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― → 集会所・広間 ―
失礼するよ。
……なんだ、思ったより人が多いな。
[まさか、ここに居る全員が容疑者だとは思わず、一部は世話役などで呼ばれたのだろうかと首を傾げる。
クレメンスや教会の姉弟など見知った顔には挨拶をし。とりあえずは隅の椅子にでも座って、様子を見ている事に]
[新たにやって来たゼルギウス>>73には、軽く、一礼をして。
してやったり、と笑むクレメンス>>76に、半眼を向ける]
……そんな事をして、神父様がお喜びになるはずは、ありませんから。
[殴ってくるか、という言葉に返すのは、否定]
八つ当たりなのは、わかってますよ。
でも……昨夜、出かけるのについていけば。
もしかしたら、こんな事には……って。
そう、考えると……。
[それから、ぽつり、と零すのは憤りの一端──自身へ向かうものだった]
どういたしまして。
[茶猫の返事と弟の返事にクスクス笑い。]
いえいえ、気晴らしには丁度いいわ。
[踊りで気晴らしをする、なんて出来る雰囲気でなし、
やれそうな事を率先してやらなければなるまい。]
………しっかりしなきゃ、ね。
[小さくため息をついた。]
[以前、教会の前庭に草を結んだ輪が仕掛けられていた事があり。
礼拝に訪れた人々が引っかかってちょっとしたパニックを起こした際、うっかり素が出て怒鳴り声を上げていたのは、自身の記憶には確りとある。
ちなみに、その後自分も老神父に説教されたのは言うまでもない]
あ、ああ、まあ。
タオが、嫌がらないなら……構わない、けど。
[わくわくした様子>>80に、戸惑いながらも頷いて。
膝の上から、床へと猫を下ろす。
下ろされた猫は小首を傾げて少女を見上げ、なー、とまた、鳴いた]
[悪びれないとはいえ、睨まれる>>87とちょっと怖い。
ゼルギウスの視線から外れるべく、修道士の陰へこそこそ移動しながら]
えーだってぇ。
あーいうのは引っ掛かるほうがわるいんだって、前にウェンにーちゃんが言ってた。
[兄貴分を盾にしたが、果たして本当かどうか。
もしかしたら別のところで聞いたのを混同しているのかも知れない]
[取り急ぎ、タオの分の飲み物と、
ゼルの分を含め、飲みたい人用にティーポットに入れて広間へと。]
ハイ、ミハ。
あなた“も”、なのね。
[台所へ行っている間に増えた人に、ひら、と手を振った。]
おっと。これは失礼。
[入口近くで足を止めていたので、後から入ってきたミハエル>>84に軽く頭を下げて謝った。
医者ではないが医者に近い物の見方をしていると、息子といわれていることに違和感を感じられてしまった。それを直接聞いてしまう機会は、これまでにあっただろうか]
ほーう。
ウェンが言ってたか。
[改めて、ベアトリーチェ>>89の方に近づき。
睨んだ顔のまま、横目でチラリとウェンデルも見ながら]
そりゃ悪餓鬼の理屈だ。
そこになきゃ、引っかかりもしないんだからな。
[ライヒアルトの背中に、より剣呑な視線を向けた。
大人気ないといえば大人気ない態度だった。
いつもはここまで怒らない。容疑者にされたから、ではなく、眠いので機嫌は下降するばかりだった]
[別段親しくなければ、子供から見て同じような服装の大人は全部同じに見える。
あの時怒鳴った張本人が、今盾にしている彼>>88だなんて、ベアトリーチェはさっぱり気付いていなかった]
やたっ。
たお?って言うんだ。へんな名前ー。
[洩らした言葉に悪気はない。
下ろされた猫をまたじいいっと見つめた後、手を伸ばしてわっしゃわっしゃと撫でた。
乱暴な撫で方でタオには少々痛いかも知れないが、やっぱりベアトリーチェに悪気はない。扱い慣れていないだけだ]
わ。えらい人だ。
[その最中、顔を見せたミハエル>>84についてはそんな認識がある。
勿論男性だと思っていた]
―翌朝 家の傍―
[老神父の死。
小さな村だ。その情報が駆け巡るのは早く、酒精を追っ払うには十分だった]
自衛団の連中は何って?
