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[保護者の内心とかはわかってないかも知れません。
一応、危険と認識はして、放置できない、と思っているのだけれど]
うん、心配……。
[こくり、頷いて。
それから、手を取ってぎゅ、と握り]
怪我してたら、いっぱい、怒ってあげるといいの!
[にこぱ、と笑った]
[部屋を出る前に、泣きはらした跡の残る目元をそっとこする。
泣いたまま眠っていたから、きっと隠せはしないだろうなれど]
増幅させる役割を果たしたのは態とだろうに。
……誰が結ぶか、契約など。
[思わず半眼になる、][視えぬ左眼が軋んだ]
…怒ったら、止めてくださるのでしょうか。
[握られた手と笑顔に、微かに目元を和ませる]
それなら、怒ってみまするが…あまり、私では怖くないやも。
って、だからなんでそうなるんですかと!
セレスが子……は、まあ、ともかくとして。
[竜族にとっては、新たに生まれた仔は、等しく自身の仔や弟妹とも言えるから]
嫁はないですよ、嫁は……。
[はあ、と。
零れ落ちるのは重苦しいため息。
泣くぞ、という言葉とモニターに映る様子に、微か、異眸は陰ったやも知れず]
いいえ、私は意志を乗せた力はお渡ししていませんから。
増幅したとすれば、それがあなたの望みだったということでしょう。
[アーベルに告げる言葉は嘘ではないが、最終的に増幅せざるをえないほど大量に渡したなんて、もちろん言わない]
やはり無理ですか、契約は。残念ですねえ。
[影はすう、と機鋼の魔に近付いた]
うーん……。
[自分で言った事ながら、ちょっと考え込んだ。
それでも]
でも、えと。
気持ち?
伝われば、いいと思うの。
時空竜、ちゃんと言わないと、知らん振りだから。
[何気に、子供は良く見ているようです。
とてとてと、気を辿りながら歩き出し]
そう…ですの。
わかりました…やってみまする。
[気持ちを伝えて。
そうして、疎まれる怖さは、まだ彼の仔にはわからぬこと。
それでも拒否しなかったは、怪我をしてねば怒らずともよいから。
――怪我をしていないことを願っていたから]
[繋がれた手に引かれ、歩いてゆく]
[伸びて来た手に反射的に身を竦め、]
[見開かれた違いの青は驚愕を宿す]
……、……………ッ?!
[声を発せぬうちに溶けゆく影]
ん、まぁちょいとな、
[疲れてるかの言葉には、それだけ返して小さく肩を竦める]
なぁブリジット。
ヘルガに力を吸われてるってのはホントか?
[隠すでもなく、聞きたいことをストレートに訊ねた]
[肯定の返事に、こくり、と頷く。
複雑な内心は──保護者たちの在り方故の葛藤も含めて、未だ理解は及ばぬけれど。
気を辿り、歩いてゆく。
探す方の保護者の元に、先客がいるとは、思わぬままに]
ふぅん、じゃあ、お父さんにとって麒麟は何?
ただの旅の同伴者?
機竜の児の面倒を共に見るパートナー?
[おちゃらけた口調で問いただすが]
無くしそうになれば取り乱す位依存しているくせに
失うことが怖いから遠ざけるなんざ、単なる我が儘
麒麟の気持ちにも気づいているんだろう?
[一転、がらりと(珍しく)真面目な口調で断言]
うん、力が流れるのに気付けなかったり、止められなかったりしたから。対だし…多分そっちに行ったんじゃないかなと。
[届いた声に顔を戻して。
直球のハインリヒに少しだけ苦笑を滲ませ頷いた]
ここができてから、ずっと気になってたの。
ヘルガさんとクレメンスさん。
だからヘルガさんも核なのは間違いないと思う。
[再び上を向く視線]
[浮かせた足を戻す事に意識は行かず]
[空振りとなり地に崩れる形に成った]
[直ぐ様半身を起こして虚空を睨みつける]
舐め、やがって――!
[唇を噛み締める、][薄ら血が滲む程に。]
何、って……。
[言おうとした建前は先んじて言われてしまい。
断言された言葉にふ、と目を閉じる]
……わかっていても。
それを受け入れるのは、『同種』となる事を望むと同義。
……容易くは、望めない。
[返す言葉は、いつになく、静かな響きを帯びて]
[こくりと頷く仔の頭を優しく撫でる。
私の気持ちがどうであれ、セレスを悩ませたいわけではなく。
捨てればいいのにと言う機魔の言葉が蘇り、微かに苦笑が零れる]
[大きすぎる対ならぬ対の気に、ふと眉が寄る。
よもや先客に思いっきり己の話をされているとは思うべくもなく]
[ザリ、]
[踵が土を抉る]
[今、内を巡る感情は]
[他に与えられし過ちか]
[元より己に在りしものか]
[――嗚呼、何方にせよ、]
[*消えてしまえば好いのだと思った*]
[ブリジットから得られたのは肯定の言葉]
ヘルガと、あのおっさんか…。
おっさんを外に出しても戻れねぇ訳だ。
と、まだ言ってなかったな。
[思い出したようにして先程外であったことを伝える。クレメンスが『道』により外へ送り出されたこと、オトフリートがこの空間から消えてしまったことを]
核であるのが2人なら、後はヘルガに出てもらえばこの空間から俺らは解放される。
……当のヘルガはどこだろ。
[広間に居ないことに気付き、しばらくきょろきょろ]
[なでられて、嬉しげに目が細まる。
そのまま、とてとてと進んでいた歩みが不意に止まり]
……時空竜、だけじゃ、ない?
[強すぎる力はこちらも感じたようで、不思議そうに瞬き一つ]
精霊の、王、かなあ?
…………頑固者が。麒麟がそれを望まないと思っているのか
[ボツリと聞こえるか聞こえないかの声でそう呟くとスッと体を離し]
……さて、そろそろ二人がこちらに来るか
じゃあ、私はお暇させてもらおうか
家族水入らずに茶々を入れるほど無粋ではないのでねぇ
[再びおちゃらけた口調でそう言うと、スッと闇に溶けるように消失]
素直にならないと、後悔するのは自分だぞ、と
[最後に一言それだけを残して]
[聞こえるか聞こえないか、その言葉は届いていたとしても、答える事はせず]
……だから、なんでそういう発想になりますか、と。
[おちゃらけた口調の言葉には、大げさなため息で返し。
残された一言には]
……素直じゃないのが、俺ですから。
[自慢にならない一言を、返しておいた]
時空の属は、とても珍しいとの事。
それにこの場は精霊が王の茶会場ですゆえ、そうではないかと。
[セレスの推測に同意して、すっと消えた気配に瞬く。
間違えようのない気配は未だそこに]
――お帰りになられたようですが。
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