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[喋らなかったのは、驚かすつもりがあったわけではなく。
ただ、億劫だったから、という程度のもの。
だから、驚き少ない様子も特に気にした風はなく]
おう、全力で褒めてるから、そのまま受け取っておけ。
[笑みの気配を帯びた声で言い切った。
鎖に繋ぐ所だった、という物言いに、また、笑うように一つ唸りを上げて]
そう簡単に、繋げると思うなよ?
[にぃ、と笑うように口を歪めて言い放つ。
こちらも口調は変わらず、楽しげなままだった。**]
― 2階・ラッセルの客室 ―
[ユージーンと共にラッセルを持ち上げる。
寝台に乗せる折には、不要な程に丁寧に下ろして]
丁度ユージーンも居る、丁度良いだろう。
これから話す事は、普通なら信じられないことだ。
信じるも信じないも任せるよ。
[床を染める程に零れた赤は、運ぶ行為ひとつで身体に移る。
赤く濡れた手や衣服をそのままに、瞬いたネリー>>34へと視線を向けた]
端的に話をしよう。
私は一夜に一人、人狼かそうでないかを見分ける手段を持っている。
これまで、ユージーンとラッセルを。
そして昨夜、君のことを視させて貰った。
……結果は全て、人狼ではないというものだ。
[一度、言葉を途切れさせる。
少し躊躇うように視線を彷徨わせ、何処か諦めたように腕を組み]
……今、この屋敷に残るのは四人。
その内の二人は間違いなく人だと判っている。
私から見れば、人狼である人物は完全に絞られた。
[ひとつ、息を吐いて]
……我々が生き残るには、彼女を殺すしかない。
君は、彼女に仕える者として、どうする?
─ 前日/2階・廊下→1階・食堂 ─
[撫でられて>>4、ほんの少しだけ表情が緩む。
微笑むとまではいかないものだったが、雰囲気が和らいだのは伝わるだろう]
はい。
[ゆっくりと言われてその通りに歩き始める。
足取りはそこまで危ないわけではなく、問題なく階下へ降り、食堂へ向かうことが出来た]
[食堂では具なしのスープとキッシュ>>12が出て来て。
結局、口に出来たのはスープだけだった]
[その後、ヒューバートとは別れることになるか。
ユージーンとハーヴェイのことは耳に入れることが出来たかどうか。
耳に入ったなら、人の手により齎された死に、身体を強張らせることになるだろう]
[それ以外は特に何か無いようなら、自室で過ごし夜を迎えることとなる]
─ 翌朝/自室 ─
[朝の目覚めは悪くない。
起きて、いつものように着替えて。
忘れずネックレスを身に付けて窓辺に立つ。
相変わらず白いカナリアは鳴かず、ヘンリエッタが近付くとバサバサと翼を大きく羽ばたかせた。
それを静かに見遣ると、自室を出て外へ]
─ 落ちた橋の前 ─
[かつては麓の村と繋がっていた場所。
今は焼け焦げた痕だけが残る場所。
唯一の道だった場所に、ヘンリエッタは居た]
……わたしは、生かされてきたのだから───
[生きたい。
生きなければ]
───がんばるよ。
[誰かに語りかけるように*呟いた*]
― 2階・ラッセルの客室 ―
へー、ヒューバートさんが。
[ホントに居たんだ、というのが先ず最初。それを素直に信じて良いかが後からやってくる。順番については特に気にもせずに、3名人狼でないという結果には、2、3度と瞬いた。]
そうですねぇ、幸い私は人間の味は知りませんから。
[ならば残るは一人だけ。迷う間も言葉を待つ。]
……ん。
[ふ、と、黒狼の意識がどこかにそれる。
死してなお届く、幼仔のコエ。
紡がれるそれに、黒狼は目を細め]
(……ん。
いいこだ)
[生きてコエを交わしていた時に、からかい混じりに向けた言葉を心の奥でそ、とこぼす。
既にこちらのコエは届かぬから、幼仔からの応えはないけれど。**]
ふむ。
[どうする、と問われ。ほんのり赤色の残った指を顎につけて、暫し考える。話の全てを信じられるかどうかはさておき、自分を人だと思い味方だと判断しているのであれば結局。]
お嬢様を殺すかどうかのお話ですか?
そうですねぇ。
人狼相手にナイフを使ったことはないのでわかりませんが、やれば出来るんじゃないですかね。
ああ、殺せるかどうか、っていうお話でしたら、Yesですよ。
ただ……ま、諸手を上げてその話を全面的に信じるかって言われれば、Noですけど。
― 二階/ラッセルの客室 ―
[ヒューバートがネリーに話しかけるのに耳だけを向けようとして、名前を呼ばれて改めてヒューバートを見る。
話し始めたのは、予想通り…彼のもつ石柱のこと。
今までに誰を見たか、それを告げられ、そうして、はっと気が付いて彼を見た。
どこか、諦めたような、その表情を]
……まさか
[見た、と挙げられたのは三人、内二人はここにいて、一人は寝台で骸となっていて。
そして、残っているのは。
ネリーが仕えるもの、は………]
………あの子が、人狼だと?
[呟いて、ネリーとヒューバートを交互に見た]
でも信じる信じないは脇に置いといても、
お二人見てる限り、殺せそうなのってお嬢様しかいないんですよね?
[少なくとも、ユージーンはヒューバートを信用しているように見えていたので。]
なら、私が殺りますか?
それとも、ヒューバートさんが殺ります?
