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[ナターリエの返答には]
まぁ、そうだな。
[言いよどんだ内容には察しがついたが特に何も言わず、
同意はどちらに対してのことか]
まぁ、信じる信じないは後は人それぞにだな。
[イヴァンの様子に視線を向けて]
無理はするなよ
[タオルのある場所は覚えていた。
数枚掴むと、洗面所の方へ。
壁を叩いてノックの代わりに]
一人になりたいのも分かるんだけどな。
今それするのは、それこそ疑ってくれってものだよ。
それとも、そうした方が良かったかね?
[エーリッヒを見送ると、こちらは食事をゆっくりと進めていく。
食べながら考えるのは、先ほどのイヴァンとエーリッヒについての話。
エーリッヒは人。
イヴァンには力がある。]
………。
[一抹の懸念は、人狼は本当に居るのだろうかという、ただその一点。
だがそれをこの場で口にするには躊躇われた。
なるべくなら、親友に聞かせたくない話題だったからだ。]
…ご馳走様。
ゲルダ、ありがとう。美味しかった。
[殆ど残さず食べて、食器を厨房に運び一旦広間を出た。]
っ!?
[誰も来ないと、そう思っていた]
[そのために聞こえた音には必要以上の驚きと怯えが表に出る]
[窓から月明かりが漏れ、水分を含んだ銀の髪がそれを反射し]
[顔の左半分は左手で覆ったまま]
[残った右の真紅が音の主を捉えた]
[暗闇でのその姿は、受け方によっては異様にも見えたか]
……ほっといてくれ。
疑いたければ疑えば良い。
俺の潔白は俺が知ってる。
…お前も人狼が居ることを前提で言うんだな。
うん。
おやすみ、エーファちゃん。
[わたしはドアが閉じるのを、手を振りながら見届けて、]
[自分の寝室に*帰った*。]
[出て行くナターリエを見送り自分もご飯を食べ終えると]
ご馳走様、おいしかったよゲルダ。
ありがとう。
[笑いかけてゲルダがご飯を食べ終わるのを待つと、
ゲルダの分と自分の分の食器を厨房に運びにいった。
戻ってくるときに紅茶を用意して二人で飲み少しとりとめのない話をはじめた]
[一瞬ゾクリとした。真紅の瞳。
それでも平静を装って手にしていたタオルを投げた]
で、それをどう証明する気だよ。
俺だって出来やしないけどな。
ああ。単なる御伽噺にしては、話が上手く出来すぎている。
そしてそれを体験したという人物もいる。
目を逸らしてどうなるっていうんだ。
[外に出て、探すのは先ほど出て行った人物。
尋ねたい事があったからだ。
人の気配がする方へと足を向けると、少し先の方から声が聞こえ。
声をかけようとしたが、剣呑な雰囲気に思わず足を止めた。]
[投げられたタオルは反射的に受け取る]
[左手も、その時ばかりは顔から離れタオルを掴んだ]
…監視でもすれば良い。
人狼なのだとしたら、人を喰らう本性を現すはずだろう。
全員で一つの部屋に集まって。
お互いを監視すれば良い。
[それが最善とは思わないが]
[整理の終わらぬ頭で考えたことを口に出し、受け取ったタオルを頭から被った]
[タオルに隠れ、ゼルギウスの表情は見えなくなる]
…そんな恐ろしいものが居ると、どうして信じられる!
仮に本当に居たとしても、信じたくないじゃないか…。
[タオルを頭から被った状態のまま]
[両手は自身の両腕を掴み、自分の身体を抱くように力を込める]
[水の冷たさからなのか、はたまた怯えのせいなのか]
[身体が小刻みに震えた]
集団真理として誰かが耐え切れなくなって、殺しあって終わり。
そんな結末は俺は嫌だな。
疑いあうってのはそういうことさ。
…俺は、怖いんだ。
そんな状況から、思わぬ相手が殺されちまうってのが。
[即座に浮かぶ顔は、二つ]
信じなければ、そうなる。俺はそう思っているから。
それと…御伽噺じゃないということだけは、知っていたから。
俺は直接遭ったわけじゃないけどな。
……風邪引く前に戻れよ。
[踵を返し少し進んで。
人影に気付くと、息を呑んだ]
[しばらく話した後、
ヨハナと団長にもご飯のこと伝えないとと立ち上がるゲルダに]
わかった、おやすみ。
ポットとカップは俺の方で片付けておく。
[笑いかけて頭を撫でて見送り、
厨房へ片付けに向かった後広間にまだ残っていた者たちに自分はもう寝ると伝えて広間を後にした]
ゼルギウス…大丈夫かね…。
[なんだかんだいって心配でほうっておけないらしく、
また邪険に扱われるだけなのかもしれないのだが気づけばゼルギウスを探して集会場ないと歩いていた。]
―廊下―
…エーリ
[ぽつと、こちらに気づいた人影に声をかける。]
…向こうに居たのは薬師殿か?
