87 紅の宴─人喰らい・鬼殺し─
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─ 三階・展望室 ─
[嘗め取った赤。
空から降り注ぐ赤。
それを暫く見つめていた、けれど]
…そろそろ、行きましょうか。
[階を二つも隔てては、嘆き>>16はここまで届かない。
彼女はもう誰かに見つけられただろうか。
それを確かめに行こうと、翻した服の裾からひらり、一片の赤が舞い落ちた**]
(53) 2013/09/11(Wed) 22:03:46
[漂う青は、エントランスで一度、歩みを止める。
瞳に映るのは、扉に向き合う男の姿。>>48]
……生きた方も、死んだ方も。
様にならんのは、お互い様、ねぇ。
[上がる口の端が刻むのは、皮肉な笑み。
呟き落した後、青はふらり、揺らいでまた巡る。
生ける者の気配を避けて。
死者のそれを求めるように。
そうして、たどり着いたのは]
(+40) 2013/09/11(Wed) 22:04:07
アレクセイは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 22:04:35
……おっと。
こーんな暗いところで、何してらっしゃいますの?
[狩人に己が在り方を見抜かれたその場所で。
佇む影>>+38に向ける声はごく、軽い]
(+41) 2013/09/11(Wed) 22:04:35
― 地下墓地 ―
[『彼』には、生き残ったモノ達の行く末を確かめようという気は少しも無かった。
生まれた目的を果たした時点で、それ以外の物はどうでも良くなっていたからだ。だが…]
なんでまだ、僕は居るんだろう?
それに…
[無意識、ベルナルトに貫かれた場所に手を当てる。そこに流れる血はもう無いが、ざわりざわりと蠢くような気配が凝る]
(+42) 2013/09/11(Wed) 22:07:29
[ざわり、一際大きく胸がざわめき、同時、聞こえた軽い声>>+41に、『彼』は振り返り]
………キミも、死んだの?
強かったのに。
[何をしているか、との、問いには答えず。とても不思議そうに、そう問い返した]
(+43) 2013/09/11(Wed) 22:10:30
キリルは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 22:13:36
─ 二階 ─
[点々と通路に続く水雫の痕。
大浴場からオリガの部屋へ続いていたその上に立ち、僕は一度通路を見回した。
前髪は乱れたままであり、その下から窪んだ左目と、それを縫うように捩れた肌が覗く]
……最初から ” ”せば良かったんだ。
誰がどうとか分からないんだから、 ” ”せば良かったんだ。
僕と、オリガ以外、みんな。
[掠れた声で呟かれる言葉。
不穏な単語は紡がれたようで音にはならず、うわ言のように言葉を連ねながらある人物を探した。
”嘘”をついた、その人物を]
(54) 2013/09/11(Wed) 22:15:32
[水痕をなぞるように階段を下りて、エントランスへと向かう]
……あの人も。
誰も彼も。
────……”殺”してやる。
[歪みに歪んだ思考は、対象を選ばず。
生きるためと言うよりは、憎悪と喪失感に支配されて牙を剥こうとしていた]
(55) 2013/09/11(Wed) 22:15:40
─ → 一階/エントランス ─
[降りる先に感じる人の気配>>49。
顔を上げ、隻眼で見遣る]
……ああ、 ジラント さん、ここに居た。
[醜い肌を晒したままでわらう僕を、彼はどんな風に見ただろう。
僕は一歩一歩、僅かに揺れながら彼との距離を詰めるべく近付いて行く]
(56) 2013/09/11(Wed) 22:15:49
─ 地下墓地 ─
[問いに答えは返らず、逆に問いを返される。>>+43
最後に見た二つの姿、どちらとも違って見える様子に、緩く首を傾げて瞬いた]
生きてたら、こんなとこふらついてないで、次の『標的』定めてるっつー。
本気の殺る気のぶつけ合いで、競り負けた……そんだけの事さ。
[けらり、笑って返す言葉は軽い]
……つか、アンタ。
また、印象変わったね。
(+44) 2013/09/11(Wed) 22:16:39
― 一階廊下 ―
[ふわりふわりと白いワンピースの裾が揺れる。
すらりとした足、そのつま先が軽く跳ねる]
ひろぉい。
[迷子の少女は感心したように呟いて天井を見上げる。
うちの天井も宿だから他より高めと思っていたけど
広々とした廊下は圧巻だった]
出口、どこ?