あぁ、そう…… ふぅん
[騒いでいるご近所さんを捕まえて、事情を聞く。その時に、しかめっ面をされたのを気にして]
ああ、ん、ちょっと飲みすぎてな。昨日。
まだ少しばかり頭が痛くて……ったく、言うなよ。だから俺は家の仕事手伝えん。
[酒蔵の息子とは言えども、次男坊はそれほど酒に強いというわけではない。
昨日も一番最初につぶれた? あれ、わからん。まぁ、あまり憶えていない]
[自分を挟む、薬師と少女の攻防戦には、何もいえない。
常なら仲裁の一つもいれる所だが、そこまでの余裕がない]
……わかってます。
姉さんには、負担をかけたくない、ですから。
[思う所言いたい所は多々あるが、姉に負担を負わせたくはなかった。
小さなため息>>86は知る由無くとも、そういった風に思うひとである、と知っているから]
……と、いうか、ですね。
撫でられて喜ぶ歳は、当に過ぎました。
[だから、それ以上は続けずに。
こう言って伸ばされた手を、避けた]
[そうこう世間話をしていると、自衛団の若いのが話の輪に加わってくる]
あー、お疲れ様。……たく、学者先生呼ばわりはまだはええ。
俺はまだペーペーだっつーの。
つっか、しゃーねーじゃん。こんな時でも昨日飲んだ酒は取り消せねーっつーか。
母さんは炊き出しとかの手伝いにいったし、父さんはそっちの団長? に呼び出されたし、兄さんは昨日の片付けしてるし。ん? 俺? たまにかえってきて家事とかやるかよ、馬鹿。
んあ、何? ――そーだな、さっぱりするのに温泉とか最高だわな。
こっち帰ってくる楽しみっちゃー、それくらいしかねえしよ。
[集会所に行け、とそれとなくいわれれば、不快げに眉をあげる。次男坊、命令されてどうこうするのは嫌いな性らしい]
[なお、撫でるのを避けた理由は、ミハエルの挨拶>>84に返すため、というのも、ある。
天鵞絨はそちらに向いていた事もあり、クレメンスの表情の変化>>91には、気づく事はなかった]
[へんな名前、と言われた>>94猫は、にー、と鳴いて尻尾を振り。
わっしゃわっしゃと撫でられると、しったぱったと尾を振った後、隙を見てその手から逃れた。
ちょっとびっくりしたらしい]
あっ、逃げたー。
[逃げて行った猫>>99に、残念そうに頬を膨らましたのもつかの間。
いつもより機嫌が悪いらしいゼルギウス>>93が近づいてくるのに、あたふたとした]
えっ、だめ?
[悪餓鬼の理屈と一蹴されるのは当たり前のことだったが。
できるだけゼルギウスから見えないようにと身を小さくするが、修道士越しでもその恐ろしさは伝わってくる]
―集会所・広間外―
[自衛団の若いのにつれてこられた集会場]
ところで親父は?
――ま、いいけれどもよ。
[集会所の中が騒がしい。どうもそれなりの人数が集まっていることが外からも伺い知れて]
[玄関の扉が開かれれば、中へ入り、自ら集会所へのドアをノックする]
入るぞー。
[逃げた茶猫は、戻ってきたローザ>>92の方へととてとて走り。
その動きに気づかぬまま、クレメンスの言葉>>101に、はい、と頷いた。
ちなみに、子供の頃はわりと素直に撫でられていた、というのは、余談。
クレメンスが離れると、一つ、息を吐いて]
……と、いうかですね。
ゼル、あんたも落ち着いて。
[ようやく、そこに突っ込みが飛んだ。
さすがに、ここに黙って挟まれているのは、辛い]
ゼル、せっかくお茶入れたのに冷めるわよ。
[にこやかな雰囲気をまといながら、
小さい子に何かしたら許さん、と言う冷ややかな視線を向けつつ。]
どうせだったら、あたしの分のパンケーキあげるから、食べたら?
[ウェンデルが半分食べてても食べていなくても、ゼルに差し出すつもり。]
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