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……お前、陽光学科の連中の前では、イロイロと気をつけろよ。
[珍しく真面目な口調でこう言って。
そろそろ、という言葉に一つ頷き、『魔本』を開く]
……むこうも、やる気になってるようだしな。
[聞こえた宣言に、にぃ、と口の端を上げつつ、召喚の呪を紡ぐ。
舞い散る碧の光。
同じ色の光が休憩所の二人の周囲を舞い、空間の道を繋いだ]
大丈夫です。逃げ足は自信があります
[そして敵前逃亡とか言われるのであろう]
…そっすか。ロミちゃんと先輩かぁ。ぅーん
[一緒の場所で戦うならいっそ導師に押し付けたいとほんの少し思ったけども、まあ試験だしがんばろうと平凡に覚悟を決めたのかもしれない]
―休憩所―
[多少の伝言ゲーム化は仕方ないのだろう、きっと。
直撃しないように避けられる人間が多いのかもしれなかったけど]
…ソレが本性だったら嫌すぎる。
[ロミの呟きに眉を寄せたところで碧の光が周囲に舞い始めた]
お、繋いで貰えたらしい。
頑張ろうな!
[ロミに手を伸ばして明るく笑いかけ、一歩踏み出した]
それは問題が違う。
[さっくり。
突っ込み入りました]
ああ、あの二人だ。
どうやら、共闘体勢でくるらしい。
というわけで、後ろは任せる。
[なんかやたらとあっさり言いましたよ、このひと]
―休憩所→平原エリア―
うん、そんなのは私もやだよ…。
[呟きはイヴァンに聞かれていたらしく、小さな頭を下げて少し調子を落としたように。
けれどもすぐに碧の光が周囲に舞い]
うん、イヴァンのこと信じてるよっ!
[気を奮い立たせ元気に答え、一歩を踏み出すとそこは平原エリアだった。
目の前にゼルギウスとユリアンの姿。
ペコリとゼルギウスの方に小さな頭を下げて]
ゼルギウス導師、再びよろしくおねがいします。
まあいんすよ。負けないのはいいことですから
[さりとて勝ちもしてないというか半ば以上負けでなかろうかとか突込みには気にせず]
ふむ。共闘…え?後ろ…俺に援護期待するなんて…なんていう自殺行為なんですか
[自分にさえたまに魔法が降りかかるのに。とか。ちゃんとしたのをすればいいだけだけど]
既に、勝ち負けという問題ではないだろ、それ。
[さくっと更に突っ込みを重ねて]
心配するな、誤爆は避ける。
[避けるというよりは、『魔本』が喰う、というのが正しいのだが、それはさておき]
……ああ、来たか。
[碧の光の道を通ってやって来た二人に向き直り。
微か、口の端を上げて見せた]
ま、ここまで来たら四の五の言わんでもよかろう。
いつでも、かかってくるといい。
うん。こちらこそよろしく。先輩にロミちゃん
…んじゃまあ、久々にちょっとやって…どうしようかなぁ。
[二人に挨拶をして、心配するなというのに、ゼルギウスの心配はなくなったが、失敗した後の己に何か降りかかるかもしれない心配は途絶えなかったのはいうまでもなかったまま心持ちゼルギウスの後方へと下がる]
―平原エリア―
よろしくね、ユリアン。
[ユリアンを見て、ちょっと一歩下がったかもしれない。
すぐにイヴァンの後ろに下がったので、それは自然な動作にも見えただろう]
イヴァン、絶対単位とろうね!
[前に立つイヴァンにそう声をかけて、姿勢を低く毛を逆立ててふーーっと威嚇のポーズ。]
─湖の部屋─
よしよし、こんなもんかな。
それじゃもう一つの課題ぶちのめしに行きますかー。
[まぁまぁ捕まえることが出来たために満足げに湖がある部屋を出る。
リディの後ろで纏められた四匹のふわふわが風の籠に入れられて引っ張られていった]
─ →通路─
にしても、ホントにカマキリどこにいるんだろー。
クリーチャーって言ってたから、普通のカマキリより大きいのは当たり前よね…。
虫だから、サラマンダーに協力してもらうのが良いかなぁ。
[移動しながら対策を練る。
虫は炎に弱いのが通説。
…尤も、それに倣うものが居るとも限らないのだが]
後は甲虫と違って身体が柔らかいはずだから、フラウやノームに頼んで貫いてもらうのでも……。
………って。
[突然前方に影が落ちる。
いやーな予感がした。
何だかシャアシャア言う音が聞こえる気がする。
恐る恐る上を見上げると……]
[いくつかの部屋があるからそこに居るものだと思っていた、藍色のカマキリがリディを見下ろしカマを持ち上げていた。
持ち上げたカマが即座に振り下ろされて来る]
いーーーーやーーーーーー!!
