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[ラッセルが考え込むのに、自分の中でも色々考える。
「おおかみ」のシャーロットがラッセルを殺すのはわかる。
その彼女を連れてきたハーヴェイが彼女につくのもわかる。
でも、何故ヘンリエッタは嘘をつく?
あの少女は笑っていた。ラッセルを陥れようとするように。
でも、何故その必要があったのか。
何故自分は襲われた?ラッセルの部屋の前で。
ラッセルに罪を被せるためか?それともラッセル自身を襲うためか?でもどうして?
何故、人狼はラッセルを排除しようとした?
ラッセルが、それを「知ることが出来る」からか?
でも、どうしてやつらがそれを知っている?
ラッセルの事を知っていたのは、自分を「ひつじ」と呼んだとき、側にいたのは…]
……まさか、ハーヴェイさん…知って…。
[もし、彼がシャーロットが人狼であることを知っていたなら…]
[確かめる術はない。だけど、そうでなければ人狼がラッセルの部屋に来る理由がわからない。
だとすれば]
……なんてこった…。
[キャロルも彼らの味方につくだろう。
そして、ラッセルが人狼ではないと証明できる者は…もういない]
そうだ、トビー…!
[あの混乱の中、ヘンリエッタの異常に気付いていたトビー。
明らかに動揺していたヘンリエッタ。
そうして]
……ぁ
[トビーが、自分と同じように殺されるのが目に入る。
シャーロットの呟く言葉に、気付いてしまったから殺されたのだと確信する]
[また涙を零すラッセルと、こんなことになっても変わらないトビー。
二人が話し合うのを黙って聞いている。二人の邪魔はしたくなかった。
現世にあるときは歩み寄ることが出来なかった二人が、こうして言葉を交わすことが出来るのは、蟠りが必要なくなったせいだろうか?]
……ラッセルを信じてくれてありがとうな。
[結局、トビーに言えたのはそれだけ。
そうしてまた黙って話を聞こうと。
まだ生きている者たちを*伺いながら*]
かなしいかな。
さびしいかな。
ラッセルさんが言うなら、そうなのかな。
[首を傾げて、見上げる。
触れた手は濡れない。もとより体がないのだから、当然か、と思うけれど。
そこが濡れてもおかしくないとは思った。]
僕は、かなしいも、さびしいも、しんじるも、全部なくしちゃった。
なくしたかったのか、なくなっちゃったのかは、わかんないけど。
でもね、ごはんをくれる人は好きだよ。
あったき人は好きだよ。
強い人は好きだよ。
好きは、たくさんあるよ。
嫌いは、わからない。ああ、でも、壊れてるのは、嫌い。
[彼ら。シャーロットや、ハーヴェイを思う。]
シャーロットさんは、どうして、ラッセルさんが信じた人を殺したんだろうね。
好かれたかったのかな。自分だけ。
[ありがとうの言葉に首を横に振る]
弱いと思ってたんだ。ラッセルさん。
だけど、壊れなかった、強かったから。
だから、僕にありがとうじゃないよ。
ラッセルさんが、強かったんだ。
[傷痕に触れる指を見る。
自分の指は、ラッセルの目元から遠ざけて、自分の方に引き寄せた。]
おんなじだったけど、僕より、ラッセルさんのほうが、強かった。
それだけだよ。
最後まで、壊れないでくれて、ありがとう。
なんだか、嬉しかった。
[ギルバートの言葉に、首を振って]
ううん、
だって僕は「見て」「決めた」んだよ。
