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可愛い…うーん。
まあ拾ってくれて置いてくれてるから、多少は。
[照れ隠しも混じえてローザに答える]
嫌な記憶は、ハッキリと覚えておきたくないですしね。
うん、ちゃっちゃと片付けちゃいましょう。
[話題を切り上げ食器を洗う。
二人でやればそれほど時間も掛からずに片付き、広間に戻った。
ダーヴィッドがカルメンの傍にいるのを確認して、話題を耳にしながら、まだ残っている食器があればまた洗いに*戻ったり*]
そういうことになるな。それにもらってばかりはあまり気分もよくない
って、俺が悪いのか〜?…冗談なのはわかってたけど…ま、旅の話なら時間があるときにでもいってくれればするのは構わないが
[新教派。聖職者とゲルダが答えるまもなくいったエーリッヒ。
ゲルダはゲルダで口にしたくはなさそうなのはその表情から伺えるが]
教え…か。いい教えなら別に神だろうが、悪魔だろうが。貴族でも賊でも俺は構わんのだが…もっと実利的なことがききたいな。
[そもそも神などその辺りも含めて信じていない性質だが、それでもよい思考というのはもっていて損はないと、かたくなに耳を閉ざすつもりはないが人狼の存在の有無はあまり興味なかった]
[ユリアンを含めこちらを見たゲルダに、ひら、と手を振る]
しょーわるかどーかは、ともかく。
ロートスとユーリには、どっちが兄貴分もないと思うぞ?
どっちかって言うと、俺があいつら二人の兄貴分。
[弟分二人は、きっとどちらも似たような立ち位置扱い]
ごちそうさまです。
[それから程無くして、ロミルダはゼリーを食べ終えた。
いつものようにぱたぱたと食器を片付けてから、しばらくは周りの話を聞いて、眠くなったら*適当な部屋へ*]
[ハインリヒとロミルダ、はてはダーヴィッドの言い分まで聞くと、おかしそうに笑う。当人には聞こえているかは知れず、聞こえていれば、それこそ「頭が痛く」なりそうだが]
……なるほど、納得しました。
ダーヴさんが兄貴分なら、頼りになりそうですね。
人狼を、どうやって救うか。
人狼とは、何者か。
ふむふむ。あ、思い出せないなら、無理には良いよ?
[真剣に考え込む様子に、よしよしとカルメンの頭を撫でる]
ま、さすがは教会の人、かな。
救うってことに、いちいち真面目だ。
[ハインリヒの言葉に]
ありがとう、ずっと食べていなかったので背中とお腹がくっつきそうでしたよ。
[と、笑い、手を組み感謝の祈りを……捧げようとする間もなく質問が飛んできた]
いや、偶然ですよ。
ギュンター殿がギュンター殿でしたからね。 歴史や聖書に関しては個人的な趣味もあって色々と調べては居ますが。
普段は説法よりも、やはり肉体労働や知恵の提供ですね。
よく野菜が育つ肥料を考えたり、開墾したり、橋を作ったり……。
人は霞を食べて生きているわけではない以上、生活に即した教えこそ、広く受け入れられるものだと思って活動しております。
世俗的といわれるのは我が意を得たりという所ですね。
気遣い、っつーか、暖かい料理は暖かい方が旨いしな。
それに、教会の連中にも色々いるってわかったし。
少なくとも、エーリッヒは悪いやつじゃなさそうだ。
[お世辞でもなんでもなく、思ったままに告げて]
と、オレはそろそろ部屋に行くかね。
話の続きはまた今度、で。
[エーリッヒにそう告げて二階の部屋へと*向かった*]
精神的な支え、というものもありますよ。
母なんて、まるっきりそれですから。
……教えは、別に、人狼――に限らないと思いますが。
[実際、聞いたことありませんでしたし。
ゼルギウスにそう言いかけて、止めた。口許に指を添え、言葉を濁すに留める。
もし、教えに含まれているのなら、スルーしていたのが丸分かりになってしまうから。詳しい内容は、エーリッヒ自身が口にしたから、語ることはない]
[あやすように撫でられて、思考はそこで止まる]
きょーかい、の、ひと。
じんろー、は、すくわれない、もの?
それ、を、すくおうと、してる?
