません。
よろしくお願いします、アストリアスさん。
[そうして、改めてベアトリーチェに向き直ると]
私は、オトフリート・フェヒナーといいます。
もうやめてしまいましたけれど、学校の先生をしていたのですよ。だから、何か困ったことがあったら言ってくださいね。
[そう自己紹介をしたあと、探索の邪魔にならないように気を遣いながらそっと彼女と目を同じ高さにするべく膝を突き]
私の顔を、触りますか?
[視覚にハンディがある人は、手指で人の顔を判別するから。初対面では怖がらせてしまうだろうかと思いながら、そう聞いてみた**]
●業務連絡●
おまたせしました。
今夜23時〜1時の間で手動開始する予定にしております。
どちらかというと村立都合で23時前ぐらいが有力かもしれません。これについてご意見のある方はお早目にどうぞ(遅い&早いなど)
また役職希望変更などもそれまでになさっててくださいね!
─大広間─
[私はロッカールームからライヒアルトの鞄を持って出てくる。
ぐるり辺りを見渡すと、扉に寄りかかり瞳を閉じた捜し人を発見。]
やあ、変人園芸家。調子悪そうだな。
[言葉を選ぶことなくそう言いながら、カッカッと彼の元に歩み寄る。]
これお前のだろう。
[そう言って、私は肩に掛けていた鞄を差し出す。]
─扉B前/回想─
[向けられた微笑み>>697。
対したのは、微か、困惑したような瞬き]
……宝探しといえるかどうかはわからんが。
採取のために、未踏地に行くのは嫌いでは、なかったな。
[ある意味それも宝探し、という意識はなく、ただ、ぽつりと。
その後は、少し間を置いてから、荷物探しで予想外のものを見つけて]
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