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どうして…!
[小さいけれど叩きつけるような叫びは消えた生命竜へ。
またはぐらかされた。そんな気分もあった]
御師様も奪われて、ですか。
[ゾクリとした感覚は、単なる気のせいでももうあるまい]
そこは結局話してもらせませんでした。
養父があそこに居るのに意味があるらしいというだけで。
ええ、どうにかして剣を。
このままでは本当に、暴走すらしかねません…!
[胸元に手を当てる。今は頭痛やらの方が強いけれど、消えてもいない不快さの伝わってくる痛み]
[ゆっくりと立ち上がる。まだ少しふらつくしバランスが取り難い。だが歩けないほどじゃない]
探しましょう。
まだこの結界内にいらっしゃるはずです。
[上げた顔はどこか悲壮にすら見える*表情で*]
剣の暴走、か……。
[水鏡の前で火炎の竜と交わした言葉を思い出す]
無理に力を使おうとすれば、全部消える、って解釈でいいんだよな、結局。
……そんなリスクまで背負って……それで、手にした『自由』なんて。
結局、力に伴う色々に縛られるだけで、きっと、今よりも動けなくなるのがオチだって事。
……なぁんで、わかんねぇのかなぁ。
[思い返すのは、先に聞いた、精神の竜の願い]
/*
申し訳ありません、流石に限界で。
動かし他はご自由にお願いします。
説得されれば探索以外もすると思います。今なら簡易治癒と体力分与はそこそこに使える、予定。
ええ、そうです。
[全部消える、の言葉に頷いた]
神にすら干渉するもの。退けるもの。
そのエネルギーが純粋に噴出したなら。そこに残るものは何もない。そう、或いは神すらも。
[それは伝承の中でも推測に近い部分だろうけれど]
…本当に、どうして…。
[呟く声はどこか*力なく*]
……そうですね。
全ては表裏一体。
光があるから闇があるように。
< 氷破の竜の足下の影が、地面から剥がれ宙に浮かび上がる。
ブリジットそっくりの姿を象った黒は、ゆらゆらと揺らぎ、形を変える。一時大きく膨れ上がり、ぐるりと渦を巻いた。主たる彼女に襲い掛かるような動きを見せるも、一時視界を覆ったのみで、直ぐに霧散する。
灯りをともす焔は弱まり、光と闇の境も縮まる。
影も大分、薄らいでいたようだった >
自身が消えるから、ではないの。
< 何事もなかったかのように、言葉を続ける。
今まさに、消えた影を見詰めながら >
ひとりの力で為せることなど、知れているのに。
―東殿・回廊―
[己の影に、目を瞬かせて。
影が襲い掛かるように見えると、僅かに身構えるも。
間も無く霧散して、目の前に再び、影輝の竜の姿が見えた]
ああ……自身が消えてしまうから、か。それもありといえばありね。
[苦笑して呟き、そして続けられた言葉に、こう答えた]
そう。ひとりの力じゃ出来ることなんて高が知れている。
だから、手助けする。協力しあったりもする。
[少し目を伏せ、呟く]
[エルザの肯定に、やっぱりか、とため息一つ]
……頭のいいヤツほど、小さな事には気づけないって言うじゃん?
動けないから自由じゃない、なんて言ってる内は、ほんとの自由は掴めねぇんだけど。
……一回、限界まで痛い目見ねぇと、わかんねぇのかもな。
[軽く、肩を竦めて]
とりあえず、探しに行く前にさ。
爺ちゃん休ませるの、手伝ってくんない?
