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―中央部エリア・都市部―
[こちらはまさに噂した相手が降りて来るのを認めて、扇子を広げ、口許を隠す。
警戒を強める虎と共に、それを見やった]
優雅なもんどすなぁ。
[宙に止まる彼に、まずは一言]
まぁ、そんなとこやろか。
お初にお目にかかります、『黒耀鴉』はん。
―北部―
[それからしばらく襲撃も特になく、左腕の血もすぐに止まった。
林に生えている木をひとしきり調べて、携帯端末に情報を入力していく。
そうしてから林を出ると、都市部が遠くに見えてその淵に沿うように歩く少女の姿が見えた。
向こうもこちらに気づいたかもしれない。]
ロミさんは確か……
[端末で覗いた情報を思い出しながら、刺激されるのは知的好奇心の方、先ほど攻撃を受けたことも自分の心理に関係してるのかもしれない。
そんなことを考えながらそちらに向かい歩いていく]
─中央エリア・都市部─
おんや。
奇妙奇怪といわれなかったのは珍しい。
[優雅、という評に、口にするのはおどけたような言葉]
『紅雨』の朧紗……だっけ?
データは見させてもらってたけど、なんというか。
……ホントに、特徴おありな事で。
――北部――
[そのまましばらく歩いて行く。どうやら、このまま行けば林に突き当たるようだ]
……ん?
[そして、その林から出て来る人影が。
向こうはこちらを真っ直ぐ目指しているらしい。
その様子から、奇襲目的ではない、ように見えるが――]
……警戒しておくに越した事はねえ。
[鉄槌は素早い動作には向かない武器だ。
先程も奇襲を受けて咄嗟に構えられず、冷やりとさせられた。
そんな記憶があってか、槌をいつでも振り下ろせる格好にして相手へと近付いていく。
それが向こうの目にどう映るかは考えぬまま]
―中央エリア・都市部―
奇怪も奇妙も、ここにはありふれとんのとちゃいます。
今更あんさん1人見たって、驚くこともあらしまへんわ。
[返す調子は軽い。
警戒する虎を宥めるように、空いた手を背に置き]
ご名答。
あらあら。
それはどういう意味でっしゃろなぁ。
[可笑しそうに言って、目を更に細めた]
―北部―
[別に自分は戦闘が好きなわけではない、そのことは自分でもわかっている。
けれども何かを知るために、時に手段をあまり選ばない悪い癖もある。
今はその悪い癖が、手段が戦闘なだけで、そんなことを考えながらロミとの距離は縮まっていく。
向こうもこちらに構える様子で、近づいてきており。
お互いの攻撃が届かないくらいの距離で]
こんにちは、ロミさん。
準備はよろしいようですね。
[右足を前にロミを見つめる目はわずかな動きも捉えられるようにと。
右手は腰に下げた魔剣の柄に]
逃げたりとかは嫌ですよ。
─中央エリア・都市部─
ま、確かにそうか。
[ありふれているといわれたなら、否定のしようもなく。
くく、とどこか愉しげな笑い声が零れ落ちる。
警戒する白虎の様子には気づいていたが、特に気にした様子もなく]
どういう、って。
言った通りのイミ?
俺も、世界中知ってる訳じゃないからある意味当たり前だけど。
……今まで、見たことなかったからねぇ、そういうスタイル。
[なんでもないように言いながらも。
『龍眼』は底知れぬいろを宿す。
陽気な左と陰鬱とも見える右、対照的な常磐緑は如何様に見えるやら]
―少し前/中央エリア東の外れ―
[頭上から影が振ってくる。
剣を構えた相手の顔は始めて見る。いや、今回の『遊戯』と関係ない場所で見覚えがあった気もするが…戦闘しようという時に深く考えるのはやめた]
Tanzen wir leidenschaftlich.
[薄い笑みと共に鎌を持たない手を伸ばす。
立ち去ろうとしていた影は考え直した様にこちらへと向かってきた。熱に浮かされでもしたかのように。
刃を交すこと数合。致命傷ではないが深い傷を負わせた、と思ったら今度こそ建物の影へと男は消えて、出てこなかった]
濃度薄かったかしら。
それとも幻覚併用する方が効果的とか。
[完全に気配が消えたと取って、鎌をピンにすると髪へと戻した]
─中央エリア・高層ビル屋上─
………七つ。
どこまで撹乱出来たのかしらね。
[額には玉のような汗。細い指でゆるりと払う]
後は流れるままに。
水面に投げられた小石は波紋を広げ、周囲を巻き込み行く。
小石は既に投げられた。
[『遊戯』に参加する度に紡ぐ言葉。口許の朱が弧を描く]
───ごゆるりと堪能なさいませ、アルトゥル様。
―北部―
[互いの間合いに、一歩ばかり足りない所で、足が止まる]
……はっ。
[掛けられた言葉に、短い吐息が漏れた。
当然と笑んだせいだったのか、緊張のせいだったのかはわからない。
柄を握る手に力を籠めて、前者と見えるように唇の端を挙げる]
勿論、ここまで来たら――
[相手の手が、剣へと動く――]
逃げるはずが、ねえっ!
[機先を制すように、大きく一歩を踏み込むと同時、全力で鉄槌を右上段から振り下ろした]
─中央エリア・都市部─
ふふふふーん………おや?
[ふいに緊迫した波動を感じて、首をそちらに向ける。]
これは…………んー。
[こめかみに指を当て、ぽくぽくと思案していたが、]
……よし、ならば見物だ。
[ポンと手を打つと、その波動の感じられる方へと歩き出した。]
―中央エリア・都市部―
せやろなぁ。
うちらは滅多に『外』には出ぇへんから。
こんなとこに招待されるとも思てませんでしたし。
[言いながら、左右の対照的な色を見上げる。
扇子に隠れた口角が釣り上がった]
そんで、鴉はんは何しに来はったんやろか。
[そこから発するのは、あくまで何気ない風の問い]
―北部―
楽しみです。
[くすりと笑みを浮かべ、こちらに向かい踏み込むのを視界に移しながら柄に手をかける頃に、振り下ろされる鉄槌。]
それはあたると、痛そうですね。
[後ろに飛びのきながら牽制の居合い一閃、斬る意思はなくロミの目の前を掠める程度のもの]
─中央エリア・都市部─
招待……ああ、そちらさんも、『総帥』閣下にお呼ばれしたクチか。
[左右アンバランスな異眸がひとつ、瞬く。
扇子の陰の動きはさすがに見えはしないものの、雰囲気から表情の察しはついていた]
んー?
[何気ない様子で向けられる、問い。
こてり、と首が傾ぐ]
参加者の中で、顔合わせてないのがあんただけだったからねぇ。
それに、色んなイミで一番興味もあるし。
やっぱり、『挨拶』はしとこうかと思って、ねぇ。
[返す言葉はごく軽い、ものの。
『龍眼』に宿るいろは、どこか穏やかならざるもの]
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