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[村の記録にはこう記されている]
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■名前:フォルカー=フルス Volker=Fluss
■年齢:15歳
■職業:宿屋の息子
■経歴:村で生まれ育った宿屋の息子。
母親は生まれた時に他界している。
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─ 村の通り ─
[向こうの声の事は知っているから、こちらからも一定の距離を維持するのは忘れずに。>>51]
俺も、買出しに行くところですよー。
三日ばかり籠もっていたら、そろそろ備蓄が心配になったので。
たまに、食べに行くのも悪くはないんだけど、自分で作る方が手っ取り早いし、待ち時間に色々できるし。
[それで焦がした回数は以下略だが]
─ 自宅 ─
………うん。これなら。
[漆黒の石を削りだし、模様を彫って、表面を磨いて。
今の今まで手をかけていた短刀を隅々まで見て、刃の部分の切れ味も試してみて。
ようやく満足のいくものができたというように頷くと、先に作っておいた鞘にそれを収めた。]
…これは…何時、取りにくるんだったかな。
[村の住人からの依頼だったことは覚えているのだけれど。
ここに引っ越して来たときからそんなに積極的な方ではなかったけれど、両親が他界してからは引き篭りと紛う程家からでなくなった。
だから、基本的に依頼された品は取りにきてもらうことが多く。
いつも家にいるのだから、期日など覚えていなくても取りにこられた時に依頼品が出来ていれば良いという考えになったのは何時からか。
大体依頼を受けたらすぐにそれを手がけることが多いから、今のところ問題は起きていないのが幸いなのだけれど。]
……そういえば。
今日、何日だろう。
[今日食事をしたかどうかすら定かじゃない意識に、頬をかく。
空腹を感じてはいないけれど、ひとまず何か腹に入れようと食料庫に向かったものの。]
…何も無いし。
何か食べた跡はあるから、一応食事はしたみたいだけど…
[果物の皮や、燻製を結んでいただろう紐などが厨房の流しにそのままになっているのが見える。
多分作業に没頭して、身体が動かなくなる寸前栄養補給しにきたんだろうなと推測はできたのだが。]
……今日はまだ、何も食べてないな。
どのみち、食料も買ってこないといけないし…
[食事がてら外に出るか、と小さく溜息をついて。
しばらく作業していた為の汚れを落とそうと、軽く水浴びをして着替えてから家を出た。]
─ 食堂 ─
リズに引っ張りまわされたもんね。
一緒に走り回って、転んで、怪我をして。
その度に治療してもらってたっけ。
[かつてを思い起こして笑みが浮かびかけたけれど。
怒られたと言う言葉>>49を聞いてそれは苦笑に変わる。
僕がもう少し活発な性格だったら、とは思うけれど、それは今になっても変わらない部分だった]
ああ、リック。うん、覚えてるよ。
…へぇ、今は領主様の…。
随分頑張ったんだろうね。
[昔馴染みのことを出されて頷いて直ぐ、表情は驚きへと変わる。
虚ろな瞳をゆるりと一度、瞬いた]
こういう、小さな村で生まれた子なら、偉くなるって言う目標を立てることが多いかも知れないね。
僕がそう思わないのは───何だろう。
向上心が無いだけかも、知れないな。
[浮かぶ笑みと瞳に空虚なものを載せる。
今以上を望もうとも思わないから、きっとその通りなのだろう]
…リズは、外に出たいと思う?
[自分とは正反対に活動的な彼女のことだから、もし出たいと思っていたなら既に出ているような気もするけれど。
ふと疑問を抱いて、彼女に問いかけて*居た*]
…あぁ、忘れるところだった。
[ちゃり、と首にかけたのは母が生前肌身離さなかったペンダント。
それを傍目には見えないように服の下にしまう。
外に出るついでに依頼人に会えたら渡そう、と今しがた作り上げた短刀も手に持って、自宅を後にしてどこに向かおうか考え。]
…食堂まで、行くのもなぁ。
[人に会いたくない、というわけではないのだが。
外を出歩くことが極端に少ないから、店や食堂の主から顔を合わせる度にもっと外にでろと言われることが若干苦痛に感じる所もあり。
その点、宿屋の主人は生きてることは知ってるからと笑ってくれるからありがたい。
恐らくは最近自分の元に訪れるようになった息子から話を聞いているのだろう、別にそのために迎え入れているわけではないけれどその点において助かっている部分があるのも事実。]
― 宿屋 ―
あっ、ゲルダさん。
お仕事一段落ですか。
[教会に向かう途中で、いつもお邪魔している加工師の姿を見つけた。ニコリと笑って手を振る。
父親は大雑把な所のある人で。料理も同じく。だから味は食堂の方がずっと上だし、本人もそれを勧めたりするのだけれど。
必要とされる人にはちゃんと出せるだけの準備もいつもしてあった。昔は両方で用意しないと間に合わなかったのだったからというのは想像できない光景だったけれど。それはさておこう]
─ 村の通り ─
いや、今回は埋もれてないんですが。
……まあ、また書斎に戻るのが大変になったかな、と。
[軽口めいた言葉>>59に、軽く、頭を掻いてからこう返す。
自然に浮かんだ笑みに、つられるように笑って]
それに、食堂行くと、存外のんびりとできない、っていうのが、ねー。
やれ虫除けの方法だの、効率のいい洗い物の仕方だの、色々聞かれてゆっくりできないし。
……と、いうわけで、自炊になるわけですよ。
作ってくれる相手もいないですし、ねー。
[けら、と軽い調子で笑いながら言って、それから]
と、ここで立ち話して時間無駄にするのもなんですし。
……話し込んでると忘れそうだし、ぼちぼちと移動しますかぁ。
[本来の目的を思い出して、軽い口調で言う……のはいいが。
移動の理由がそれというのは、どうなのか。**]
…食料買い溜めだけして、帰ろうかな。
[食堂に行けば人に作ってもらった食事が食べられるけれど、もれなくついてくる主の説教はどうにもきつい。
忙しければこちらに構う余裕もないだろうけれど、今の時間が忙しいのかどうかなど普段行かない為に推測すらできず。
そんなわけで方向転換しようとしたところにかけられた声>>61に、おや、と瞬き。]
フォルカー。
君も、みたいだな。
[つい今しがた思い浮かべていた相手の問いかけに頷いて、確認混じりの問いを返した。
宿の主人の料理はいい意味で味のある、悪くいえば当たり外れの激しいもので。
どうしようかな、と内心で悩みつつ考えるのが面倒になりつつもあった。]
………ねぇ、フォルカー。
君んち、今すぐ食事、出来るかな。
[味の心配よりも、考える面倒が勝った。
返ってきた答えが是ならば、食事を頼もうと宿に入って。
そうでなければ、買い置き分の食料を買いに店へと向かって歩いていった。**]
です、ね。
忘れて帰ったら、大変。
[移動の提案には頷く。
とは言っても、こちらが目的を忘れることは勿論ない]
あ、ご一緒しても、いいですか?
途中まででも。
[少し遅れてはたと瞬き、尋ねた。
別行動を選ばなかったのは、何かと呼び止められがちな学者が、また何処かで目的を忘れないかという思いからだった**]
― 宿屋 ―
はい。
残ってたら何かかんか言いつけられるけど。
[だから逃げてきたのだと悪びれずにゲルダに笑う]
大丈夫だと思います。
朝から山を降りる人のお弁当作ったから、その余り物もあるし。
[誰も来なければ自分達のご飯になるだけ。
無駄な贅沢をするよりは売れてくれた方がありがたいと頷いた]
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