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―東殿・回廊 焔側―
変態の人とか愛が足りないってオトたん。
…まぁいいわ。
任されるから行ってらっしゃいっと。
あんまし役に立たないかもしれないけどね!
[けらけら笑いながら、ナターリエの方を向いたまま、片手で3(4)竜にひらりひらり。]
―東殿・回廊 焔側―
ええ。オトフリートも、色々気をつけて。
まだ、揺らされているものも残っていそうですから。
[オトフリートの指示にこくりと頷き、命竜ほっぽっといて大逃亡。
廊下の遠方を目指し、小走りで掛けていった]
グルルルルルルル……!!
[強い唸り声と共に、ナターリエが三人の姿を順に眺める……ベアトリーチェは目に入っていないようだ。
流水の気配。
それは、いつもからかったりして、相手していたオトフリートから感じ取れた]
何故、貴様が「流水」の気配をさせている!
何故、今、貴様から感じる!
何も無かった!
貴様と触れおうたときには、何も感じなかった!
なのに、何故、今の貴様からそれを感じる!
答えよ!オトフリート!!
[言いつのっている途中、クレメンスから放たれた生命の粒子がナターリエを取り巻いてきたが]
しゃらくさい!!
[一喝して、今は退けた]
ダーヴィッド様!?
[飛来する焔に驚いて思わず振り返る。
直後の轟音。
振り返った場所に残っていたのは黒焦げの物体のみだった]
あ、ここは。
西殿…あの結界の内部、になります。
[口調はボケていても、どこか重い溜息と共に掛けられた問いに、恐る恐るティルへと答えた。
やっぱりか、などの声と再びの溜息が落ちるだろうか。
少し縮こまったまま、焔の主の元へと戻る]
ティル様、お手をお貸しいただけますか?
ダーヴィッド様を二階にある部屋までお連れしたいのですが。
[そうして手を借りて、一室へと運ぼうと。
運び方が苦しい体勢になったかもしれないことは、どうか御内密に]
─東殿・回廊─
[ナターリエの姿を探し、先程向かった方角に見当をつけて歩き出す]
あの様子であれば、何事か痕跡が……と、水が増えてきたの。
おそらくは、この先か。
[ナターリエは水に乗り駆けて行っていた。なれば室内でありながら水の溜まっている方向に居るだろうと当たりをつけ、そちらへと向かって行く。近付くにつれて強まる流水の気配]
──……何?
[それに紛れ感じる、別の気配。左手首の腕輪が鈍く光った]
…何故じゃ、何故こちらにある…!
[感じるのは片割れの剣の共鳴。エルザと共に消えたはずの、剣の共鳴が何故か感じ取れた]
─東殿・回廊─
[結界内にあるはずの片割れの剣。その共鳴に踵を返す。もはやナターリエを追うどころではなかった]
[感じる共鳴を追い回廊内を彷徨う。しかしそれは途中で途切れ、追うことが出来なくなってしまう]
……これは、一体……。
[半ば呆然とした様子で立ち尽くす。右手で顎髭を撫で、今まで得たものを頭の中で整理する。この状況で考え得るはほぼ一つ]
…あやつらの手に渡った、か…。
[喧噪から離れた回廊の真ん中で、小さくぽつりと*呟いた*]
―東殿・回廊遠方―
はぁ、はぁ……。
[結構な距離を走り、既に命竜と水竜の姿は見えない。
頭痛に加えて急に走った所為か、息が上がっている。
翠樹の仔と、黄蛇が心配そうに声を掛けてきてくれただろうか]
少し、休めば……、大丈夫よ。
年は、取りたく……ない、ものね。
[困ったように苦笑する。
少しだけ壁にもたれかかるように、座り込んだ]
―東殿・回廊 焔が居た側―
[生命の粒子を向ければ、軽く引くナターリエに頭を掻く。
操る分の量では、今のナターリエには軽く足りないようで。
おまけに言っている内容は、今のブリジットにきかれなかっただろうかとはちらり。ナギににも。
このままで居られるのは、非常に拙い。情報もだが、状況的にも。見境無く辺りに牙をむきかねない。
正気を取り戻した時に、冷静に言葉を紡がれるのも問題だが…。
はぁと、溜息をつく。
本来であれば。あの二人の為に取っておきたかったが。]
…しゃーないか。
[手は頭から、首の後ろに。]
ナタあ!!
[名を呼びながら手を放し、首の後ろ―文字のような記号の刻印は、薄く光を放つ。]
極上の快楽をやるぜ。
極めきったお前さんには、ちっと物足りないかもしれんがな。
[へらと笑いながら、刻印の放つ光が濃くなるほど、周囲の琥珀色の粒子はその量を増やしていく。
クレメンス自体の身体もゆっくりと崩れ。これは灰銀色の粒子へと変わりはじめ。
二色の粒子は、互いに完全に混ざることなく、色を保ったまま交じり会い。増殖し。辺りに満ち溢れ。
ついには額に灰銀を残した、琥珀色の巨大な粒子の竜を形作った。]
[琥珀の竜は一度作りあげた形を崩し、ざわりとナターリエの周囲を取り囲む。
まるで水のように、空間いっぱいに質量をとり、天井まであったナターリエの身体の周りを取り囲み。
それは一斉に、怒れるナターリエをどぷんと飲み込んだ。]
逃げるか!オトフリート!!