その方がいいのかしら?
私はどちらでも構いませんよ。
[返す言葉はいつものように軽く、どこか淡々とも響いた。]
― 2階・ラッセルの客室 ―
[そういえば、彼女が気を荒げるのを見たことが無い気がする。
思考を巡らせそれから紡がれる言葉>>42が普段通りのような軽さに聞こえて、ふと思う。
人間であることは疑いようがない。
だから、追求する事はしないけれども]
可、不可と信じるか否かは別物だからね。
信じられなくても仕方ないとは思っているよ。
[だから、信じるかに返された否定の音は拒絶しない。
ただ苦笑を浮かべて受け入れるばかり]
[ユージーンの呟き>>43には諦観の色濃い苦笑を向ける。
ゆるゆると、力無く首を左右に振った]
『力』が暴走して、人狼がいないのに機能したのかとも思ったんだけどね。
けれど、実際に人狼はまだ居て、ラッセルを殺した。
そうなってしまえば、……もう、そう考えるしかないんだ。
― 二階/ラッセルの客室 ―
[ネリーの声は淡々と、普段と何も変わらないかに響く。
まるで、献立でも選ぶかのように、あっさりと告げられる、YesとNo>>42]
私は、ヒューバートさんを信用していますから。
ヒューバートさんがそうだと言うなら、信じるしかありませんよ。
[信じる、信じない、そういう言葉 >>44にそう返して。
その後、やはり淡々と、なんでもない事のように語られる言葉に彼女を見る]
ずいぶん、あっさり言うんですね。
もう少し躊躇すると思っていたんですけど。
[一人、殺めたばかりの自分にはそれは少し重い気がしたのだけれど]
ただ今この状況で、
私が命をかけて守るかどうか、っていうのなら…
人狼相手だとねぇ。
(ただの暴漢が相手だったら、
ちょっとだけ、そうしてあげてもいいって思ってたんですけどね。)
[だから護衛を頼まれた際も引き受けた。
それは彼女の母の願いへの、ほんの少しの義理立てだった。]
― 二階/ラッセルの客室 ―
[こちらの呟きに返るネリーの言葉>>49に苦笑が零れた]
ああ……なるほど、確かに。
あなたの立場ならそういう考えにもなりますね。
私など、明らかに余所者ですし、疑う余地は十分ある。
……人狼相手じゃなければ、護りきる自身があるんですか?
[目を瞬かせ軽く首を傾げる。
護れるか、ではなく自身の命に関わるから、と言うのを仄かに言外から感じたけれど。
普通のメイドではないな、と思ってはいたけれど、その先、ヒューバートに笑顔で手渡されたナイフ>>51
その隠し場所に一瞬目のやり場に困ってから]
ずいぶん手馴れてますね、ネリーさん?
[こんな状況だと言うのに、と零れそうな笑いを抑えるしかなかった]
― 二階/ラッセルの客室 ―
まあ、私は相手が人狼でも護りたい人は護るつもりですけどね。
[ヒューバートは差し出されたナイフに戸惑うだろうか?
それをちらりと見遣る。
心中は察せられるから、彼とは目を合わせないようにして]
……あの子が、イザードさんをこんな風にしたとか、考えたくはないですけど、ね。
ですが、あの子がそうだと、はっきりとした確信をもてるのは、あなただけなんです。私は、それを信じるしかない。
どうしても出来ない、と言うなら、私が行きますよ?
それで、もし返り討ちにあったら……確定ですし、迷わずに済むでしょうから、仇、討ってくれればいいです。
[彼を煽る気はない、だけど、迷うならそれが命取りになる、から]
あなたとネリーさんを護れるなら、上等でしょう。
あ、でもネリーさんは私が護らなくてもなんか大丈夫そうですけど。
[最後にそう言って、ヒューバートを見て問うように首を傾げて]
― 二階/ラッセルの客室 ―
それに
私は、もう一人殺してますし。
[ぽつり、落としてまた視線を外して]
相手が子供だし、こういう言い方はしたくないですけど。
人狼に、情けは無用です。
人狼が人を殺す時、そんな事を考えると思います?
ハーヴェイ……あの、人狼は、オードリーさんを殺した事を笑いながら言ったんですよ?
[酷いことを言っている、と自分で思う。
ここにヘンリエッタがいたなら悲しむだろう、と、彼女が人狼であると判っていながら考える。
そうして、ふと思い出す。
ヘンリエッタは、今、何処にいるのだろう、と**]
[現から届くやり取りに、黒狼はばさり、と尾を振る。
瞳が向かうのは、迷うと口にした画家の方。
幼仔が、彼が見出す力持つと知りつつ、牙を向けなかった理由。
遠く響くコエから、それは察している。
いるからこそ]
……あんたは、何を一番と判じて、何を選ぶのかねぇ。
[その選択が幼仔に、少女に何をもたらすか。
手の届かぬ領域であるからこそ、そこに想いは向かう]
……に、しても。
[それから、黒狼は巡礼の方へと視線を向けて]
やー、やっぱあぶねーわ、このにーさん。
……ほんと、ちゃんと喰っとければ殺れたかも知れんのになぁ……。
まあ、仕方ねーけど。
[わりと物騒な内容の事を、あっけらかん、とした口調で紡ぐ。
悪し様な言いようは、いっそ清々しくすら思えていたから。
そこを気にする様子は、どこにもない。
相容れぬものはそんなもの、と。
そんな諦観は、ずっと持ち続けているから。*]
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