すっげえ参ってるみたいだし……ほっとけねぇから。
[駆けてきた方を見やりながら言う。
オレ、回復とかできないから、と頼み込み。
同意を得られたなら、*ザムエルの元へと向かう*]
それが第一に来るとばかり。
< 実を言えば、襲う気はあった。
それを止めたのは、力が足りなかったか、自身の意志か。
真意を口にはせず、前へと向き直る。
影もまた、いつの間にか、ブリジットの足下に還っていた >
剣の力を使わねば叶わない程の願い、
どれだけの者が集わなければいけないのか。
< 掌に視線を落とす。
願いの事など、ブリジットは報せていない筈だった >
―東殿・回廊―
よく変わり者と言われますから。
[あまり理由になっていない気がしたが、それでもそう返答し]
……そうですねえ。
願いの種類にもよるとは思うけれど。
願いが分かれば、誰か叶えるのに適した人も、居たかもしれない、とかね。
……奇麗事過ぎるかしらね、色々と。
[眉を寄せて、苦笑気味に呟いた]
綺麗事に救われる者も、居るかもしれません。
……眩しいとも、思うけれど。
< 独りごちるように言うも、前方に発見した姿に警戒も薄く歩みを速め、その傍に膝を突いた。意識は無い。しかし、手には、しっかと握られた黒の腕輪 >
―東殿・回廊―
[最後の呟きは、微かに聞き取れず。
影輝竜の後を追うように、早足で向かう]
……腕輪がある、という事は……。
[老地竜の姿を思い浮かべ、辛そうな表情を浮かべる]
手から……外せそう、かしら。
剣にしては、力を感じな――…
< 氷破の竜より先に手を伸ばす。彼女に渡さないために。
しかし結果として、それが仇となった。
青年の心によって、剣の力が抑え込まれていたとは知らず。
触れた指先から流れ込むのは、その一端。それも己に近しい影輝の属と、混沌を齎す精神の属。暴走のひとかけらを受け、弾かれるように手を引いた >
……、っ…………!
< 伸ばしたのが、聖魔剣を手にしていた方であったのも、悪い方向に運んだか。
剣の怒りは暴走を促進させ、体内を駆け巡る。
腕を押さえ、身を縮こまらせて目を瞑った >
―東殿・回廊―
ノーラ!
[影輝竜の手が弾かれるように、腕輪から離れる。
その後もうずくまるように身を縮みこませ、目も伏せられて]
……ッ、何が……力を押さえ込んでいる?
暴走をか、それとも剣自体をか……。
[そこまで呟いたところで、首を振って]
大丈夫?ノーラ、ノーラ!
貴方は私を罰するか……
< 低く、抑えた呟き。
ブリジットを振り仰ぐと、微かに右の髪がずれる。
螢火の瞳が明滅していた >
触れては、いけない――
―東殿・回廊―
罰する……?
[眉を寄せ、倒れている心竜を見やったが、直ぐに首を振り。
影輝竜を見ると、蛍火を思わせる瞳が、闇の中から覗いていた]
触れては――、剣が暴走しているから?
[忠告は聞き入れたが、それでも焦る様にして]
< 今は黙して答えない。
剣もまた、伝える言葉を持たない >
暴走、しているだけならば、影輝の力は容易に感じ取れるはず。
ゆえに恐らく、封を施されているものと。
これ以上、下手に働きかけるのも、危ういかもしれない。
< 確証を取れぬ侭に呟く。他の手に渡らぬための言も混じって吐いたが、あながち間違いでもないだろう。
根幹から揺り動かされる感覚。
果たして、剣の暴走にのみ因るものか。
灯りのつくり出す影が、先とは異なり、意図せず蠢いた >
―東殿・回廊―
そう……、そちらは今は、良いとして……ッ。
ノーラ、貴方は大丈夫なの?
[そっと身体に触れようとするだろうか]
< その手が触れる刹那、人の容を保っていた姿は崩れ、以前に混沌の欠片の模した黒の塊と似たものになり、腕輪を手にした精神の竜の影に溶け込んだ。
まるで泉に石が落ちたかのように、*黒の波紋が起こる* >
―東殿・回廊―
――ッ!
[ノーラの身体が、影の塊のようなものへと変貌し、心竜の影へと溶け込んだ。
まるで水紋のように、影が揺れたかと思えば、間も無く収まり、一つの影となった]
……、……ノーラ。
[名前を呼ぶも、反応は無く。
暫くの間、心竜の青年をじっと見つめていた]
―東殿・回廊―
一先ず……他の者を探して、集めましょう。
[一番気掛かりなのは、翠樹の仔。
騒ぎに怯えて、どこかで泣いていなければ良いがと、その場を後にする。
ちらり、一度だけ振り返り、呟く]
……貴方の願い、伝えて欲しかった。
[心竜にも、その影にも聞こえはしないだろう呟きを残して。
ブリジットは、翠樹の仔を探すべく、その場を*後にした*]
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