串刺しになりたくなーーーーい!!
[きゃーきゃー騒ぎながらも、振り下ろされる一撃目は横に移動することで避け。
薙ぐように振るわれた二撃目は下へと下がることで紙一重で避けた]
サッ、サラマンダーお願い!!
『Me vuelvo la flecha y evito a un enemigo!』
[火精に呼びかけ炎の矢を作り成し。
苦手と思われる属性のそれをカマキリへと放つ]
[藍色カマキリは89のダメージ!]
―平原エリア―
[踏み出した先に広がる草原。
すぐ先にユリアンとゼルギウスが立っていた]
呼んでいただけて感謝しますよと。
[ゼルギウスが浮かべた笑みを見て頭は下げず剣を抜き構えた]
一応、よろしく。
ユリアンもな。
ああ、絶対にもぎ取ろうな!
[後ろからのロミの声に振り向かず答えて。
ニッと笑うと滑るように前へと滑り出した]
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力と成らん。
異なる時の摂理、我に重なりて、滑らかな動きを齎せ。
異空・加速。
[同時に補助の呪を紡ぐ。
最後の数歩で一気に速度を上げ近付くと、左側から斜めに切り下ろすように剣を振るった]
[予想通りカマキリの弱点だったのか、放った炎の矢はカマキリに触れると貫きながらもその身体に炎を移す。
カマキリは奇声を上げそのまま燃え尽きてしまった]
………っふは〜。
危ないなぁもう!
でも予想通り火に弱そう、かな?
よーし、この調子でバンバン……。
[燃えカスの横を通り過ぎようとして。
通路の端に見てはいけないものを見た気がした]
……何か、卵みたいなのが見えるんですけど。
あれ、さっきまで無かった、よね…?
[物凄く嫌な予感がしました]
なに、あのまま迷い続けられても時間ばかりがかかるんでな。
[それもそれで誰のせいですか。そんな突っ込みは置いといて]
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力となれ。
そは映し、世は虚ろ、我は我にして我に非ず……影鏡!
[振るわれる一閃に対し、とっさに紡ぐのは空間位層をずらし、攻撃を避ける影鏡。
振り下ろされた刃は、場に残された残像を切り払う]
……術展開からの転換は、それなり、と。ふむ。
[小さな呟きは届くか否か。聞こえたところで、気にはしないのだが]
……界と界を繋ぎし『書』。
異空より呼び寄せよ、戦乙女の光の槍を!
[続けざま、『魔本』に意識を集中する。
開いたゲートの向こうから呼び寄せるのは、光り輝く投げ槍。
それは上空から、真っ直ぐ、イヴァンへ向けて降下する]
―草原エリア―
こっちはまかせてっ!
[イヴァンが行動を始めると、自分も呪の言葉を紡ぎ始める。
呼応するように猫目石が光り]
「つむぎ おりなす じゅそ ことば かのもの こえ さまたげ やくさい」
ユリアンっ!
[名前を呼び、視線の先はユリアン、右前足をそちらに向ける。
黒いもやのようなものが、ユリアンの口の中に流れ込もうとし]
舌を噛む呪いだよっ!
―追試会場―
[どれだけ眠っていたのやら。目を覚ますと何かぬくくて暗い。動くとふわふわしたものが、ころころ落ちて転がっていった。
全身傷だらけの身体は、いつの間にやら集まったふわふわに癒されたらしく、もう怪我はなかった。
周囲を見回すも、現在ふわしかおらず。
何していいのかよくわからず、きゅーんと鳴いていた。
ティルを見つけるまでもうちょっと時間はかかりそうだ。]
─通路─
[否定される空気にとりあえず孵る前に卵を燃やしつつ。
風の籠に入ったふわふわを引っ張りながらその先へと進む]
通路に出るってことは、あちこちに居るってことで。
数がどのくらい居るのか判んないけど、複数を相手にする可能性があるってことだよね。
……カマキリ狩りが課題なんだから複数いない筈がないか。
[むぅ、と腕を組んで考え込んだ。
その矢先]
………だから何で言ったことが現実になるかなっ!!
[十字路の進路三方向、その全てに一匹ずつカマキリが居たとか。
獲物を見つけたカマキリは、両手のカマをシャキーンシャキーンと打ち鳴らし、顔は舌舐めずりしているように見えた]
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