[きょろきょろと辺りを見回しながら、歩く]
(+45) 2013/09/11(Wed) 22:17:50
― エントランス ―
[かけられた声>>56は、人だと知っている存在のもの。
ほんの僅かに表情を緩めて振り返るも。
露わになったままの醜い肌と、わらい。
一瞬息を飲む。]
……よ。
[短く声を掛け。
自然、右手はいつでも鉈を抜けるようにと伸びるけども。
傷の痛みが、その動きをぎこちなくさせた。]
(57) 2013/09/11(Wed) 22:22:56
― 客室→二階廊下 ―
[客室に籠りベッドで身を休めているのは、「仲間」から告げられた言葉故。
けれどそれでも、心安らかにこの場に留まっている訳ではなかった。]
ジラント、さん……は。
[鬼を見つけたと言っていた男。
今どんな傷を負っているのか、厳密に言えばその生死さえも、メーフィエは未だ知らないまま。
彼の動向を案じ、それでも尚、外に出ないままでいたのだけれど。]
…………………。
[もし「仲間」に見つかったならば、お腹が空いたからと言えば良い、と。
実際、最後にスープを飲んでから長いこと何も食べていないのは事実で――。
血の付いたスカートを脱ぎ、屋敷に着いた時に着ていた黒いワンピースに着替えてから。
少し長めの剣を、再び腰のベルトに差し、廊下へと出た。]
(58) 2013/09/11(Wed) 22:24:21
メーフィエは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 22:26:37
[安らかに。願う声>>47が離れてから届いた。
その声に足下はまた軽くなり、フワリフワリと私は歩く。
紅の滲んだ水を辿るよに、廊下を進んで階段を降りて]
どうして?
[そこで何かを探している少女>>+45の声は、彼と同じくらい鮮明に聞こえて。私は呆と呟いた]
(+46) 2013/09/11(Wed) 22:28:06
― 地下墓地 ―
そうか、キミより強いヒトが居たんだ。
……違うか、キミと同じくらい強いヒト?
[笑う相手に>>+44静かに返して、印象が変わったと言われると、頷いた]
僕は、プラーミヤでも、ノアでもないから、こうしてキミと話すのは、初めてだね。
でも会えて良かった。
キミには伝えておきたいことがあったから。
[会えて良かった、というのは、相手が死んで良かったという事になってしまうのだが、その点の配慮は『彼』には無かった]
(+47) 2013/09/11(Wed) 22:28:19
(+48) 2013/09/11(Wed) 22:32:11
― 一階廊下 ―
[問う響き>>+46が聞こえて声の主を探す。
その姿を見つければことと首を傾げて]
あなたも迷子?
[どうしてが何に対する問いかけなのかは知れず
少女の姿のまま、尋ねを返してしまう]
(+49) 2013/09/11(Wed) 22:33:19
─ エントランス ─
[ジラントの右手が動く>>57のは見えたけれど、僕はまだ構えることもせず。
浮かべていた笑みを唐突に消す]
────……オリガが殺されたよ。
『鬼』に。
[虚ろな瞳で彼を見て、僕は低い声を出した]
『鬼』を殺したはずなのに、オリガは『鬼』に殺された。
もう誰も殺されないはずだったのに、オリガは殺された!!
…なぁ、アンタが『鬼』を見つけたなんて、嘘だったんだろ。
アンタの思い込みで『鬼』じゃないベルナルトさんが殺されて。
『鬼』をのうのうとのさばらせたせいでオリガが死んだ。殺された。
(59) 2013/09/11(Wed) 22:35:45
……アンタのせいだ。
アンタが、オリガを殺したんだ。
[ゆら、と身体を揺らして、僕はベルトに通してあった刀身波打つ短剣を抜く。
右手で握り、けれどもだらりと腕を横に垂らして。
大股で無造作に歩き、ジラントとの距離を詰めようとした]
(60) 2013/09/11(Wed) 22:35:51
─ 地下墓地 ─
……強かった、ねぇ。
もっとも、万全だったら、仕留め損いはしなかったけどな。
[静かに返され、肩を竦める。
右肩の負傷──あれがなければ、急所を逸らさず捉えられた、とは今だから思う事]
あん?