それが信じた、っていうことだったら。
そうさせてくれた、ラッセルさんに、ありがとう、だなぁって思う。
[こういうのもはじめてだ、と*笑った*]
[返ってきたトビーの言葉に目をぱちりとさせて]
お前の方がよっぽど大人みたいだなぁ。
[そう言って、立場が逆だなぁ、と*呟いた*]
そっか……君を取り巻く環境が、そうさせたのかな…。
僕はあの時、まだ信じられる人が居たから、無くさずに済んだのかも知れない…。
[全部無くしたと言う少年を見つめる。
自分も境遇が違えば、同じようになっていたのかも知れない。
やっぱり同じだったのだろうか、と思い始めた]
どうしてだろうね。
僕を追い詰めるためだったのかも。
僕が思っていたのと、シャロが思っていたのは「ちがう」らしいから…。
[揉み合った刹那の言葉を思い出した。
彼女は小さいながらもはっきりと、「ちがう」と言った。
もしかしたら、自分どころかアーヴァインさえも「家族」では無かったのかも知れない]
…僕は、弱いよ。
強かったなら、もっと……。
……でも、もし僕が強かったと言えるなら、それを引き出してくれたのは君だと思ってるから。
君がそう思っていなくても、僕はそう思う。
だから、ありがとうは、言わせて。
[離れていく小さな手を見遣りながら、笑んで見せた]
…はは、何でだろ。
何でこんなにいっぱい言葉が出て来るのかな。
今までは人と話すのがあんなに怖かったのに…。
変だね。
[笑いながら言って、別の場所へ行くような仕草でトビーに背を向けた。
その裏でまた瞳から涙を零し、袖でそれを拭う。
今まで親切にしてくれた人に感謝の言葉も何も言えなかったことが申し訳なく、それを出来なかった自分が*悔しかった*]
[一通り話し終えたのか、ラッセルがトビーに背を向けたから、やはり側にいようと近づいて]
……ん?
[そっと上がる手の動き。
その仕草でなんとなく察しがついたから。
無理に声を掛ける事はせずに、ラッセルに触れようと手を伸ばす。
まるで子供を励ましてるようだな、と思って、少しだけ*笑った*]
―厨房→外―
[厨房で一息ついてから、足は外へと向けられる。
トビーの亡骸はもうそこにはなく、赤い彩りが残されるのみ。
館の周囲に咲く白い花が、獣が手掛けた人の赤に染められていた。
可憐な白き花を染めるは、人か獣か――
ふとそんなことを考えながら、暫くその場に留まった。
雨はすでにやみ、地は少しずつ*乾いついた。*]
―自室―
[着ていた衣服は血が乾いていたので一旦それを着て自室へと戻った。
着替えを済ませると部屋に置かれたぬいぐるみに視線をやる。
窓の傍にはひつじさんのぬいぐるみとうしさんのぬいぐるみ、ねずみさんのぬいぐるみをつかむと窓の傍に置いた。
ねずみさん今日はひつじさんとうしさんに用があるみたいなの。
羊、牛、鼠、3匹は狼のお腹の中。
机の上のりすさんのぬいぐみのとなりにねこさんのぬいぐるみを置く。ねこさんはりすさんと仲間だったみたい。
栗鼠と猫は刺された。
ベッドの傍にはとりさんのぬいぐるみとうさぎさんのぬいぐるみ。とりさんとうさぎさんは今日も仲良し、仲良しなのはうれしいこと。
いぬさんのぬいぐるみとくまさんのぬいぐるみ。いぬさんはくまさんが大好き、大好きなのはたのしいこと。
ぶたさんのぬいぐるみとうまさんのぬいぐるみ。ぶたさん、うまさんはどうしてるのかな?
熊と兎は犬の仲間、鳥は兎の仲間、豚と馬は敵かな味方かな?]
