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お話も、できないかな。
お声きこえるだけでも、ほっとすると、思うけど…
[首を傾げるナタルを見上げて、こちらもこてりとして。
続いた言葉には、うん、となんだか泣きそうな顔になって頷いた。]
お姉ちゃんたち、怒ってると思う、けど。
きっと、いっぱい心配して、さがしてくれてると、思うから。
ここにいるから、だいじょぶだよって、いいたいの。
[いざとなったら一緒に頼んでくれるというナタルに、ありがとうとお礼を言って。
玉座について、エーリ達もその場にいるのを見れば榛名と無事合流できてたことに嬉しそうにするか。]
―南西・お花畑―
榛ちゃん、泥ついてるよ。
あれからずっとここでねてたの?
[なんとなくだるかったのでされるまま抱かれるまま。
まあ抱えられて移動するのは初めてじゃなかったから、エーリッヒも不思議には思わなかったのかも]
うん、やっぱエーリくんにきてもらってよかったよ。
王さまもせっかちだね。
[事の重大さは理解が及んでいなかった。
榛名の腕の中でエーリッヒの背中に揺られるうちにうとうとしかけた。玉座の間に着くと時々目を擦りながら話を聞く体勢]
[眉を寄せたまま、深いため息をひとつ]
この中に、ですか……
[王が名指しをしなかったと言うことは誰がというのはわかってないのだな、ともうひとつ吐息をこぼし]
本格的に厄介ごとですねえ……
[反省房だとかもいっていたし、どうしたものかと青銀の髪を揺らして考える]
―月の玉座―
[月の玉座につくと、ゲルダを抱えたままエーリッヒの背から降りて、
ゲルダのことは離したくないのか、抵抗されるまでは眠そうな様子のゲルダをずっと抱きしめているだろう]
ありがと〜、エリ〜…
[抵抗されなければちゅっとその頬に一度口付けようとした。
それから王からのお達しを聞くと]
大変だね〜…
[とゲルダに事態をよくわかっているのかわかっていないのか、そんな反応を示して、皆のことを見てから、同じようにしているナターリエに気づき、そちらにあははっと笑いかけたとか]
葉ノ介お兄さんも、ありがとう。
いっしょ、してね?
[自分のお願いに黒江が頷いてくれたのを見れば安心したように微笑んで首をかしげ。
玉座の祭壇から王の話を聞けば、ここにいるだれかがじょおうさまにイジワルしたらしいということは伝わったが、それが信じられなくて王様の顔をじっと見つめ。
ナタルの手をぎゅっと握って、王様のお話が本当なのか問いかけるようにその顔を見上げた。**]
名乗り出ろといわれて名乗り出てくれるようなら楽なんですけどね。
[しかしどうみてもそんなことしないように見える人が集まってるように感じて、悩むように一人一人に視線をあてる]
……さっぱりわかりませんねえ……
[そんなに簡単にわかったら問題だと言うつっこみがどこかからあるかもしれない。
イヴァンの肩に小さい炎がまだあるのなら、その傍によることはなく。
ゲルダを抱いた榛名の様子や、幼い少女に頼られている友人の様子などは微笑ましい限りで]
――ふむ、いつから友人は幼女趣味に……
[うっかり関係のない呟きなどもこぼしながら、人の輪からは少し外れて]
ふむ、要は、秘宝の在処が判れば良い、ということなのだな。
ならば…探すしかなかろう。
誰が隠しているにせよ、あれ程の力を持つものが、何の気配も残さず隠せるとは思えん。
─月の玉座─
[玉座に王の姿を見た時には、深く礼をし。
その言葉を聞いて]
不届き者の名は判らぬのですか。
しかしこの中に居るのは確か――と。
[集まった面々に横目を向ける。
誰一人として、自らの罪を認める者は無く]
先程は、見知った者ばかりだと安心して居ったが……困ったことになったな。
[金翅の羽ばたきを聞きながら、眉を下げた]
―月の玉座―
ゲル〜、そんなことよりお風呂はいろ〜……
[それから、直ぐにそんなことを言っていた。
何かの嫌疑とかそういう場はあまり好きではないという心理が働いていたのもあった。
『あいつはダークエルフだから』、そんな言葉が一瞬だけ脳裏をよぎった気がした。
ゲルダが台の方に近寄ろうとするなら、ゲルダを解放してその後ろに続くだろうか]
どうしたの〜…?ゲル〜…?