どっちでもないって、んじゃ、一体なんなのよ。
[言われた言葉の意味は今ひとつ掴みきれず、零れるのは疑問]
というか、死んだヤツに会えてよかった、っつわれるのも、なんか複雑なんだが。
……伝えておきたいことって、何よ?
[配慮されていない部分にはさらりと突っ込みを入れつつ。
その言葉>>+48を聞いて、数度、瞬いた]
(+50) 2013/09/11(Wed) 22:39:38
……俺、15の時から、結構な数、殺ってきたけど。
その相手に、礼言われたのは、間違いなく初めてだわ。
[何気に物騒な過去を晒しつつ、ぽつ、と紡いだ声には微かに戸惑いのいろがある]
(+51) 2013/09/11(Wed) 22:39:52
― 一階廊下 ―
迷子?
[オリガと良く似た少女>>+49の問いに、私は同じく首を傾げた]
どこに行けばいいのか、分からないけど。
分からないと、迷子に含まれるかしら。
[扉を鳴らす音>>48が遠く聞こえる。
まだ外に出ることは出来ないことを、私は意識の外で知った]
(+52) 2013/09/11(Wed) 22:41:51
― 客室→二階/廊下 ―
[メーフィエさんが動き出すより少しだけ前>>39、ボクはリディヤちゃんの部屋を出た。
何だか疲れたから、ちょっとだけ眠ろうと思って――どれくらい経ったかは分からない。
とにかく目が覚めたのは、遠くで悲鳴>>16を聞いた気がした時だ]
ん……?
[何しろ遠かったし、存外に深く眠ってしまっていたらしい。頭が上手く働かなくて、部屋を出ようと思うまで少し時間がかかった。
扉を開けた時、丁度サーシャさんが目の前を通り過ぎて行くところで、何か大きな物を腕に抱えていた。
――いや、物じゃなかった]
(61) 2013/09/11(Wed) 22:48:22
あ、オリガさん。
殺されちゃったんだ。
[ボクの言葉は届いていたのかどうか。とりあえず反応は無かった]
(62) 2013/09/11(Wed) 22:48:49
[出口がありそうな方向には人の気配が二つある。
多分、ふたつ。
二人分の声が聞えるからきっとそう。
一つは目覚めた時に聞いた声と同じ。
もう一つは――?]
――――。
[一瞬そちらに意識が無いたけれど
返事聞こえると彼女>>+52に意識を戻し]
ん、どうかな。
それなら、迷子じゃないのかも。
あなたは、帰りたくないの?
私は、おうちに帰りたいの。
(+53) 2013/09/11(Wed) 22:49:20
― エントランス ―
[オリガが殺された。
その事実に男は、ああと息を漏らす。
推測はやはり当たっているのだろうと。]
[男は生憎鈍感だから、サーシャとオリガ、二人の間にあった感情などわからなかったけども。
それでも、今のサーシャの激高ぶりを見れば、彼がオリガを憎からず思っていたのだろうとは想像は着く。
けども。
今はオリガへの弔いの思いよりも、勝手な思い込みをしているサーシャへの怒りの方が勝って。]
(63) 2013/09/11(Wed) 22:51:36
……また、『鬼』ってやつ?
[彼が部屋の中に消える>>43のを見送って、一人首を傾げた]
鬼、鬼…… 確か怖いもので、悪いもので、退治されるもの、だったっけ。
[誰も教えてくれない詳しいルールは、少ない知識を使って、自分なりに解釈するしかない。
暫く考えた後で、ボクがその場から動き出したのは、サーシャさんが再び廊下に出てくる>>43より少し前のことだった]
(64) 2013/09/11(Wed) 22:52:10
うっせぇ……
びぃびぃ喚くなガキがっ!
[低い声で一喝。]
……惚れた女守りきれなかった八つ当たりしてんじゃねぇよ。
つーかだ、なんで鬼が一匹しかいないって発想になってんだよ……。
付き合いきれんぞ。
[右手は柄を握ったけども、まだ鉈はさやに収まったまま。]
(65) 2013/09/11(Wed) 22:53:29
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