[確認するように言葉を紡ぐも、いまいち良く分かっていないようだ]
……っと。
私も、食べ途中だったんでした。
[エーリッヒが食前の祈りを終える頃、慌てて席について、食事を再開する。
何処か上の空だったのは、懐かしい人物が眼前にいるからか、それとも会話の内容が気になったからか。
いずれにせよ、遅々としながらも食べ終えた後は、片付けを済ませて休息をとる**]
あ、いや、世俗的ってのは、中央でっていってたとこだな…権力争いだろ?それって
とはいえそういう世俗的なとこはむしろありがたいことだ。
美辞麗句じゃ腹は膨れんしな
[人狼について述べていたことは趣味で…というのを頭の片隅に置きつつエーリッヒが普段行っているということをふむふむと頷いたところで]
ぁ。すまん。食事。どうぞ
まぁ、向こうがどう思ってるかは俺には分からんがね。
[ユリアンからの評価は、彼自身にしか下せないもの]
うん?
あれ結構、俺ゲルダちゃんから信頼されてる?
うっれしいねぇ。それは。
[にこやかな笑みを浮かべた後、エーリッヒに視線を移し]
でもきっと、このエーリッヒさん、には敵わないんだろうなぁ。
超高評価だった気がするし。
[ゼルギウス曰く、ではあるが]
精神的な支え……な
[逃げじゃないか?という言葉は口にはしなかった。なんにせよ。他人は他人。それで平穏になるなら別にとやかくいうまい。と思いつつ]
人狼には限らなかったみたいだな
[ゲルダが言葉を止めたのはエーリッヒから直接口にするため黙ったと勘違いしている。
実際。そこを聞いたのは。もし人狼の教えだらけなら恐怖をあおるだけの性質が悪いやつなんて思えたからだが]
[ハインリヒの言葉に]
はい、またお話しましょう。
[ゼルギウスの権力争いの言葉にうんざりとした様子で]
ですよねぇ、よくもまぁあんな面倒くさい事をと感心してしまいますよ。
では、冷めないうちに。
[祈りを手早く済ませ、魚の豆腐蒸しに手を伸ばした]
ふふ。
さて、どうでしょうね。
[ダーヴィッドの笑みに対して、そんな余裕を見せていたのも束の間。
エーリッヒに話が及べば、視線が宙を泳いだ]
……それは。
昔、お世話になった方ですから。
[何処かバツの悪そうに小さく言って、食事を理由に口を閉ざす。
ゼルギウスの内心は知る由もなく、ただ頷くばかりだった**]
身がホロホロと崩れて、味が広がって……いや、美味いなこれは。
[空腹も手伝ってか、普段の倍の速さで手を動かしている、と、ダーヴィッドの視線に気付き、不思議そうな顔を向けた]
人狼が真の意味で救われることはあるのかな?
俺もそれは聞いてみたいねぇ。
[ちらとエーリッヒに再度視線を向けるも、食事を邪魔するようなら、気にせずと手を振るだろう]
カーラちゃんは、人狼の絵本、聞いたことある?
あの中で、人狼がどうなるか、知ってるかな。
[テーブルの上、置きっぱなしの絵本を手に取る]
おう、生半可な態度じゃ勝てないだろうな。さすがにブリジットとその旦那さんの関係とまではいわんだろうけど
まあでも…あの団長諭破でもして自由を得るってのはどうも無理っぽいなぁ
[と、ダーヴィッドにいいつつ、人狼の有無よりもさっさか自由を…と考えていたためぼんやりと呟き]
じゃあしゃあないから、また暇つぶしに針でも…
[そんなときに広間に戻ってきたローザと目があったのは偶然ではないと思う。別に睨まれてるわけでも怒鳴られてるわけでもないけれど、しばし固まりました]
あちゃ、ごまかされた。
[残念そうな、それでいて飄々とした顔。
エーリッヒに話が掛かった時のゲルダの様相も、その眼差しは捉えて]
ふゥん。なーるほーどね。
…あ、はじめまして、ですよね。
俺、ダーヴィッド=アメディックです。
自己紹介、また忘れてたな。
[不思議そうな表情に気付き、今更のように自己紹介を]
ゆっくりと寝ることにでもしますです。隊長
[なんとなくローザに敬礼しました
…まあその場限りのかもしれないのは当たり前であるが、実際胃の調子が変なのは変わらないので、広間にいる面々に挨拶をしてそのまま自室へと*引っ込んだ*]
しん、の、いみ?
[違う意味もあるのだろうか、と首を傾げる。
それから絵本のことを訊ねられると、首を横に振った]
ない。
でも、じーちゃ、に、おはなし、きいたこと、ある。
じんろー、が、どんな、すがたか、は、きいた。
[聞いたと言っても軽いさわりの部分だけで、今回のような実在すると言う話では無かったが]
いっそ一方通行の重さで勝利宣言…は、痛すぎるな。
んぁ?
ゼルギウス、そんなん考えったの?
数日何事も無いのを待った方が楽じゃないか?
[ローザの姿に固まったのを見て含み笑い]
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