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あ、千恵ちゃんのことありがとうございます。
[頭を下げた相手はどこかで見たことあるような気もする女性、が誰だかわからなかった。
百華の姿も見えると]
百華さんも無事だったんですね。
[そして謝る千恵の頭をくしゃくしゃと撫でた]
今度から絶対に勝手にどこか一人で行かないって、約束して。
―住宅街・路地前―
ああ、従兄妹なんだ。
[百華がお袋と呼ばれて合点がいった。
息子だという説明もあったかもしれない]
黒江瑤子。コンビニ店員。
[とりあえず名乗る。こちらも見覚えはあってもそれ以上の記憶まではなかったので、一番通じやすそうな紹介を足した]
さっき、にいちゃ捜してたらおばちゃと会ったの。くろえねえちゃにもそこで会ったの。
飴のおじちゃが来たけど、みんなで隠れてたの。
[とかいつまんで話す。細かい状況はまるで説明されていないが、少しは伝わるかもしれない。
ころころ、腕の中で嬉しそうにしていたら、伽矢が泣きそうだったのに気づいて、じーっと見つめて。]
かやにいちゃ、泣いてる?
[心配そうにうさぎも見上げる。]
はぁぃ。
[瑞穂に言われて、素直にうんと約束する。
伽矢にはこくこく頷いて。]
ちえ、けがしてないよ!
こわ………くなかったよ!
[だいぶ、怖かったわけだが。
そこは怖くないといいきった。]
……あ、あのコンビニの。
オレは、高井伽矢。
[女性の名乗りでようやく思い当たる。
従兄妹かと言われると、頷きを返した]
オレを、捜してたのか?
ちゃんと戻るって言ったじゃないか…。
[従妹の説明に、心配したんだぞ、と言葉を返す。
隠れてた、の言葉で何があったのかは大体理解した]
な、泣いてなんか…!
[従妹の指摘に強がろうとしたが、その言葉がじわじわと沁み込んで来る。
本当に涙が零れそうになり、再び従妹の身体を抱き締めた]
ホントに、心配したんだからな…!
あ、本屋の。
いつもお世話になってます。
[瑞穂の名乗りにこちらも納得して会釈した。
時間の関係か瑞穂自身よりは父親と顔を合わせることが多かったが、稲田書店は週に何度かは(開いていれば)立ち寄っていた。
伽矢にも改めて名乗られれば会釈して]
で、これからどうするつもりですか。
[雪夜が白井夜とは最初の時点では気がついていなかったが。千恵の手にある絵本にはそのうちに気づくだろうか。
話が落ち着いてくるとそんな風に*尋ねた*]
ごめんなさぁぃ……。
[伽矢にぎゅぅとされ、ちょっと小さくあやまった。
背中のうさぎは嬉しそう。
黒江にどうするかと言われたので、きょとと伽矢や瑞穂や百華を見上げた。
ずりおちそうになった絵本を持ち直し。
ふと、奥に居た白い人に気づくと、目が瞬いた。]
……うささん!
[白く長い髪、赤い目は、背中のうさぎとそっくりで。
雪夜に向かって、そう呟いた声が聞かれたら、どんな顔をされるやら。]
[従妹を抱き締めたまま、一度目元を袖で擦って。
オレは腕を解いて従妹を解放し、その頭を撫でてから立ち上がる]
どうする、って言われてもな…。
あまり変に出歩かない方が良いような気もするけど。
人を襲う奴らが現れてるし、何かしらの手段は考えないと。
[コンビニ店員に思案顔で答える。
それから視線を向けるのは幼馴染。
視線だけで、どうする?と言う問いを投げかけた]
約束だよ。
[千恵と指きり約束をしてから]
いえ、こちらこそ黒江さんにはお世話になりました。
[黒江にそう返す、再度の会釈はさすがにしなかったが。
千恵と伽矢の様子が落ち着くまでその後は二人から少し離れて様子を見守っていた。
自分は間に入ってはいけない気がしたから]
[伽矢が黒江に答える様子に]
とりあえず、私の家はどうかな?
夕飯も用意してあるから。
知らない場所よりはましかなって。
[そう提案する、皆の反応はどうだったか?]
そうだな……ここからだとちと離れてるけど。
オレも少し、休みたい。
[思えば様子を見に行った時からずっと休まず走っていた。
如何に運動部、陸上部だとは言え、それにも限界がある]
えーっと……黒江、サンも良ければ。
[従妹を保護してくれた礼に、と付け加えて誘う。
返答がどうあれ、それぞれ移動を始めることになる*だろうか*]
大丈夫、伽矢くん?
[伽矢に気遣うようにしながら千恵の手をきゅっとしっかりと握った。
それは心配してた思いから来る行為、千恵には伝わるかどうか。
千恵は伽矢とわかちあったから、自分はこっそりと少しだけ]
他の人も私の家でよければ。
[それぞれの返事を聞くと家に*向かうことになった。*]
ちえ、かやにいちゃたちと一緒にいく。
[何処でもよかった。大好きな人たちと一緒なら。
瑞穂に握られた手を、きゅっと握り返し。
えへと、笑みを向けながら、歩き出すならいっしょに歩く。
うさぎのみみが、ひょっこり*揺れた。*]
─住宅街・マンション前─
[振り返る事無く向けられた、言葉。ふ、と笑って肩を竦めた]
確かに、非力な一般人には違いないが。
……逃げ隠れしてるだけでは状況が好転しないのは、文字通り『身を持って』体験してるんでね。
それに、伊達や酔狂だけで超常現象追い回してるわけじゃない。
それなりの、護身術は心得てるさ。
[さらりと言いながら、それでも。
史人の邪魔にならなそうな位置を測り、そこに立ち位置を定める]
[近づいてきたのは、一見すると人。
けれど、それが変異しているのは察する事ができた。
どこか虚ろな雰囲気には、覚えがある]
……こんなんが出歩くとなると。
真面目に、丸腰で出歩くのは心許ないよな……。
[『力あるものたち』のよに、何かの力を借り受けられるわけではない身。
取れる手段は、物理的な物のみ。
それすらも、どれだけ有効なのかは見当もつかないが]
……それでも、何にもないよりはマシだから、な。
[小さく呟いて。
ともあれ今は、目の前で起きる事、それを確り*見届けようと*]
―住宅街・マンション前―
……ったく。
[口許を拭った。
現れた『憑魔』と対峙して数刻後、目の前には既に生き物ですらなくなったモノが一つ転がっている]
大した奴でもねぇのに手間取らせやがって。
もう少し普段から鍛えられんもんかな。
[愚痴は相手でなく、自身の器に対してのものだ]
……まぁいい。
とっとと済ませるか。
[身体に対して傷のない眼鏡の位置を正してから、掌を翳す。
冷えた大気が降り、骸を覆う。
そこから一つ、また一つ、氷の花が咲いた]
『器は大地に。
魂は空に。』
[氷の花が骸を覆い尽くし、一つのオブジェのようになった頃。
ぴしりと亀裂の走るような音がした]
『其々の在るべき場所へ還れ。』
[一瞬の間を置いて、オブジェは粉々に砕け散った。
細かな氷の粒は地面に大気に溶けていく。
そうして、後には何も残らない]
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