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─食堂─
やーっとゆっくり出来るぜ。
『でもずっとここに居る訳にも行かないでしょ。
それじゃ魔除けの儀が成り立たないわ』
[灰銀の言葉には「わーってるよ」と返しながら、飲み物と軽食を貰いちゃっちゃと腹に収めた。髪の合間から左耳に付けたイヤーカフスがきらりと光る。それによりライヒアルトが鬼役であることに気付いた者も多いだろうか]
さーて、どうすっかな。
逃げるだけで済むとは思ってないけど、それで済めば越したことないよなぁ。
『アンタはそうでしょうけど。
他の人は何が何でも捕まえようとしてくるんじゃない?』
まぁね、だからやり合う覚悟はしてるよ。
俺に追い付いたらの話だけど。
[その言葉に『精々頑張りなさい』と灰銀は言い、ゆらりと尾を揺らした]
─第一別館─
……珍しいところに出たな。
[抜け出た先は。殆ど寄り付かない第一別館。
剣やら何やらには、余りいい思い出がないせいか、ここに来る事は稀なのだが]
さて。
色々と、気配はあるようだが……。
どう、出るかね?
[愉しげな口調で呟きつつ、ゆっくりと歩き出す]
― 第一別館・廊下 ―
しかし。さっきの音は何だったんだ…?
[廊下を歩いても。
辺りを見回しても、音の発生源や理由が分からず顎に手をやりつつ]
何が起きたか、くらいは押さえておきたいモノだが。
難しいか…?
[軽く眉をひそめる]
[しばらくはうだうだと椅子に凭れかかって休息を取りつつ]
…なぁベル。
空間ずらして姿隠す方法って無かったっけ?
『……アンタあれだけ空間の勉強しておきながらなんで覚えてないのよ』
[むしろゲームバランスが崩れそうだからやるなと突っ込みたかった灰銀だったが、忘れてるなら良いかと突っ込みはそこまでに]
[すたすたと、しばらく歩けば、敗者らしき姿を発見。
どうやら、脳震盪を起こしているらしい]
女子の争いは熾烈だな……。
[妙にしみじみと言いつつ。
負傷の程度は軽そうなので、そちらは委員に任せる事にして、更に先へと歩みを進めた]
…鬼って何人だっけ
「確か二人であったな」
追う側は?
「大人数」
とはいえ…ほぼサバイバルだったよなぁ
[やっとこさぽつぽつどうするか考えた主に狼は感動しつつも、ぼんやりと、ライヒアルト…性格にはその左耳についている魔道具を眺める]
─食堂─
[左耳のイヤーカフスに視線が集まっても、隠す気はあるわけもなく。そも隠したら意味がない。ここが中立場所である故に堂々と椅子に座っている]
やれやれ、ここを出た途端にってのもあり得るかな、こりゃ。
『食堂があるエリアはまだ大丈夫だとは思うけれど…。
後を付けられる可能性はあるかしらね。
尤も歪みに足を踏み入れたらバラバラになるでしょうけれど』
それで篩にかけっかねぇ。
大人数に押しかけられるよりは良いや。
[そんなことを言いながら左耳に付けたイヤーカフスを指で撫でた]
…もしや。
人に会わない…ここは虎穴かい?
[突然、くく、と小さく口の中で笑った]
それならば、ここに他の生徒が居ないのも。
納得がいくんだが。ねぇ?
[歩きながら一人話す。
角を曲がれば、銀が廊下の先に見えた]
……願い…ごと…か
[ライヒアルトの左耳を見て呟き、そしてレーグを見る。何を望んでいるのかはなんとなく…というかそれなりに予想が出来て嘆息する]
…なら少しだけ…な
[いって、レーグにまたぐってりもたれかかる。が、現在素直に鬼を捕まえる気もおきずに、狼にのったまま食堂より出る。
次元はただ気ままに歪むまま{4}へとつくだろう]
―第一別館・廊下―
[情報得るために協力してもらっていた風をつい解放してしまい。
歩いているうちに不安になって、近くの窓を大きく開けた]
――暫くの間のお手伝い、よろしくね。
[取り出した口風琴を差し出して呼びかける。
精霊術が便利だけれど不便な点だった]
あら、誰か来る?
[カラカラ、ピシャン]
[近づく気配に歩みが止まるのと、角の向こうから金が姿を見せるのは、どちらが先だったか。
口元に、ふ、と浮かぶのは笑み]
……おや。
お望みのものは、見れたのか?
[それでも、問う口調は常と変わらぬ軽いもの]
そうだな…一人の鬼は、ボクの想像以上だった。
…何がとは言わないが。
[満足に笑いながら、問いかけに答えて]
でも…まだ、かな。
まだ"見足りない"。
[ふ、と笑いながら、其方へと歩き始める]
さっき聞こえた音の正体も。
もっと前に見た、強烈な光の正体も。
未だ分かっていない。
一人……ああ、二人組の一方に会ったのか。
それでも見足りない、ねぇ……だいぶ、研究熱心なようで。
[特に身構える様子もなく、冗談めかした口調で言い]
音……?
そっちの方は、生憎知らんが。
[ふわり。
翳した手に舞い降りる『魔本』。それが纏うは、真白の魔力光]
……光、ってのは、こんな色の、か?
ああ。
試してみようと思ったら、いつの間にか弄ばれていた。
[恥ずかしがりもせず、冗談のようでもなく。
ただただ楽しそうに]
…あんな魔法を見れば、ね。
狭かった視野を。魔法の可能性を知ることが出来たから。
[見覚えのある魔力光。
それがもっと強くなれば…]
成る程…どちらか、もしくは両方。貴方だと思っていたんだが。
じゃあ、後一つの音の正体は…どちら様かな…
もう不意打ちは嫌だし。
こちらから行くかしら。
[いつものように足音を立てず。
それでもひょこっと廊下の角を曲がる]
音?…あー。
[そこにいた二人に挨拶もせず。
どこか緊迫してるような空気に黙って会話を聞いていたが。
ウェンデルの背後、ぽりぽりと頬を掻いた]
そのくらいの茶目っ気がなけりゃ、鬼は勤まらんだろ。
『……あなたにそんなもの、あったかしら?』
[さらり、返す言葉に水晶龍から突っ込み一つ。
それに、うるせ、と短く答えて]
魔法なんてものは、固定概念と可能性が絶妙に交差してるもの。
分野が変われば、見えるものも変わる……ってな。
[思うがままを語り、くく、と笑みを漏らす。
笑みの理由は恐らく、金の向こうに見えた影]
音の正体は、そちらに聞いた方が早いんじゃないのか?
[つい、と真紅の向かう先をずらしつつ、軽く、告げて]
─食堂─
[うーん、としばらく考え込んで。不意にぽんと手を打つ]
ここで皆に挑発したら面白いことになる?
『お馬鹿、狙い撃ちされて終わりでしょうが。
自分から逃げ切り目標の難易度上げてどうするの』
[ライヒアルトの額に灰銀が尾でサマーソルト。バチンと良い音がした]
いでっ!!
…むー、面白いかと思ったのに。
『後先考えずに行動するのは止めなさいと、何度注意したかしらねぇ?』
[叩かれた額を撫でり。灰銀は大きな溜息をついた]
―南館:廊下―
…なっつかしいなぁ……
[久しぶりの古代言語学の館を眺めつつ、ふと気づいたようにレーグを見て]
ってそういや…俺媒介もってきてな…
[いいかけたところでレーグが口にくわえてブレスレットを差し出す。親が忘れ物をした子供に届けるず…であったが
突如爆ぜる音と爆炎によってその光景を見ることは途絶える]
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