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─詰め所近辺─
……サボり魔じゃねぇ、っていったろ、おっさん。
[呼び名に露骨にむっとしながらこう言って]
ま、それはそーだけど。
なんか、役所とかキライっぽく見えたから、なんでかな、って思ったんだよ。
『……』
[ベッティに覗き込まれると、隠れるようにレナーテの後ろへと移動]
らしいんだよな。
ちなみに、名前はベアトリーチェちゃんだ。
ちょいと引っ込み思案な子、って感じかな。
[笑いながら、少女の頭をぐーりぐり撫でる]
─詰所付近─
ああ、大っ嫌いさ。
だが必要があったからな。
[むっとする様子に口端を上げくつりと笑みを零す]
[対するこちらはおっさん呼ばわりはあまり気にしない様子]
そう言うお前は何しに来たんだ?
あらら。お姉ちゃんは怖くないよー。
[女剣士の影に隠れた少女に笑顔のまま話しかける]
ビーちゃんだね。お姉ちゃんはベッティって言うの。
ビーちゃんは、誰かと一緒に来たのかなー?
─詰め所近辺─
あ、やっぱり。
[大っ嫌い、という肯定にぽそり、と呟き。
余裕のある態度に、更にむぅ、としながら]
んー、ちょっとね。爺様に聞きたい事があってさ。
―大通り―
[孤児院を出た後、さてどちらに行くかと首を捻っていると]
おや。
どうされました?
[見知った女性が目の前を通り掛かる。
彼女が夫と娘の3人で教会のミサに参加しているのを時折見掛けていた]
ベスさん?
いえ、今日は見ていませんが。
[その娘を探しているらしいことを聞き、眉を寄せ首を振った]
─詰所付近─
爺様?
[刹那の疑問]
[けれど詰所で爺とくれば一人しか居らず]
ああ、団長のことか。
俺も話を聞きに来たんだが…少し待てとよ。
[そんな会話をしているうちに自衛団の方でも指示が終わったようで]
[自衛団長がこちらへとやって来る]
どこかで見た覚えはあるんだけれど……
[楽団に所属していることもあり、顔はそれなりに広い。
街の中で行った演奏会を聞きに来た人物の中に、その顔を見たことがある気がした]
ここより、ちょっと移動したほうが良いかもしれませんね。
噴水なら目印になるし、そうじゃなかったら……
子供に詳しいのは、教会の方かな。
ー街外れの井戸ー
[予定より1日遅く手に入れた井戸水は、大きめの瓶の中に。その瓶にはすでに、昨日買ったイキシアの花が入っていた。]
そら溶けろー♪
[楽しげに呟きながら指を向けてくるくると、指を踊らせれば、瓶の中で花も踊り、じわりじわりと輪郭がなくなり、次第に色だけになって行く。]
…ぽふん!
[最後に桃色の煙が噴き出して、瓶の中に残ったのは、薄く桃色がかった透明の液体。…イキシアの花で出来た香水完成!]
ぱんぱかぱーん!
[光を受けてキラキラと輝くそれを、虚空へ向かって見せつける。その様子を見た人に首を傾げられながら、さっそく売り歩こうと人通りの多い所へ]
ー→大通りー
―広場―
[花の香りは町中に立ちこめる。
少女は露店でちゃんと買った果物を齧りながら
軽い足取りで、歩く。
帽子を目深にかぶるのは、悪い事をするときの癖。]
あー、昨日聞いたぜ。
なんか人が居なくなったとかなんとか?
[露店の親父と、談笑する。]
―回想・宿屋―
[ベッティの所に戻るのは少し時間が掛かった]
[途中で同業者に捕まったからだ]
そんなに広がってるのか、その噂話。
団長さんはあまり表沙汰にしたくない素振りだったのにな。
[情報交換を幾つか]
[確実に姿を見なくなった人物の名前が幾つか]
[状況証拠はないが]
火の無いところに煙は立たぬ、ってか。
気をつけるよ。ありがとう。
そっちもな。
―回想―
[大きく手を振る少女を見つけて]
[足早に席の間を通り抜けた]
……何をドサクサに紛れて頼んでるんだ。
それ一杯だけだぞ?
