情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
あぁ、ミリィさん。
お久しぶりです。
[にこ、と久方ぶりに来た旅商人>>40に、笑いかける。]
飼葉、ですね、わかりました。
[動こうとする母親を手で制して、自分でやりにいく。
動物は嫌いではないが故に。
昔から青年が大きな感情を発露させた事は指で数えられるほど。
それが青年なりに身につけた処世術に近いもの、だったりするのは余談として。]
13人目、機織師 ヨハナ がやってきました。
[うと、うと。
昼間はほんのり暖かな光が差し込む広場のベンチで、猫を膝に抱えたまま眠っていたのは僅かだったろう。]
………あら。
[目覚めると、膝の猫がにゃぁと鳴いた。]
いやぁねぇ。また眠って…。
あらあら、早く戻らないと。
あの人そろそろ帰ってくるわ…。
[食事の支度をしておかないとと、
老女は膝の猫を傍に降ろし、我が家へと戻る。]
[役場には、ずいぶん昔に書かれたページが、時折更新されている**]
――――――――――――――――――――――――――
■名前:ヨハナ・カウニッツ Johanna・Kaunitz
■年齢:60歳
■職業:機織師
■経歴:村産まれ村育ちの老女。
機織をして家計を助けている。ギュンターの妻。
――――――――――――――――――――――――――
[向かう道の向こうから、見知った顔を見着ける。
何時も穏やかな笑み浮かべているように見える青年]
…――――、し、食堂、の。
[宿屋の食堂を何時も利用しているゲルダの認識では、
アーベルは宿屋の息子、より食堂の女将さんの息子、のよう]
…こ、ここんにちは。
[顎を引いて上目で見るのは何時もの表情薄い顔で
歩いていた足をゆっくり止めてかける声は小さい]
[歩けば歩くほど、遠くに点のように見えていた人の輪郭がはっきりとしてきます。
右手を振ってくれたその人>>33は正しく僕の目当ての人でした。
そうと分かれば、自然と早歩きになっていました]
……。
[ぶつかりそうなくらい近くに来てから足を止めて、僕よりずっと高い位置にある顔を見上げます。
話したい事が沢山ありました。何から話そうかを考え]
……あ、こんにちは。
[危ない、うっかり挨拶をするのを忘れるところでした]
……。えっと、今、大丈夫……かな。
[それから相手の都合も聞かなくてはいけません。
そういえばさっきすれ違った人がいました。もしかしたら僕が来る前に、ここに来ていた客なのかも知れません]
─ 広場 ─
[淡い陽射しの下、玉と水晶をどう組み合わせるか、と思案していたのはどれほどの時間だったか]
……ん。
[ふと、翠が上へと向く。
村では数少ない、空が見える場所。
その上に広がる青は、いつからか、陰りを帯び始めていた]
まいったな、これは。
今夜は、月光は望めない……か?
あまり、遅くはしたくないんだが……。
ゲルダさん、こんにちは。
[宿屋は食堂も兼ねているため、ゲルダの認識>>48はあながち間違ってはおらず。]
これから、食事ですか?
[小さな声でも、あまり気にせず。
笑みを浮かべながら、こて、と首を傾げた]
しかし、そうなると……どうするか。
[自宅兼工房は、やや奥まった一画にある。
天気が崩れるなら家に戻ってもいいのだが、もし予想に反して天候が崩れなかった場合、またここまで来るのが面倒と思えて]
……一度戻って、着替えて。
それから、近場で待機、が妥当か、これは。
[そんな呟きを漏らして、一先ず足を向けるのは、自宅の方]
[こてりと傾げられる笑みに、こくり と
一文字の眉のままに 小さく頷いた]
…――きき今日の日替わり、何…?
[おずおずと尋ねてしまうのがメニューの事だったのは
今頭の中を支配しているのが空腹だからかもしれず。
彼の傾けた頭と同じ方向に 少しだけ頭を傾ける]
―少し前・厩―
いつも、世話をかけるね。
[飼葉桶を用意するアーベル>>44の背に礼の言葉を投げ掛ける。
旅塵に塗れたマントとブーツを行儀悪く脱ぎ散らしながら]
最近、様子はどうだい。
何か変わったことはないかい?
此方は――
[と、柔らかな笑顔を浮かべる青年に、女もまた穏やかな笑みを向け世間話を振る。
話込もうとして、彼が機敏に立ち働く様子を思い出す]
……アーベル君も忙しいだろうに、引き止めてしまってはいけないね。
独り旅を続けると、どうにも人恋しくてなってしまうよ。
[やれやれと肩を竦め、次の仕事に向かうだろうアーベルを見送った*]
―エーリッヒの住居前―
……そっか。良かった。
[さっき立ち上がりかけていたようにも見えたけれど、本人が休憩中と言っているから良いことにしました。
促される通り>>53に彼の隣に腰掛けます。さて]
……。大丈夫だったら、エーリィと話したいなって思ったんだ。
[いつも、改めて言う程の用があるわけじゃありません。
だけどこうして知っている人とお喋りすることだって、想像力を養う為には大切なんです。……なんて、本当はただ僕が話したいだけなんですが。
勿論邪魔にならない程度にしようとは思っています]
あ、甘いものも持ってきたよ。
[僕は持ってきた手提げ袋の口を引っ張ります。
掌の上に、綺麗な包装紙に包まれたお菓子を幾つか乗せて、相手に向けて差し出しました]
─ 自住居内 父の工房 ─
[父の前にある白いキャンパスが、どんどん鮮やかになっていく。
それを見ている娘の顔は、ただただ嬉しそうな、笑顔で。
父から声をかけられているのにも暫く気付かない程、鮮やかなキャンパスに夢中だった。]
へ?
あ、お父さん、呼んだ?
[数回名を呼ばれて、ぱちぱちと目を瞬かせ首を傾げる。
また聞こえてなかったのか、と苦笑混じりの父から頼まれた用事は、お使い。
そろそろ行商がくる頃合だから調味料や干肉などを買ってきて、と言われたことを復唱して、頷く。]
[こうして実家から人が来るようになったのにも理由がある。
昔からの趣味を生業としようと考え始めた頃から
将来について親とよく衝突しその度に家出した。
家出といってもこの村から出るでもなく
歳近い友達の家に厄介になるというささやかなもの。
すぐに見つかって連れ戻されるのが常だったけれど]
――…もう、急に居なくなったりしないのに。
[小さく零れた言葉は実家の召使いには聞こえなかったよう。
問い返す声に、なんてもないと軽く首を振る。
報告に戻るらしい召使いをいつものように見送った]
─ 自宅兼工房 ─
[途中、すれ違う人々と挨拶を交わしながら、家まで帰りつく。
元は家族三人で暮らしていたのだが、今は一人住まいの家には、村──というか、この地方ではあまり見られない、組紐を生かした装飾がなされている。
それらは、亡き父の故郷独特のものだというが、今ひとつピンとこなかった]
……いつかは、見に行くのもわるかないんだろうけど。
[今は、そんな気にもなれずにいた。
ともあれ、まだ湿った服を着替え、戸締りをしてから改めて家を出る。
着替えた、と言っても、両親が他界してからは黒しか身に着けぬ青年は、見た目で大きく変わる事はないのだが]
今日の日替わりは、焼き魚がメインの定食だったよ?
[日替わりなどのメニューを聞いてくる人は、割と多く。
相対している人の頭の中が空腹に支配されている、とはあまり考えてなかった。
ナンもどきのパンなども出たりするが、
それは常と言っていいかもしれない。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新