[追いかけようと、波が移動を開始しようとして―――ピタリと止まる。
そばに感じていたはずの流水の気配が遠ざかった]
―――?
[あんなに近くにいたはずなのに、何故?
そんな一瞬の迷いにより、クレメンスの本性解放による一撃に反応することは出来なかった]
……な!?
[戸惑いの言葉と共に、ナターリエの体がクレメンスの体に飲み込まれる。
水が、生命の海へと沈み込んだ]
[ちなみに本来であれば外で、広範囲対象に使うもので。
質量が空間を上回り、周囲の隙間という隙間に琥珀色は流れ出す。
クレメンスらが居た場所中心の廊下という廊下に、琥珀の粒は満ち溢れ。
うっかり巻き込まれた者の傷や状態変化、失われた体力が、ある種の快楽と共に瞬時に回復されるだろう。
絶大なる癒し。
ナターリエを飲み込んだ後暫く、緩やかに琥珀はそこを漂っていたが。
数分程度の後、琥珀はゆっくり端から、溶けるようにきえていく。
琥珀が全てが消え去り、灰銀だけが残れば。
それは人の形を取り、うつ伏せに倒れている普段のナターリエの傍に立って。]
…はぁ。
[いたが溜息と共に壁に背を預けずるずると座り込んで。
大丈夫かと、口を開きかけたが声にはならず。
そのまま壁にそって横に*倒れた。*]
[生命の海に沈みこんで数分。
やがて、琥珀が全て溶けて消え去れば、ナターリエは全裸でうつぶせに倒れていた]
……んん……ん。
[妙に悩ましげな声を上げて、ナターリエが目を覚ます]
ここ……は?
……ってか、なんで裸なのかしらぁ?
[サービスカットです]
……ま。いいわぁ。
えーと、確か流水の気配を感じて……く!
[思考の海に溺れようとすると、ひどく頭が痛み、ナターリエは思わず、手で抑える]
……駄目ね。何も考えられそうに無いわぁ。
―――?
[ふらり立ち上がると、前方の壁にクレメンスが横になっているのが見えた]
……すごい所で寝ているわねぃ。
ま。生命のならおかしくもないか。
それに、人を心配しているような状態でもないしねぃ。
私も、自室に戻って、横になりましょうか……。
[ナターリエはあっさりとクレメンスを放置して、自室に戻り、頭痛を癒すために、丸まった状態でベッドに*倒れこんだ*]
―西殿個室―
[どうにかこうにかダーヴィッドを運び、寝台へと寝かせて。
そのままティルに自分の知る限りを教えた]
聖魔剣は私が持っていたのです。託された理由は剣との相性だったようです。あの剣は意思を持つものですから。
御師様がティル殿に言わなかったのは、万一の時を考えてです。
その万一は別の形で起きてしまいました、が。
[一度言葉を切り、深く息を吸い込む]
…剣は、オトフリート様に奪われました。
世界の崩壊も、剣の意思もどうでも良いのだと。力が欲しいから手に入れるのだと…そう仰って。
[干渉とは奥にある願いを揺らされること。だからそれは不自然でも何でもない。実際に相対して思い知らされた]
私は我君から多くを聞いておりました。けれど誰が干渉を受けたのか、誰を信じて良いのかの判断に迷いました。
そのまま目の前の出来事に引きずられた…結果がこれ、です。
[俯いて唇を強く噛み締めた]
ダーヴィッド様に働いた力に関しては想像することしか出来ません。可能性として思いつくものはありますが。
[自分なりの推測(>>4:+61)を述べて]
それから、クレメンス様は御自分が「干渉を受けたかもしれない」という認識をお持ちでした。なので、もしかすると跳ね除けてしまわれることも可能なのかもしれません。
今は…あまりそういうおつもりもないようでしたが。
[ここに運ばれた時の会話を思い出し溜息をついた。
その本人が表の騒ぎを沈めるために大変な思いをしていたことは、その時は露と知らず]
今私に分かるのはこの位でしょうか。
…為すべきことも為せず、申し訳ありません…。
[何か他にも尋ねられたなら、知る範囲で答えただろう。
未だ意識の戻らぬダーヴィッドが気になり、そのままその部屋で様子を見ながら過ごすことに*なるだろうか*]
/*
…とりあえず、こんな形にしてみました。
情報としては全部出しますが、エルザの主観が混じっている話し方になっているやもです。
ユーディット様やハリョン様、エミーリェ様はもしかするとダーヴィッド様搬送の途中で出会い、ご一緒したかもしれません。
その辺りはご希望に合わせてお願い致します。
それでは流石に限界ですのでこれで失礼を。
必要があれば動かしもご自由にしておいて下さい。
―東殿・回廊遠方―
[座り込んだ状態で、暫く体力の回復を図っていた。
下ろしたベアトリーチェが、心配そうに背中などを撫でてくれると]
ありがとう。大分良くなったわ。
[何とか微笑み、そう告げる。
事実、先程と比べると頭痛が大分引いてきている。
先程遠くで大きな力の流れが感じられたが、それからだ]
クレメンスが、なにかしたのかしら……。
[そう呟いたところで、ゆっくりと立ち上がる]
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