……
[ぬいぐるみの配置を終えユージーンに一度会って話すべきだろうか、自分の敵になるか味方になるか。
確かめる必要もあるかもしれないそう考えたりしながら、いまはまだ自室の中に*いる*]
─館内─
[トビーの亡骸を見つけた後。
すぐには戻る気になれず、しばし、館内を歩いていた。
思い返すのは、ここを訪れてからの事。
馴染みのものとの変わらぬやり取り。
初めて会う来訪者との語らい。
思わぬ場所で再会した少女。
穏やかだった空気は紅によって断ち切られ。
そして、紅は塗り重ねられ]
……それでも、私は生きてる。
生きられているのか、生かされているのか。
[それはわからない。
何が正しくて何が誤りなのか。
それもわからない──否]
考えても、仕方ない、わねぇ。
[零れ落ちたのは、小さな呟き]
[やや乱れ、顔にかかる髪を後ろへ払う。
銀色の輪がシャラ、と音を立てた]
……決めたからには、やり通しましょう。
正しいの正しくないの、なんてものは、二の次でいい。
[願いに応えたときに見た笑み。
他者にどう見えたかは知らぬけれど、それは、女にとってはまもるべきものと見えたから]
……徒花は、徒花なりに。
やる事やるだけだわ。
[呟き、薄く、笑む。
艶やかな笑み。
それは名乗る名に、毒持つ花のそれに相応しくもあるか]
そうなると、問題になりそうなのは、あの二人、か……。
[今朝の状況から、そして、昨夜聞いた話から。
障害となりうる者は絞り込める。
もっとも、少女に害なすというのであれば、何者も敵と見なせるのだが]
……は。
あの子の事を、怒れやしないわねぇ。
[掠める苦笑、思い起こすのは、殺せば見分けられると言ってのけた少女。
障害は、取り除いてしまえばいい。
そう考える自分と、あの時のセシリアと。
何が違うというのか。
そんな事を考えながら、二階の客間へと足を向ける。
余り長く、ひとりにしておいては、と。
そう、思いながら]
[不意に頭に触れる手の感覚。
いつの間にか傍にギルバートが居て、頭を撫でてくれていた]
……溶けてないからね!
[袖で全部拭ってから、先手を打つようにして言う。
ギルバートに向けた顔には笑顔が浮かんでいた]
─2階・客間─
[部屋の前まで戻った所で、ふと、手ぶらで戻ってきた事に気づく。
少年の亡骸を見つけた事で、多少、動転していたか]
……ま、仕方ないか。
それに、引きこもっていると、逆に不利かもしれないし。
[そんな呟きと共に、ひとつ、息を吐いて。
それから、ドアを開ける]
戻りました。
遅くなって、申し訳ありません。
[ドアを開けたなら、表情は、常と余り変わらぬものへと変わる。
それは半ば、無意識の変化]
―キャロルの部屋―
[一人で在る事が不安になり始め部屋の中を右往左往して居た。
扉が開いたのは如何しようかと近づいた時だった]
お帰りなさい!
[普段と変わらぬ様な表情に安堵の笑みを浮かべて迎える。
お茶の用意が無い事に気付いたのは一拍遅れてからだった]
…あの。
何か有りましたでしょうか。
[安堵は一転し再び不安の色を帯びた顔でキャロルを見上げた]
―自室→廊下―
[机の中から銀製のナイフを取り出す。なにかあったときはこれであいつを刺すんだと言っていたとうさんの、アーヴァインの姿を思い出す。
人狼には銀が効くんだと、二人からはよく教わっていた。本当かどうか自分は知らない、試す気もなかった。]
とうさんは……わたしを…ひとにしたかった…?
[小さく呟く疑問の声に応えるべきものはもう死んでいる。
いくらかの時がたち、ふところにナイフをしまうとまずは一度ユージーンにあって話すべきか、それとも…考えながらとりあえずは自室を出ることに。]
……
[廊下は静かなまま、遠くで微かにドアの音がしていたかもしれないが。
ユージーンの姿を探しながらうろつく、先に他の人物に会うかもしれないが。]
─2階・客間─
[不安げな問いかけに、やや、眉が下がる]
……ええ。
また、狼の爪に裂かれた者が。
あの子が……トビーが、人狼の手にかかったようですわ。
[問いへの答えは、ごく静かに]
まだ、ここを出るのは難しいようです。
狼が残っている間は、助けを呼ぶこともできぬでしょうし……。
[宥めるように触れれば、まるで先手を打つような言葉。
そうして向けられた表情に目を丸くして、そうしてすぐに笑いを返す]
少しは元気出たみたいだな。
[そう言って、もう一度ぽふりと撫でてから手を離す。
こんな時ではあるけれど、笑顔を見せてくれたことが嬉しかった]
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