情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
/*
>>980 ユーリ
そうそう。わかりやすい伏線だと、周りに自分の意図伝える意味でも有効だし。
ぽっと出の設定より厚み出るし。
そうやって意図汲んでもらえるのは嬉しいなぁ。
あの辺りは意図がきちんとしてるから、やりやすい印象もあったし。
全力さんくすです。
[納得されたのに、大笑い]
[風の織り成す、翳。
鸚鵡の丸い目は、確りとそれを写し]
「でんごんー。
わかった、よー」
[笑う気配を残し、流れてゆく風に向け。
鸚鵡はばさり、と一つ羽ばたいた。
伝えた言葉が、相棒にどんな影響を与えるか。
察しているかは……外見からは*うかがい知れず*]
/*
6543ptを逃しつつキリ番1000はゲット。
なんだこれ。
>>985 ハインリヒ
ちょ、成仏かい。
きちんと転生してくださいね(笑)
/*
とりあえず、キャッチはしておくっ。
>>997 カルメン
なんでかんで、母親死んでからの親代わりでもあるから。
そこらまで面倒見そうだなあ、というのがあったり。
武器になるもの、持ちようがなかったからねぇ。
機会がなかったのは、ある意味何かのお達しだったのかも。
/*
クロエさんとは微妙なリンクを…。
[ただいま、お風呂真っ最中]
>>993 クロエ
気が向いたなら、SNSの日記やら、メッセージなんかで、ですかね。
ご迷惑なら、やらんでも問題なしですし。
/*
>>994 ユーリにぃ
精神的には確かに勝てそうな気がする。
封じ絵か(ぽむ
あれは縁故的なものもあったけど、珍しかったな。
僕生きてたし。
/*
>>999 クロエ
[ひたってるっぽい。のんびりすやすや]
うむり。色々と背負ってるからにぃ。
魂になって探しに来られたら、泣き笑いしそうだなぁ。
それはそれで、一気に寿命が削れそうな。気が抜けて(そこか。
んでも、自決だけはせんだろけど。
>>1000 ダーヴ
張りすぎると、誤認起こすから、加減が難しいんだけどね。
黒出しのタイミングでもあったから、動きが固まらないよーに、というのもあったかも。
俺は黒へのねこまっしぐらが出やすいんで、情報ぼかし取得をやりたかったのもあったからなー。
こちらこそ、感謝なのですよ。
/*
>>999 クロさん
そこがいいんじゃないかと。
>>1011 ダーヴさん
…どうしてもだめですか?
[潤んだ目で見上げてみt]
[本題忘れかけてたなんていわない]
あ、>>1000おめでとう。
/*
>>1006 ロミっ子
うむ、精神的にはまず勝てんね。
封じ絵は、兄弟縁故と役職補正が大きかったのはある。
その代わり、俺が確定初回落ちだったけど。
>>1008 カルメン
それは間違いなく、根底にあるかと(ぇ。
視覚がない、っていう時点で、色々と限られるからなぁ。
護られやすい立ち位置でキリングは難しいやねー。
夕石のエリィも、なんでかんでそうだったもんにゃ、俺。
やる気はあっても、やれない立ち位置だった。
おとーさん、おとーさん。
――うん?
なんだい、ゲルダ。
あのねえ……
おとーさん、だいすき!
――あらあら。
お母さんのことは?
おかーさんも、だいすき!
――父さんもだよ。
ゲルダのことも、母さんのことも――
[至って普通の家庭の、普通の生まれだった。
正確には「普通」とは違ったのだろう。
けれど、幼い頃は疑いもなくそう思っていた。
父は大工、母は刺繍工。
皆の家を作る父は凄いと尊敬していた。母の縫う刺繍は美しくて、教えて欲しいとよくねだった。裕福とは言えなかったけれど、仲の良い家族で、暮らしには別段不自由もない。
小さな海辺の村には子供も然程多くはなくて、村中の皆が知り合い。
時折、喧嘩をすることもあるものの、少しすれば怒りも忘れてしまって、ごめんなさいと謝った後には、また一緒に笑いあえるような仲だった。
太陽の光に起こされて、風に乗って届く潮騒を聞きながら遊んで、夕焼けに赤く染まる海を見て、夜になれば月に見守られて眠る日々。
幸せ、と明確に思うことはなかったものの、幸せだったのだろう]
[崩れたきっかけは、些細な事。]
「――ってさ、ゲルダちゃんのこと、嫌いなんだって」
え?
「いつも、にこにこ寄って来るのに、やな感じだよね」
[それが嘘だったのか誤解だったのか、今となっては分からない。
言った当人は笑っていたから、本気ではなかったのかもしれない。
それでも、小さな不審の芽を植えつけるには十分だった。
馬鹿馬鹿しい話ではあるけれど。
人の観察をするようになった。
言葉には裏があることを知った。
変わらないものなどないのだと思った。
やがて気づいたのは、父と母の事。
いつしか見えない亀裂が入っていて、交わす愛の言葉は偽物になっていた。
それは10歳を過ぎた頃から加速していった気がしたけれど、何故かはわからない。その時期の記憶――丁度、宣教師が去った後だ――は、酷く曖昧だ]
[幾重にも仮面を被るようになった。
そのうちどれが素顔か分からなくなった。
或いは、どれも、本物だった。
ただ自分では、それらは「偽物」だと思っていたから、傷つくことは、痛みを負うことは、なかった。
初めから期待せずにおいた。
「本物」は好かれることなどないし、言葉なんて全て、嘘だって。
だから、母親が別居を言い出したときにも、何の感慨もなかった。
表面上は文句を言って、涙も流してみせたけれど。
二人が其処に至った理由は、知らない。
知ろうとも思わなかったから。
もしかすると、父は自分が人狼だと知っていたからだろうか、なんて空想はするけれど、今となっては聞くことも出来ない]
――集会所・外――
[水面に波紋が起こり、消えていくのを眺めていた。
透明な水は、白い蓮は赤く染まっている。
人が行き交う。声がする。近く、遠く。傍をすり抜けていく]
……案外と。
あっさりしたもんだよねえ。
[他人事のように呟いた。
風が空気を震わすのを感じて髪を押えたけれど、揺れることはない。
そうした動作で、ああ、今、自分は人の形をしているのだと理解するだけ。
目の下のラインに指を当て、緩やかに弧を描いてなぞった]
涙の一つも出やしない。
[それは、死んだからだろうか。
泣く代わりに、笑った。
変わらぬターコイズグリーンの眼を細めて、猫のように。
嘲るように。]
悪い狼は倒されました。
嫌われものの娘は死んでしまいました。
世の中の全て恨み、厭いながら――
めでたし、めでたし。
[子供に絵本を読み聞かせるように独り言ちて、]
なんて都合よくは、いかないかな。
大罪人だもんねえ。
いや、ここは、大罪狼って言うべき?
[くるりと向きを変えた。
眼差しを向けた水平線の彼方には陸地が在る。
かえりたいな。
小さく呟いて、水面へと、一歩、踏み出した]
[それから。
人にあらざる獣の娘の住んでいた家に、自衛団が訪れる。
届けられたのは数日前、娘が持っていった少ない荷物。
その中に入っていたのは縫いかけの刺繍。
陽の目を見ることのない、最期の作品。
娘自身は何処にも無い。
布に描かれた未完成の花だけが、枯れずにいつまでもそこに在る。
娘を亡くした母は、何を思ったか。
静けさを取り戻した水面は何も語らない**]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新