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別に待ってなど、いない。
寒くなど…。
[銀色の雄雄しい獣はどこか不機嫌そうに。]
[ふんと鼻をならして。][目は別な方向を向いていたりする。]
[その獣を撫でるのは細い、少女の手。]
わぁ、ここ、おとうさんのにおいがする。
おかあさんと、………あれ、ロット?
ロットのにおいもするの。
[小さな子犬は、風の周りを走りながら。辺りの土に鼻をつけて、くんくんと匂いを嗅ぎ取り。]
[現実に、子犬に臭いが届いているはずもなく。][おそらく記憶が匂いを呼び起こして。]
[その様子を、少女は見つめて。]
[一度混ざった5つの意識は、再び分かれ、ぼんやりとした姿で。]
[一族が消えた土と。][同じ所に埋められてゆく己の抜け殻を。][それを埋める青い風を見つめていた。]
[今土の下には今なにがあるだろう。]
[おそらく10年も前だから、兄と母の骨が辛うじてのこるくらいだろうか。][父も一年前。][同じように。]
[何も無い場所に、自分の抜け殻を埋められて。][意味の無い行為。][けれども。]
…ありがとう。
[抜け殻を運んでこれた事。手をかけてくれた事。][優しくしてくれた事に。][心から、感謝を述べた。]
ゴウ
[黒い影と共にある。][ローグの 業 を継ぐ少女は。]
寂しくは、ないよ。
[緋色の世界は見えるのに。][もう二度と届かない赤い世界に響く声に。]
寂しくは、ない。
[ぽつりと呟いて。]
でも、名前。教えられなかったのが少し、こころのこり。
[本当の名は、結局兄にしか呼ばれなった。]
アベルにも、折角だから呼んでもらえると良かった。
[月明かりの中に、見えない影は佇んで。][撫でる様には、微笑んだ。]
…おやすみなさい。
(さぁて、行きますカ。)(違う、還るだけだ。)(うに?いくの?かえるの?どっち?)
[3つは歩き出し。][薬師の少女は、まだ留まり。]
(さぁさ、はやく行きまショ。)(だから違うとお前は。)(なにしてるの?こっちだよー)
「『モーントリヒト』」
[月光と呼ばれ振り返り。][待っているものらの元へ歩く。]
[冷たいとも感じない雪の中を。][生まれ育った森を。]
[一歩ずつ歩いて近づけば。][5つは再びぼんやりと。][溶けて、消えて。]
[*それっきり。*]
//
>>1212 クレメンス
じゃあなんっ、
[手がどこに向かってくるのか、掴めない。
咄嗟に払うことも出来ず、
背にぶつかる、硬い感触。]
//
RPの幅か――無いな。
[ふ、と遠い目]
>>1198 リュー
ようやっと、ちゃんと、触れた?
……原理とか、わかんないけど。
[それでも、今までとまるきり同じでなくとも、その事は嬉しくて。
ついつい、わしわしと、少し荒っぽく撫でまくる]
……それは大分違うね!
何事だろう。入力関係が壊れてる?
─教会・近辺─
[望月の晩から、行く度かの時の巡りを経て。
空には、幾分欠けた月。
それでも、世界を照らすには、まだ十分に明るい──少なくとも、彼に取っては]
…………。
[通い慣れた教会の、すぐ近くの木立の中。
村に程近いここまで出てきたのは、訳がある。
クレメンスから、イレーネが心を閉ざしたような状態になっている、と聞いて。
……いつかに交わした言葉が、ふと思い出されたからか、どうにもそれが気にかかり]
……つうか……どやって声かけるつもりなんだよ、俺。
[つい、突っ走ったものの、そこまでは考えてはおらず。
後先考えない自分への苛立ちを鎮めるためにか、無意識に、歌を口ずさんでいた]
―自宅―
「一体、何を…」
[大叔母が誰かと話している。聞いたことのある声。
それでも自室でただ窓の外を見ていた。白銀の世界を]
「…イレーネ。これを教会へ届けて貰えるかしら。
ああ、無理そうならいいのよ」
[暫く経って、部屋の扉が叩かれた。
僅か表情の硬い大叔母の声に、一つ頷き、首を振った。
渡された小さな箱は丁度ランプの大きさ]
……。
[上着を羽織り、白くて小さな手袋をつけた。
外に出る前に、大叔母に小さく頷いて。
言葉は、何も出なかった]
//
>>1227 クレメンス
[一瞬、言葉の意味がわからず、目を見開いた。
そして理解してしまえば、眉間に皺を刻まずにはいられない。
声を出そうとすれば喉が震え、触れる手の存在を強く感じさせられた]
……つまり、そっちの経験が、おありで。
でも、僕には、そういう趣味はないんですがね……?
[少しでも手を遠ざけようと、首を引き、下から睨み上げる。
蹴りの一つも入れようにも、体勢は不利だった]
//
>>1233 リュー
あっは。ごめん。
[撫でる手を止め、頬へと滑らせる]
触れられるって、当たり前なのに、
嬉しいことだったんだね。
[自然、目が細まる。小さく、笑い声が零れた]
一瞬、RPの一部かと思ってなんだろうと思った。
あれだよね、中発言記号付ける位置が間違ってるよね。
本編じゃないから、一番上につけてたんだけれど。
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