だいぶ、荒れ気味だったが。
[大丈夫だろうかと思ったものの。
自分が向こうにまで顔を出してはそれこそ逆効果なので、足は止めたまま。
言った後で、ややバツが悪そうに。]
悪い。盗み聞きするつもりはなかったんだがな。
[殆ど全部聞こえたと暗に告げた。]
…それだったら。
信じようが信じまいが同じことが起きるんじゃないのか。
信じないのであれば、お前が言うようなことが起きるかもしれない。
けれど、信じたとしても、思わぬ相手が殺される可能性は消えない。
それが人の手に寄るものとは、限らない。
人狼は 人を 喰らう。
結果論で言えば、お前が危惧していることは、どちらも変わらない。
[今の自分に相手の言いたいことを理解出来ているかは怪しい]
[混乱している頭では理解出来ていない可能性の方が高いだろう]
[自分で言っていることを頭で整理出来ても居ないことだろう]
[ただ、思ったことが口をついて出る]
[風邪を引く前に戻れと言う言葉には]
[返答は出なかった]
[しばらく歩き回っていると洗面所にゼルギウスの姿と立ち去るエーリッヒの姿が見えて、
座り込むゼルギウスに挨拶はせずに洗面所にいくと手を洗いながら]
最近、独り言がふえてな。
[そう言ってから]
ああ、ゲルダには後で落ちつたら謝っておいた方がいいかもしれないな。
あとでウェンデルがゼルギウスに食事をもっていくっていってたな。
きちんと食べてくれればいいんだが。
[独り言にしては明らかに大きくどう考えてもそれはゼルギウスを意識しての言葉なのだが]
[ゼルギウスの言葉に反論は出来なかった。
だからその前に、とは。つまり同じことをするわけだから]
ナタリー。
[少しばかり情けない顔をしていたかもしれない
聞かれていたと知れば、溜息を吐いて]
ああ、ゼルギウスだよ。
何か色々間違えすぎた。
落ち着いてくれって言いに行ったはずなのにな。
[虚勢を張って、感情で話して。
広間まで戻らず階段の端に座る]
─自分はどうしたい?
─人狼の存在を認め立ち向かう?
─そんな強さは持ち合わせていない
─ならば信じず周囲から孤立して過ごす?
─そんな強さも持ち合わせては居ない
─じゃあどうすれば良いんだ─
[ぼんやりと、床に座り込んだままに思考を巡らす]
[マテウスに問いかけた覚悟の話も]
[ウェンデルに語った支え合う話も]
[今のゼルギウスには思考の外にあった]
[あの言葉は、そっくりそのまま今の自分に投げかけられるものだと言うのに]
[思考が宙を彷徨って居る時]
[洗面所に入って来る別の気配を感じた]
[ゆるりと、首だけが動き]
[頭から顔にかけてを覆うタオルの影からその人物を盗み見た]
…………。
[そこに居たのは村の外で良く共に仕事をした傭兵]
[歳が近いこともあってか、気兼ねなく話せた相手]
[彼はこちらを見ること無く、声をかけること無く]
[”独り言”を大声で紡いでいた]
『…………ばぁか』
[掠れた呟きが唇から零れ出た]
[わざとらしいと、口端が小さく持ち上がる]
[尤もそれはタオルに隠れて周りからは見えぬのだけれど]
[毒気を抜かれたような気分]
[けれど心配してくれていると言うのが良く分った]
[漣立っていた胸中が、少しずつ穏やかになるのを感じた]
[歳の近い友人の様に、もう一度悪いと言った後、ふぅと小さく息をつき。]
…皆不安なんだろう。
ゲルダもそうだった。ウェンも、イヴァンも。
[マテウスの名を出さなかったのは、一番年上で、いつも後ろをついて行った経緯もあり、心配よりは信頼が大きいというのもあったからだ。]
…まぁ、居る居ないなんて、当人が実際に見ていないと、水掛け論になって当たり前だからな。
結局、このまま何も起こらなければ全てが杞憂だ。後になって笑い話で済むから心配ない。
問題は、何か起こった場合の事だから。
エーリは間違ってないと、思う。
…出来る事があるなら、やる事が正しい。
[それは自分に言い聞かせているようにも見え。]
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