[止めることはせず、自分は首を傾げてその様子を*見ていた*]
―月の玉座―
[正直好きな場所とは言い難いそこに集まった奴の中には、あたいの知らない奴もいてふーンとか思ってたんだけど、他の奴は大抵知ってたっぽいから全員が全員顔見知りなんだな、ってかしこいあたいはピンと来たのさ。
王が出てくると、あたいはちょっと人の後ろに隠れるようにして話を聞いた。別にやましい所があるわけじゃねぇけどな!まぁ何となく。]
……ふーん。
[全部聞いた後のあたいの反応はそんな感じだった。
言った後で、まー自分でも淡白だよなとは思ったけどさ。]
つか反省房はねぇよなぁ。
[いっそ全員入れときゃ早いのにな、って言おうと思ったけどそこにあたいが巻き込まれる可能性に思い至ったから黙っといた。
閉じ込められるとか二度とゴメンだ。]
─月の玉座─
[王の話が終わったあと、その場に居る面子の顔を見渡し]
はぁ。とりあえず、出られんからにはどうしようもないよね
仮に犯人だとしても、そうそうボロを出すような人は居ないっぽいし
…………約一名除くだけど
[そう言って、ちらーりとベッティの方見ていたとか**]
―月の玉座―
[黒江>>77の声が聞こえれば、そうですねえ、というように頷きを返し]
見知ったものばかりだからこそ疑いたくない、というのもありますしねえ。
まあ知っているからこそ違和感に気づける、というのもあるかもしれないですけど。
難しいところです……
というか王も下さる情報が少ないですよね、ほんと……
[犯人の名前もわからないとは……女王が伝え忘れたのか、女王にすら気づかれない手だれだったのか、とか考え始めると混乱するので、ひとつ息をついて思考を終わらせ]
まあ、とりあえず――今は休むべきですかね。
宴の後ですし――
[酒を飲んだ人たちもいるからそんな中で考えても仕方無いかもしれない、と改めて周囲を見た]
―月の玉座―
[リッキーとゼラニ…ぎぎ、ウスの会話は離れてたから聞こえなかったんだけど>>72>>76
まーそんなわけで一応、全員の顔は見たけど、そんだけであたいに犯人がわかるわけもねぇ。
ぱーぺきなあたいにだって出来ないことはあるんだぜ。
リッキーが何か言ってあたいの方をちらっと見たから、あたいは慌てて首振った。]
うえぇ?あたいはやってねぇぞ!?
宝玉なんてどうでもいいし。
[微妙に王に文句言われそうな事も言ったりして、焦ったのを隠したのは別件でリッキーに隠し事があるからだ。
それを他の奴らがどう見たかわかんねぇけど。
…無意識に、あたいはハンカチ巻いた手を別の手で握ったのさ。]
[互いに微妙な表情で、辺りを見回す妖精達の間で、静かに吐息をつく]
渡そうにも渡すべき情報が無い、といったところだろう。
あの様子では。
[黒江とゼルギウスの言葉を聞くと、吐息まじりにそう言って]
ああ、今は休むべきかもしれぬな。
幼い者もいることだ。
[不安気な、ベアトリーチェに視線は向いて]
あたいも行くー。
何か今日疲れた…。
[疲れてんのは、こんな自体になる前に諸々あったせいだけどさ。
おっさんやらハノスケやらゼ が言うみたく館に戻るって皆が言うんだったら、あたいもそれについてく事にした。*]
[マテウスと黒江の言葉にはやはりそうですよねえ、と深く頷き]
ええ、ほんとうに難しいです。
ではそろそろ館に返らせてもらいましょうか。
[マテウスが騎士団長へと進言しているのを見ながら、他の皆に声を掛ける。
館へ戻らない人が居るなら気をつけて、とだけ返して。
全員に声を掛けたあと、ゆっくりと館に向かうの*だった*]
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