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─北東・森林─
[零れる種が止まっているのに気づいて、安堵の息をもらす。
だが、右腕から伝わっていた、音。
それが、今の短い時間がもたらしたものを感じさせ。
翠の双眸には、やや、険しい色彩が浮かぶ]
にしても……こんな事ができるのは……。
[呟きの後、軽く、唇を噛みしめて]
[しばらくノックするが、誰も出ない。]
……いないのか、居留守か。まあいずれにせよ、出てきそうにないな。
良かったなユリアン。
神父サマと鉢合わせしなくて済んだぞ。
[そういう問題かと。]
……さて。本日の調査は切り上げようか。
[ひらりと、何処からか桜の花びらが飛んでくる。]
……桜でも見に行かねえか?
夜桜見物も、オツなもんだぞ。
[教会を後にして、桜を見に行く事にした。]
―教会→西通りのはずれ・桜の木―
[アマンダは満足そうに頷いて、千花を頭に乗せたまま工房を出る。
作業台の上に残されたのは、解かれた包帯と特別な油壺のみ]
−→北の遺跡−
[クレメンスの声に振り返る。
そこには昨日も助けてくれた氷破の精霊が]
ミハエルさん。
こんばんは。
[そちらへと一歩近づいた。
あからさまにホッとした表情で。
少しだけ手が震えていたかもしれない]
だれだろうね
[呟く言の葉はくらかろう]
こんなことができるのは
[焔を見る目はただただふかい、緑の色]
あぁ……
[くらい、くらい緑の色と]
ひとりしかいないね
[ふかい、ふかい、悲しみの色]
うん。そうしよう!
朝も桜見てきたけど、綺麗だったよ。
夜桜もきっと素敵だろうね。
[朝合ったことも忘れたのか...の足取りは軽い。
すぐに後悔するなどとは露知らず]
―教会→西の桜―
―西通りのはずれ・桜の木―
[軽く会釈を返した]
クレメンスといったか。
お前の姿を見掛けない、と言っている者達が居たが、何処かへ消えた訳では無かったのだな。
[クレメンスとブリジットを見比べて、彼女の表情を訝しんで見た。]
[胸元から溢れる、青い光。
周りをなるべく燃やさぬように、慎重にその樹を炎で包む。]
亡骸は、炎にて灰になり
灰は、風にて大気に散らされ
水は雨となりて、灰と共に
地へと染み渡り、命の礎となる
[燃え尽き、白い灰へと変わり、
ちらちらと雪のように、花のように降り注ぐ。]
―西通りのはずれ・桜の木―
先客、か?
[桜の木の近くに、人影がちらほらと。]
誰だ、あれは。
[暗くてよく見えない。
無遠慮に、ずかずかと近付いていく。]
[解き放たれる火炎の気、それが樹を灰へと還す様子に、眩しげに目を細めつつ]
……どうやら、同じ考え……らしいな。
[悲しみを宿したティルの呟きに、こちらも小さな声で呟く]
……歪んだ……『輪転』……。
お方様。
探しものはどうやら、とんでも無い事になっているようだ。
[低い呟きは、どこへ向けて投げられたのだろうか]
[燃えてゆく樹を 舞い上がる雪のような灰を 花を――]
かなしい、ね。
くやしい、ね。
ああ。
[森が悲しみに包まれる。
それとも苗床が引きずられているのだろうか]
ー西の桜ー
[ミハエルに微笑む]
ええ、桜を見に来たのですよ。昼間は勤めが忙しくて、花見にも来られませんからねえ。
私を探していたというとシスターですか?
それではそろそろ教会に戻った方が良いかもしれませんねえ。
シスターを怒らせると、怖いですから。
[肩をすくめる]
[一人で相対するのには、クレメンスの力は大きすぎて。
種族を読み取ろうとしたことも含めて、過度に緊張していたのだ]
ん?
[足音も高くこちらに近づいてくる人影が二つ]
こんばんは?
[こちらの気配は分かりやすかった。
ハインリヒとユリアンだ]
―夜/西の桜―
[桜の木の下にいる人物を見た瞬間]
あ゛……。
[回れ右をしたくなったが、ハインリヒが近づいていったのを見て、おそるおそる後ろをついて行く]
−中央部・広場(泉)−
[アーベルの微笑みに、ベアトリーチェもにこりと笑い返します。]
わかった、約束しよう。
[それから、その印にと、小指を差し出すでしょうか。]
ああ。
哀しい……な。
[それはティルに応えると言うよりも。
多分に、独り言めいていて]
……しかし。
力を抑えられているはずなのに、ここまでの事ができる、とは……。
…………干渉…………か。
[小さな声で、ぽつりと]
―北東/森林―
そう、同じ考えなのだね。
ならば君はとめないだろか。
[右の腕で再び音がする。
悲しみに引きずられ何が目覚めた?
暗緑の葉が、ゆらゆら、ふわり。
花のように、苗床の手に、痣を浮かばせる。]
ん?
また珍しい取り合わせだな。
[そこにいたのは、ブリジットとクレメンス。]
今晩は、嬢ちゃん。
……デートの相手は選んだ方がいい。
年齢が釣り合わんだろ。
[冗談なんだか、本気なんだか。]
シスター、か。
誰が自分を捜していたかくらいはお前なら分かりそうなものだ。
[狸だな、と呟いて、ブリジットの見たほうを振り返る。風と雷の気配を纏った人間が二人。一人のほうは”だだ洩れ”といったところか]
[ブリジットへ目を戻して]
…ところでお前は一体何をしていたんだ。
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