[カップの中身に気づけば呆れ顔]
[それでも祭りだからと一杯だけは見逃す形で]
[後は物騒でない噂話やらを肴に食事を済ませ部屋に戻った]
[眠りが訪れてくれるのには少し時間が掛かった]
―翌朝・宿屋―
ああ、頼むよ。
俺も用事が終わったら向かうから。
[ベッティを送り出し]
[自分は山の手と言われる方へ]
[楽団の練習場とはまた別に避けていた場所に向かって歩く]
何でわざわざ今回だけ。
……避けすぎていたかな。
[くしゃりという音がポケットの中で*響いた*]
[教会と聞くと、大柄な女性の背後に隠れた子供が、ぱっと顔を上げた。
何か言いたそうにしているが、口には出せずじまい。
ズボンを引っ張るのが、それの代わりらしい]
……。
ああ、アーベルにもこんな頃が……
[思わず過去を振り返り、]
あったかしら。
[首を捻った。]
[エルザの言葉に頷いて]
そうだねー。ここじゃ人ごみに埋もれちゃうから。
どっかに自衛団の人がいたら、迷子の届出がないか聞いてみましょっか。
ちょっと待ってね……はい。試供品だから御代はいらないよー。
[荷物から飴玉を一つ取り出して、小さな少女に差し出す]
─宿舎・自室─
[あの後、家に帰ってぐっすりと寝て、今は明けて次の日
んー、と伸びをすると、眠い目を擦り、ピッと指を振る]
[すると、部屋にいた人形たちがとてとてと動き回りながら朝食の用意を済ます
テーブルの上に並べられるのは、クロワッサンとベーコンエッグ]
ん。ありがと
[顔を洗って戻ってくると笑顔で人形たちの頭を撫でる
そうして席に着くと、神様に祈りをささげて朝食に手を付けるのであった]
『……(こくり)』
[ベッティの言葉に、相変わらずレナーテの後ろから少女が頷いた。
それ以上は特に言葉に出す気は無いようだ。
そして、レナーテはエルザの言葉を聞くと]
お。
なるほど。
んじゃまあ、とりあえず、噴水のほうに移動しよっか。
[と言って、足早に噴水のほうへと歩いていく]
『……待って』
[おくれじと少女がレナーテの後をズボンのすそを掴みながら追おうとしたが、ベッティから飴玉をもらうと、もじもじとしながら受け取り、小さい声で]
『……ありがとう』
[と、言ってから、レナーテの後を追った]
─詰め所近辺─
うん、爺様。
[言ってから、通じないかも、と思ったが。
どうやらすぐに思い至ったらしい様子に、一つ頷いて]
……そっちも?
祭り中の、治安情報でももらいに来たワケ?
[軽い口調で言った所に、やって来る自衛団長。
向けられる目は、色々な意味で厳しいかも知れず]
あー、大丈夫だって、爺様。
今日はまだ、屋根走ってないし、練習所にもこれからちゃんと顔出すってば。
それより、さ。
……行方不明の人の捜索願とか、届いて、ない?
[潜めた声の問いかけ。
それが周辺に大きく広がるのを遮るように、ふわり、と風が舞う]
そうね、それが一番かも。
[もう一人の協力者たる少女に頷く。
自衛団という発想がぱっと浮かばなかったのは、顔を出し辛い理由があったから。アーベルに関連したものであることは、知る者ならば想像に難くない。
無論口には出すことなく、噴水の方角へと向かった]
─詰所付近─
強ち間違っちゃいねぇな。
(尤も俺は治安のためじゃねぇが)
[振られた軽口には軽い口調で返す]
[後半は心の中だけで]
[団長にはまだ己の身分を明かして居ないために]
[こちらに来た団長の意識はまず青年へと向かったようで]
[言い訳する様子に紫煙を吐き出しながらくつくつと笑う]
[しかし続く言葉が耳に入ると、少しだけ笑いを潜めた]
どういたしまして。
[少女のお礼に笑顔を向けると]
……可愛いなー。
それにしても随分懐いてる。親娘みたい。
[レナーテについていく少女を楽しそうに眺めて、同意を求めるような視線をエルザに送る。彼女の抱えている事情には、あまり明るくなく]
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