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[視線を天から周囲へと転じ、しばし辺りを見回す]
………ところでここどこでしょうか。
[歩きすぎてしっかり迷っていたとか何とか]
…出口、探さないと。
このまま殺されるなんてゴメンだしね。
[もぞ、と動く。
手をぐ、ぱ、と何度も開きなおす。
左二の腕と左モモ、右腰あたりと右ふくらはぎあたりが傷むのが分かった。
利き腕の右腕は、無事。]
[ティルを見送り。ふと、気配に気づいてそちらを見やる]
ああ、イレーネ。
[外、出てたのか、と笑って。
何があったのか、大丈夫か、と問われたなら、勝負してた、と大雑把な説明をして、怪我はないから大丈夫、と。
多少、疲れがあるのは、いつもの事。
糸を操る念動力は、獣化能力程ではないものの、心身に負荷をかける。
その辺りは念動力の覚醒が中途半端なためであり、設備の整った場所で十分な鍛錬を積めば疲労は段違いになる、と。
そんな話を聞いた事はあるが、当然の如く、実行に至ってはいなかった]
[話が終われば、また、ふらりと廃墟の奥へ。
目指すのは、先日見つけたピアノの所。
イレーネが一緒に来るなら、例によって好きにさせて。
ふらり、やって来た場所で鍵盤から音を紡ぐ。
零れて落ちる、柔らかな旋律]
…うん?ボクの事知ってるの?
ねぇ、じゃあここからどうやったら出られるか、知らないかなぁ。
ボク、ここにずっといる気無いんだよねぇ。
殺されるかもしれないしさぁ。
[首を傾け、じ、と口元を見詰める。]
…ック、ハァ。
[廃墟の一角、周囲に気配が無い事を確認してずるりと座り込んだ。
背中の打ち身そのものもだが、それより無理矢理に身体強化をかけたのが響いていた。ジンジンと鈍い痛みが走る。
死に掛けてから成長していない身体。瞬時の能力は引き上げることが出来ても、耐久度は低い]
長引かせるのは拙い、な。
どうせ監視者もいるんだろうし。一度賭けに出ておくしかないか…?
[今はとにかく回復を図る。建物まで戻った方が良さそうなのは分かっていたが、その途次に何かあった時に対応できるところまでは現状でどうにかするしかなかった]
[薄く、空を覆う雲。湿り気を帯びた空気。
それはこの地帯の特性であって、雨の前兆ではない。
天のひかりは覗いている。
けれど、]
……降るかな?
[ぽつりと呟いて、鞄に目を落とした。]
…知ってたら教えて欲しいなぁ。
ね、ボクが怒らないうちに、さぁ?
[右手をぎゅ、と握ると、手首に巻きついていた黒いものが布団の下でぐなりと曲がると、長い棒になり。
その棒で掛け布団を跳ね上げ、そのまま右手を前に出し、エーリッヒの方へと突き出す。
更に黒い棒が伸び、その咽元へと届く程の長さでぴたりと止まる。
じ、と見たままにっこりと口元は笑い。]
[小さく破れた点滴から、液体がぴしゃ、と頬へと飛んだ。
右手から伸ばした棒は、する、と手の中へと短くなるように収めつつにっこりとその金髪に縁取られた顔を見て笑い]
当たらないよぉ、ボク避けるから。
ん、でも…
[人差し指を頬にさし、首を傾けて]
ちょっと今は本調子じゃないしぃ、我慢してあげる。
でもボク出たいんだよぉ。
[えらそうにいいつつ口を尖らせた。]
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