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……ですよ、ね?
[微妙なフォローにこくこくと頷き。
水場、という言葉に、きょと、と瞬き一つ]
水場……水を好むもの、なのですかぁ?
ああ……
シェリー・コートって言って、本来は川に棲む妖精。
あれもここらにはいない、悪戯する奴で。
音鳴るからすぐばれるし、見た目にも能力もさして怖くはない、
んだが。
[問題は、……あれを追って、緑のモノや、もしかしたら長い手なんかも行ったような気がするということで。口にはしないのだけれども]
むしろ、音で呼び寄せてるみたいでしたねぇ。
[先ほどの事を思い返しつつ、ぽつり。
緑とか長い手とか、そちらの話を聞いたら、多分それなりに取り乱す事になるだろうが]
ぷはー、生き返るさねェ。まだ死んじゃいないがなァ。
[湯が効いたか昨日は直角だった腰も鈍角にまで回復し、空の牛乳瓶片手に婆は笑った。素早く逃げるとかは無理そうだが日常動作ならなんとかなるとなれば元気にもなる]
さァて、そしたら帰ってベルリーナーでも作るかねェ。
晩は茸のシチュー頼んでるから作らずに済むし、昨日籠ごと置いてった茸で足りない分はソイツで勘弁してもらえばいいさね。
[手際よく算段し出ようとして耳に届いたのはカラカラと言う音]
おや、コイツは確か昨日の…?
……まあ、どっちかって言えば。
像みたいなの、持ってるのも見えたし。
違うだろうけどね。
[眼を伏せて溜息混じりに言う。首の後ろに手を当てた]
像みたいなの?
[きょとり、と瞬き一つ。
違う、という言葉に、ふと思い返すのは昨日、ユリアンが見せてくれた硝子の天使]
どっちにしても、放ってはおけないですねぇ。
[目覚めたのは広場のベンチ。
夢でも見ていたのだろうか。
前後の記憶がはっきりしない。]
ええと……確か、虹が……。
[地に落ちた七色の影。青年の手の中の天使像。]
…なんじゃありゃ。
[昼間は丸見えなので人がほぼいない露天を覗き込んで、呆れた声を上げる。
手足短目っぽい影と緑っぽい何かと長くて細い何かが、ばしゃーん、カラカラ、べしゃり、と謎な大暴れ中なんだから、他に言いようが無い]
ふゥむ、何か喧嘩と言うには変なんじゃがなァ?
ん、あのきらきらしとるもんは――…まさか。
へえ、像なんて持ってたんだ。
何を見つけたんだろうね。
なんていうか、もしほんとうに天使だったら、きっとなにか起きてると思うんだよね。
……じゃあ、捕まえようか。
その場に置いとくだけで、捕まえててもらおう。
[いうなり、メモを取り出して、たくさんものを書く。]
[いつものように妖精の言葉で、捕まえといてと呟いて。]
……んん、ちゃんと捕まったと思うけど。
場所はわかんないや。
[顔を上げて、それがあった場所を見ると、そこには職人見習いの青年も、治療師見習いの少女もいない。]
あ、あれ……?
おねえちゃん……?
[自分が寝ている間に、二人とも先へ行ってしまったのだろうか。
あわてて辺りを見回し、道行く人に問いかける。]
ねえ、ミリィお姉ちゃん達を知らない?
こりゃぁ! 何を泥棒しとるんじゃ!!
[血の巡りが良くなりすぎて、頭にもさくりと血が上る]
それは村のもんじゃ、返さんかい!!!
今頃動けなくなってるんじゃないかな。
[手の中で丸められたメモ帳に、文字はない。]
[耳に輝いていた青いピアスもなくなっていることを、本人はしっかり理解している**]
[ミリアムの反応の真意を知る由はなかったけれど。
アーベルの言う事には、だよな、と同意を見せる]
綺麗は綺麗だったと思うけど、それっぽい感じはしなかったな。
[二人より先を歩いていたものの、曖昧な言葉に何をしたか気付くと振り向いて]
……そういうやり方なら、頼まなかった。
[声音は不機嫌そうになった]
ふみゃ?!
[そろりそろりと温泉を覗いた所で、ヨハナの元気な声がした]
うみゃあ!ごめんにゃさいーっ!
[慌てて岩影に隠れたのは条件反射]
[そう、問いかけたのに、見慣れた近所のおばさんはリディのことなど知らないように通り過ぎて行く。]
おばさん……?
[優しい隣人とは思えない反応に、びっくりして目を瞬いた。]
あの、ミリィお姉さんを知りませんか?
ウェーバーさんが腰を痛めて、お姉ちゃんが必要なんです。
[礼儀正しく言い直しても、彼女はまるでリディのことなど見えないように、主婦仲間と一緒に談笑を続けている。
何かが違う。
不安になって、手を伸ばした。]
おばさん? ねえ。
確かに、そうですねぇ。
[天使なら、というアーベルの言葉にこくん、と頷いて]
捕まった……って。
そのままほっといたら大変そうですし、急いで行った方がいいかしら。
それっぽいって、水晶っぽくないってことかしら?
だったら、やっぱりユーリの……?
[小さく呟いて。
不機嫌そうなエーリッヒの様子にやや戸惑うものの、やや急ぎ足にそれに続く。
白い鳥も何か感じているのか、ぱささ、ぱささ、としきりと羽ばたいて]
ああーーー!!!
[湯気の中をきらきら輝いて飛んでく光は、天窓抜けて混浴方向へ飛んで行き。婆も水辺の妖精者達も思わず叫んだ。
そして、はたと顔を見合わせ罵りあうより我先にと動きかけ――なにやら湯気で良く見えないけど、今度はちっちゃな大騒動。
やがてカラカラ言ってた音が止まり、他の二つも消えた様子]
………なんだったんじゃろ、今の?
[延ばした手が、人の温もりに触れ、ほっとして笑顔になったのも束の間、やはり、彼女はリディなど見えないかのように話を続けていた。
強硬に駆られ、その腕を強く引く。
けれど、どんなに力を加えても、腕は少しも動かない。]
や、やだ。
何これ……。
おばさん!? ねえ!
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